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エダヒロ・ライブラリー環境メールニュース

2025年11月12日

キッズドア・ファミリーサポートメンバーを熱海にご招待しました!

大切なこと
新しいあり方へ
 

先日、キッズドア・ファミリーサポートメンバーを熱海にご招待して、熱海を楽しんでいただきました。

レポートをぜひご覧下さい! (写真はこちらのURLからご覧下さい)
https://mirai-sozo.work/topics/013294.html

~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~

キッズドア・ファミリーサポートメンバーを熱海にご招待!
― 自然と海の恵みを体いっぱいに感じた1日 ―

株式会社未来創造部・未来創造ユースチームは、2025年10月4日(土)、地元・熱海へ、認定NPO法人キッズドアの「キッズドア・ファミリーサポート」メンバーの子どもたちと保護者39名を招待しました。

子どもたちが自然や地域の魅力に触れ、たくさんの笑顔と発見に出会える1日を届けたい――そんな思いを込めて、私たちは準備を進めてきました。

「キッズドア・ファミリーサポート」は、経済的に困難な世帯に対し、物資支援や情報支援、就労支援、体験活動支援を提供する、認定NPO法人キッズドアの継続的な支援プログラムです。私たちは昨年に続き、体験活動プログラムを提供させていただきました。

◆ 「まぐろを初めて見た!」

朝、東京都内からのバスが熱海に到着してさっそく熱海魚市場へ。熱海魚市場代表の宇田さんによる「宇田さんのおさかな教室」では、マグロの解体ショーを見学しました。どんどんマグロがさばかれていく様子に「わあ!」と歓声が上がり、子どもたちから宇田さんに魚についての質問が次々と出ていました。

お昼ごはんは、マグロの刺身丼と、弊社副社長・光村が炭火で焼いた魚です。香ばしい匂いが広がるなか、「この魚は何という魚?」「どうやって焼いているの?」と興味津々で聞いていました。

◆ 午後は天候に合わせて、楽しい工夫を

この日はあいにくの雨模様でしたが、ビーチで海に入るグループと、室内でゲームを楽しむグループに分かれて活動しました。ビーチ組の子どもたちは全員ライフジャケットを着用し、中には初めて海に来た子どもたちもいて大興奮。雨の中でも元気いっぱいに海を楽しんでいました。

一方、室内チームは「こおり鬼」などのゲームで盛り上がりました。途中ビーチ組も合流して、最後は手づくりのボールゲーム大会を開催しました。小学生から中学生、保護者まで一緒になって熱戦を繰り広げられ、会場は応援と笑い声に包まれました。

◆ 子どもたちの未来に、熱海の力を

帰りのバスに乗り込むときに、「楽しかった!」「魚が美味しかった!」といった声が次々と聞こえてきました。お菓子のプレゼントを手に、子どもたちは笑顔で東京へと帰っていきました。

私たちは、熱海の企業として、熱海の海や自然、地域の人々の力を次世代につなげていくことを大切にしています。今回のような体験を通じて、子どもたちが学びや感動を得ると同時に、地域もまた新しい活力を得る――そんな「双方向の豊かさ」を生み出していくことを目指しています。

これからも、熱海の資源と人のつながりを活かしながら、持続可能な未来づくりに貢献していきます。

~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~

次世代の「変えたい!」「未来を創りたい!」という思いを実現するためのスキルや考え方を伝えたい、という思いで続けている「未来創造ユースチーム」、来年5月から第8期がスタートします。

29才までのユースを大募集! お知り合いなどにお伝えいただけたらうれしいです。

~~~~~~~~~~ここからご案内~~~~~~~~~~~

(2026年5月スタート!)
【未来創造ユースチーム第8期メンバーを募集中】
一緒に未来を変えていきましょう!
https://mirai-sozo.work/topics/013286.html

気候変動を何とか止めたい! 
愛する地元のまちがどんどんさびれていく状況を逆転したい!
海の中を、プラスチックゴミではなく魚でいっぱいにしたい!
「貧困の連鎖」から脱出できる人々や子どもたちを増やしたい!

......

それぞれの分野や地域で、持続可能で幸せな未来を創り出そうと行動しているユースのみなさんに向けて、2026年5月より開始する第8期のゼミ生の募集をしています。

未来創造ユースチームとは?
※未来創造ユースチームに関して、第1期~7期の様子はこちらでご覧いただけます。

未来創造ユースチームでは、1期3カ月の中で、以下のようなスキルを学び、身につけていただく「ゼミ」と、ユース同士の「ネットワーキングの機会」を提供します。

(1) ビジョンを描くスキル
(2) 問題の構造を見抜くシステム思考
(3) 望ましい変化への連鎖をデザインする変化の理論
(4) 効果的なコミュニケーションスキル
(5) 合意形成の力

ユースの皆さんは、ゼミに参加するだけでなく、自身の関心や取り組みテーマにあわせて自主グループを形成し、ゼミでの学びを自らの活動に活用していただき、互いから学び、互いを支援する機会をこの未来創造ユースを通して作っていただきたいと考えています。

この「ゼミ」と自主グループでの活動を通じて、規模は小さくても、実際に社会や地域を変えながら、変化を創り出す力を身につけるプロセスを経験できます。

また終了後は、卒業生チームのメンバーとして活動を続けていくことができます。

【第8期 開催概要】
期間:2026年5月 ~ 2026年7月までの3か月間

1. 5月17日(日) 13:00~15:00:バックキャスティングでビジョンをつくる

2. 5月31日(日) 13:00~15:00:「システム思考」でつながりから構造を考える

3. 6月14日(日) 13:00~15:00:創り出したい変化の連鎖をデザインする(変化の理論)

4. 6月28日(日) 13:00~15:00:プロジェクトを進めるための効果的なコミュニケーション

5. 7月12日(日) 13:00~15:00:合意形成の進め方 

参加方法:熱海会場(定員:約20名)とオンライン(Zoom)のハイブリッド形式

★当日参加できないメンバーは、レクチャー部分を事後に視聴することができます
※熱海会場は、第1回・第3回・第5回に開場します。
※申し込み時に基本的な参加方法をお選びいただきますが、回ごとに参加方法は変えることが可能です。

詳細とお申し込みはこちらをご覧下さい。
https://mirai-sozo.work/topics/013286.html

~~~~~~~~~~ご案内ここまで~~~~~~~~~~~

あと2つ、お知らせです~!

(11月20日開催)「幸せと経済と社会について考えるオンライン読書会」開催のご案内
『シビックエコノミー 世界に学ぶ小さな経済のつくり方』

今回の課題書には、小さな経済を自分たちでつくっていけるという事例がいっぱい!

顔の見える関係やローカルから!といことが、レジリエンスやウェルビーイング、サステナビリティにプラスにつながるということは学んできましたが、では、「具体的にどうやって作ったらいいのか」を考えるきっかけにしたいと思います。

「どういう例があるのか」をみんなで学んで、意見交換していきましょう。本書の事例だけではなく、参加者の皆さんにも国内や近くにある事例を持ち寄って話をしたいなと思っています。最後には「自分だったら?」と考えてみる時間も。

一緒に、「小さな経済」について学んで、考えませんか。
ご参加をお待ちしております。
https://www.ishes.org/news/2025/inws_id003686.html

――――――――――

最後は、炭を作る炭化装置「未来ロケットカーボナイザー」です。
先日の第2回見学会はおかげさまで無事終了しました。ご要望をたくさんいただいており、さっそく第3回の見学会をご案内いたします。

【12月15日(月)13時~16時開催(事前申込制)】未来ロケットカーボナイザー第3回見学会

こちらのURLから写真やパンフレットをご覧いただけます。お申し込みも同じURLからどうぞ!

いくつかの自治体・地域での導入が決まり、多くのお問い合わせもいただいており、関心の高まりと手応えを感じています。

小さなカーボナイザーなら「一農家に一台」の導入も! 地区や地域で導入するなら、もう少し大きなサイズのものも。大きさは3種類あります。使い勝手もよく、失敗しない炭作りができます。

ぜひ実際に見にいらしてください! 

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