昨日ご案内したこちらのオンラインセミナー、さっそく多くの方々にお申し込みをいただき、関心の高さを痛感しています。
サステナビリティとは? 「持続可能性」の本質を学び、考えるオンラインセミナー(全6回)
これまでの25年にわたる活動の経験を土台に、よいセミナーになるよう精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願い致します。
今日は2つのお知らせ&お誘いです。
■9月9日(火)15時~17時 (Zoom配信のご案内)
未来創造部 おかげさまで5周年 - 感謝とこれから -
2020年9月に熱海で仲間と一緒に株式会社未来創造部を立ち上げました。
気がつけば、あっという間の5年間。ここまでこれほど広がるとは思ってもいませんでした。そして、この先、どこまで行くのやら(^^;
未来創造部の5年間の活動報告と今後のお話をさせていただきます。
熱海の海でのブルーカーボンの取り組みも、この1年大きな展開がありました。
地域資源の循環、農業系不要物の処理費削減、そして温暖化対策・CO2固定化のための炭化事業も、新しいカーボナイザー(炭化装置)がいよいよ稼働開始!
写真などでどんなものか見ていただきます。使いやすく失敗しない炭作りができる優れモノ。購入しやすい価格で、これから全国に広げていきたいと思っています。
そして、地元とのつながりや伊豆山土石流災害の支援活動、熱海をフィールドに展開している企業研修や教育旅行の実際など。
「だれも全貌を知らない」と笑われている未来創造部の"全貌"をできるだけお伝えします。
オンラインで視聴いただけるので、もしよろしければご参加下さい~! 出入り自由、もちろん無料です。お申し込みはこちらから。。
9月の読書会は、エダヒロの「今年の一推し必読書!」の1冊!コミュニティデザイナーの山崎亮さんの新しい書籍「面識経済」です。
「面識経済」という言葉は山崎亮さんの造語なのですが、顔の見える関係性をどうやって作っていくか、グローバル経済とは一線を画す、人と地域を幸せにする経済がつくれるのではないか、と。「資本主義社会で人生を愉しむためのコミュニティ論」という副題が付いています。
はじめに
第1章 コミュニティデザインと経済
第2章 スミス、マルクス、ケインズ
第3章 ラスキン、トインビー、モリス
第4章 超越主義と民藝運動
第5章 1970年代の思想
第6章 地域の経済循環
第7章 コミュニティ概念の変遷
第8章 面識経済へ
おわりに
山崎さんが耳元でぶつぶつささやいているような感じがしてくる不思議な本です(実際にささやいてもらったことはありませんが。^^;)
私は読みながら「そうそう!」と膝をたたきすぎて、膝が痛くなってしまったほどです。
経済を考え直そう、地域やコミュニティを考えよう、自分の人生を考えてみよう、という方にぜひお薦めしたい1冊です。
読書会では、そんな仲間が集まっていろいろな意見交換や対話ができたらうれしいなあと思っています。当日の参加が無理な方も音声受講もできますので、ぜひ!