調査・分析

「現状の把握」と「継続的な測定」が、効果的な「打ち手」につながります。

私たちは、持続可能で幸せな地域を実現するために必要な調査・分析をお手伝いします。また、分析結果をもとに、打ち手を一緒に考え、実行していくところまでお手伝いできることが強みです。

産業連関表

事業者間のお金の流れを数値化します。

  • 自分たちの地域にどこからどのくらいのお金が入ってきているのか?
  • 地域からどのくらいのお金がどこに流出してしまっているのか?
  • こうした問いに対する具体的な答えがわかります。

ある産業に対する打ち手がもたらす、他産業を含めた全体への波及効果も測れるので、効果的な打ち手を選択することができます。

買い物調査

生活者のお金の流れを数値化します。
住民の日々の購買行動が変わることで、地域に残るお金を増やすことができます。
調査結果を住民と話し合うワークショップ等を開催し、住民の地域経済に関する意識を高めます。
この意識が高まることで、実際に行動が変化していきます。

産業連関表・買い物調査

産業面のお金の流れを数値化する「産業連関表」と、家計面(生活者)のお金の流れを数値化する「買い物調査」をあわせて調査・分析することで、両側面から地域全体の経済の実態を把握することができます。
それぞれの調査を単体で実施することでも、地域の実情を知り、漏れ穴をふさぐ手立てを考えることができますが、産業と家計は密接につながっている部分も多いため、あわせて調査することでより包括的に考えられます。

人口分析

国全体として人口減少が進む局面にあっても、人口減少を一定程度に抑制し、人口減少に合わせたまちづくりを進めることで、持続可能で幸せなまちづくりにつながります。
地元の人口減少に感情的・悲観的になることなく、数字をもとに「ありたい町の姿」を考えることができます。「今の人口規模の8割程度に減少を抑えるには、毎年何人の移住・定住があればよいか?」といった具体的な分析ができるので、それにあわせて住宅政策や仕事づくりができます。

幸福度調査

その地域らしい幸福を測る調査を設計・分析することで、
それぞれの地域が「守りたいもの」を明らかにし、総合計画や施策の指標とすることができます。
また、その結果を住民にフィードバックするとともに、さらなる計画策定や事業展開などに役立てることができます。

ソーシャルインパクト測定

NPOや地域、企業にとっても、ある取り組みが生み出す社会価値を定性的・定量的に測定することが重要になりつつあります。なぜなら、そのプロジェクトがどれぐらいの価値を社会に提供しているのかを「見える化」することで、対外的なコミュニケーションを可能にし、また、自分たちのプロジェクトの改善にもつなげられるからです。通常のROI(Return on Investment)ではなく、SROI(Social Return on Investment)を計算して、取り組みの効果を投資利益率として評価し、投資家などに提供することもできます。

地元経済を創りなおす あなたの地域の経済は「漏れバケツ」になってませんか?

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