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エダヒロ・ライブラリー環境メールニュース

2018年03月17日

本日の盛り合わせ (2018.03.17)

 

1週間の英国出張を終えて、明日帰国の途につきます。ロンドンでも、マンチェスターでも、本当にいろいろな学びや出会いがあり、実りの多い出張となりました。日本に是非伝えたい!と思った取り組みや考え方など、少しずつでも情報発信をしたり、セミナーやワークショップにしていきたいと思っています。お楽しみに~!

さて、今月の盛り合わせをお届けします。いつものように、自分や自社が関わるものを冒頭にまとめ、そのあとは基本的に日付順です。

私の尊敬するバラトングループの仲間に、世界のさまざまな業界や分野でファシリテーションを通じて持続可能な社会づくりを進めてきたファシリテーションのプロ中のプロがいます。彼女を4月に招聘し、ファシリテーションについて直接教えてもらえる貴重な機会を設けました。すでに、「残席わずか」となっていますが、よろしければぜひご一緒に!(私も参加します)

4月12日~14日 特別ワークショップ「ファシリテーションの基盤~多様な個によるチームを活性化し、共創を促進する」

また、最後のところに、10年以上前からいろいろご一緒させていただいている方からのクラウドファンディングの「社会インパクト投資」のお誘いを掲載しています。「社会インパクト投資」、これからの大きなお金の流れの1つになると思います。


~~~~~~~~~~~~~ここからご案内~~~~~~~~~~~~~~~

枝廣淳子が講演・英語研修講師をお引受けいたします。

「企業経営とCSR」「折れない組織・地域をつくるレジリエンス」
「世界の気候変動・エネルギー問題の動向」など
こちらよりお問い合わせください:

【幸せ経済社会研究所】
〇東京都市大学・POZI共催「幸せと経済と社会について考える読書会」
【満員御礼・音声講座申し込み受付中(後日送付)】
日時:3月27日(火)18:30~21:00(開場18:15)
会場:有限会社イーズ オフィス内
課題書:『新・幸福論:「近現代」の次に来るもの』(著:内山節)
※詳しくはこちらからご覧ください。
過去これまでに開催した読書会の音声講座もお申し込みいただけます。

【トラたまコミュニティ】
いつどこ講座 新しいセット販売のご案内

マンツーマンコース

世界にひとつだけの翻訳書「My翻訳書プロジェクト」

【メール講座】
週一回のチャレンジで「正確で読みやすい」翻訳力を身につける!
翻訳力アップ自己トレ「メール講座 Next Stage」

英語を話すための30本ノック

「明日7割忘れるあなたが1カ月で500語覚えるための英単語集」トレーニングサポート講座

システム思考のループ図を描けるようになる!「ループ図ノック」

やりたいことを着実に進める力を身につける「自分マネジメント 1カ月ナビゲーター」

【チェンジ・エージェント】
〇【残席わずか】特別ワークショップ「ファシリテーションの基盤
~多様な個によるチームを活性化し、共創を促進する」
日時:1日目 4月12日(木)9:30~18:00
    2日目 4月13日(金)9:00~18:00 
    3日目 4月14日(土)9:30~18:00
場所:国際文化会館 講堂(港区六本木 5-11-6)/六本木駅より徒歩10分程度
※詳しくはこちらからご覧ください。

〇学習する組織シリーズ「システム思考トレーニング」2日間集中コース(基礎・実践B)
日時:5月22日(火)-23日(水)  9:30-17:30 (9:15開場予定)
場所:グランパークカンファレンス(JR田町駅より徒歩5分ほど)
※詳しくはこちらからご覧ください。

〇新プログラム:チェンジ・エージェント・アカデミー
「学習する組織を導くリーダーシップ 集中プログラム」
・5ヶ月間(5~9月)にわたって6回継続受講する集中プログラム
・アクション・ラーニング・セッションを中核とした自組織の課題解決型のプログラム内容
・学習する組織のディシプリンのセミナー3コースを並行受講
・学習サークルを視野に相互コーチングの場を設定
・ラーニングジャーニー合宿による対話・学習のプロセスの希望参加(追加受講費あり)
※詳しくはこちらからご覧ください。

〇組織開発セミナー「学習する組織 5つのディシプリン」
日時:5月24日(木)~5月25日(金)※通い
 1日目 9:30~18:00
 2日目 9:30~17:30
場所:産業人材研修センター霞会館(六本木駅より徒歩10分(予定)
※詳しくはこちらからご覧ください。

〇組織開発セミナー/リーダーシップ開発セミナー 「システムアウェアネス~心理学ベースの行動変革」
日時:6月26日(火)-27日(水)  9:30-17:30(2日間通い)
場所 島嶼(とうしょ)会館 東京都港区海岸※浜松町駅、大門駅より徒歩6分程度
※詳しくはこちらからご覧ください。

〇システム思考トレーニング2日間集中コース(基礎・実践A)
日時:7月3日(火)-4日(水)  9:30-17:30 (9:15開場予定)
場所:グランパークカンファレンス(東京都、JR田町駅より徒歩5分)
※詳しくはこちらからご覧ください。

〇学習する組織シリーズ 「行動探求~個人と組織の発達を導くリーダーシップ」
日時:7月24日(火)~7月25日(水)※通い
 1日目 9:30~18:00 
 2日目 9:30~17:30
場所:グランパークカンファレンス(東京都:JR田町駅より徒歩5分)
※詳しくはこちらからご覧ください。


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<参加者募集>
セミナー 大気汚染マップから見る石炭火力発電所の新設問題
3/20東京 URL <http://www.kikonet.org/event/20180320>

セミナー 東京湾の石炭火力発電所新設による大気汚染で何が起きるか
3/19千葉 URL <http://www.kikonet.org/event/20180319>
3/21神奈川 URL<http://www.kikonet.org/event/20180321>

来る3月19日、気候ネットワーク及びグリーンピース・ジャパンは、「新規石炭火力発電所による大気環境および健康への影響」のマップのサイトを公開することとなりました。現在、全国40ヶ所以上で計画されている石炭火力発電所の計画の多くが人口過密地域に近く、健康被害の影響も大きくなる可能性が高いと指摘されています。しかし、現在の環境アセスメントでは、こうした複数の計画が一度に進んだ場合の環境影響評価が全く実施されていません。今回公表するマップでは、これらが稼働した場合を想定して、大気汚染の状況をわかりやすく示すこととしています。

このたび、この分析を行ったグリーンピース・インターナショナル石炭・大気汚染部門上級国際キャンペーナーのラウリ・ミルヴィエルタ(Lauri Myllyvirta)が来日し、石炭火力発電所の新設計画が及ぼす様々な影響についてお話いたします。千葉、東京、神奈川で石炭火力発電所の新設問題についてセミナーを開催しますので、ぜひご参加ください。


■千葉

日時:2018年3月19日(月)15:00~16:45
会場:千葉県教育会館本館 701会議室
主催:石炭火力を考える東京湾の会
気候ネットワーク、
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
詳細:<http://www.kikonet.org/event/20180319>

■東京

日時:2018年3月20日(火)10:00~12:00
会場:衆議院第一議員会館 第四会議室
(〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目)
主催:気候ネットワーク、
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
詳細:<http://www.kikonet.org/event/20180320>

■横須賀

日時:2018年3月21日(水.祝日)15:30~17:30
会場:久里浜行政センター 3F会議室
(〒239-0831横須賀市久里浜6-14-2)
主催:横須賀の石炭火力発電所建設計画を考える会
気候ネットワーク、
国際環境NGOグリーンピース・ジャパン
詳細:<http://www.kikonet.org/event/20180321>

<問合せ>
NPO法人気候ネットワーク東京事務所 
〒102-0082 千代田区一番町9-7 一番町村上ビル6F
TEL. 03-3263-9210 FAX. 03-3263-9463
URL.http://www.kikonet.org/ Email. tokyo(@)kikonet.org 
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい


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(3/21 東京)
買い物から見えてくる 世界の今と未来 ~シャンプーからチョコレートまで~

私たちが、コンビニ、ショップ、スーパーなどで、毎日のようにしている買い物。でも、買った品物が、人権を損なったり、環境の破壊につながったり、動物の虐待を招いているとしたら......? 逆に、途上国の人々の自立をサポートしたり、地球温暖化の原因のガスを減らしたり、生きものの幸せにつながる買い物ができたら素敵ですね。世界を幸せに近づける、そんなエシカルな買い物について、消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク( http://cnrc.jp/ )のメンバーによるミニレクチャーとワークショップで学びませんか?

と き:2018年3月21日(水・祝)午後1時~4時(開場 12時半)

ところ:文京区スカイホール(文京シビックセンター26階)
    ( https://www.b-academy.jp/rental/bc_sky )
    東京都文京区春日1ー16ー21

参加費:無料

定 員:80人
    *定員になり次第、申し込みを締め切らせていただきます。

問合せ/申し込み:
お名前、ご所属、連絡先(電話番号、アドレス等)を添えて、下記にお申し込み/お問い合わせください。メールでの申込みは、件名を「3月21日セミナー申込み」としてください。

メール entry(@)kankyoshimin.org  ※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい
電話  075-211-3521
FAX  075-211-3531

ウェブイベントページ・チラシはこちら
http://cnrc.jp/events/events-568/

フェイスブックページはこちら
https://www.facebook.com/events/283342768865426/

主催:消費から持続可能な社会をつくる市民ネットワーク( http://cnrc.jp/
   認定NPO法人環境市民( http://www.kankyoshimin.org )

*この催しは、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。


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(3/23・24大阪、26東京)インドネシアゲスト講演会
地元NGOに聞く!ボルネオ島の森林再生と火災のリアル"現場話"

2015年、大規模森林火災により東京都10個分と同じ面積以上の熱帯林を失ったインドネシア。
その最前線で消火活動を行ったローカルNGOスタッフであるイサムさんを招いて、現場のリアルをお話しいただきます。

イサムさんは、ボルネオ島のジャングルに囲まれる村で生まれ育ち、自給自足から違法伐採、そして森林再生NGOの仕事へと生活を変えていきました。
「仲間たちと苦労して築いた"俺たち"の植林地を森林火災で何度も奪われながら、なぜまだ木を植えるのか?」
「必要最低限の装備も揃わない中で果敢に消火活動をする原動力とは?」
などなど、当日は森林再生の現場で働くイサムさんの生の声をお聞きします!

【日時・場所】
①《大阪・晩》3月23日(金)19:00?21:00
サラヤ株式会社本町西ビル5階 大会議室(大阪市中央区備後町4-2-5)
https://www.saraya.com/com_profile/kyoten/jigyosho/medical_osaka.html
*1階に「バル エスティアンド」さんが入っています。

②《大阪・昼》3月24日(土)14:00?16:30
とよなか国際交流センター 会議室4(大阪府豊中市玉井町1-1-1「エトレ豊中6階」)
http://www.a-atoms.info/access/

③《東京・晩》3月26日(月)18:30?20:30
東京ウィメンズプラザ2階 第1会議室(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
http://www1.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/

【定員】
①40人、②30人、③80人
申込先着順(定員になり次第締め切らせていただきます)

【参加費】
無料

【講演内容】
1.現地の紹介映像「森をふたたび」上映
(ドキュメンタリー映像作家・中井信介さん撮影&編集)

2.特別講演「地元NGOに聞く!ボルネオ島の森林再生と火災のリアル"現場話"」
ゲスト:イサムさん(本名:Samsuさん/FNPF ? Friends of the National Parks Foundation)

3.ディスカッション「熱帯林を守るために私たちにできること」
①中西宣夫(サラヤ株式会社調査員、ボルネオ保全トラスト・ジャパン理事)
②③石崎雄一郎(ウータン・森と生活を考える会事務局長、ボルネオ保全トラスト・ジャパン理事)

*講演内容は事前に変更される可能性があります。

【お申込み】
以下のフォームからお申込みください。
https://goo.gl/gdSaKg
または、 info(@)hutangroup.org まで
 ※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい

【お問合せ】
ウータン・森と生活を考える会
info(@)hutangroup.org
※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい
または、090-8145-1146(担当:石崎)

★facebookページはこちら
https://www.facebook.com/hutangroup/

主催:ウータン・森と生活を考える会
共催:ボルネオ保全トラスト・ジャパン
協力:プランテーション・ウォッチ、気候ネットワーク
協賛:サラヤ株式会社

*本講演は公益信託地球環境日本基金の助成を得て開催します。


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参加者募集
セミナー 2050年脱炭素ビジョンの実現に向けて 
脱炭素・脱原発とエネルギー基本計画(3/26京都)

URL <http://www.kikonet.org/event/2018-03-26-2/>
 
パリ協定の発効を受けて、世界の温暖化対策が大きく進展しています。日本の2050年80%の削減目標、そして脱炭素社会をどのように達成すればいいのでしょうか。脱炭素に向けて極めて重要なエネルギー基本計画の見直しが進んでいます。

 今回のセミナーでは、WWFジャパンの気候変動・エネルギーグループ長であり、外務省の気候変動に関する有識者会合のメンバーでもある山岸尚之さん、そして『脱「原発・温暖化」の経済学』の著者である朴勝俊さんからの報告を聞き、温暖化も原発もない社会・経済のエネルギー基本計画はどのようなものか考えます。


▼日時
2018年3月26日(月)18:30-20:40

▼会場
メルパルク京都(京都市下京区) 研修室3・4(4階)
<https://www.mielparque.jp/kyoto/access/>

▼プログラム
報告 「エネルギー政策転換の可能性と展望」山岸尚之さん(WWFジャパン)

報告 「脱「原発・温暖化」の経済学を語る」朴勝俊さん(関西学院大学)

質疑応答・意見交換

▼参加費
気候ネットワーク会員・学生:無料、一般:500円
*当日入会いただければ参加費無料で参加いただけます。

▼申込方法
次のウェブサイトよりお申込みください。
<https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdusUY5AcTMS6Ro9Me03l6HQB5XhT_lpnHWeZcoVIeIx1KSIQ/viewform>

あるいは、メールかFAX、お電話にて下記まで、件名「3/26セミナー申込み」として、お名前、ご連絡先メールアドレス、気候ネットワーク会員種別(会員・一般・当日入会予定)、ご所属を添えてお申込み下さい。

▼主催

特定非営利活動法人気候ネットワーク


▼問合せ
認定NPO法人 気候ネットワーク 京都事務所
TEL:075-254-1011 FAX:075-254-1012
MAIL:kyoto(@)kikonet.org
 ※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい

このセミナーは、平成29年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けて開催します。


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<気候変動ラウンドテーブル>
~地球規模での気候変動対応のための戦略・政策・取組構築/推進に向けて~

Ⅰ.背景・目標
世界レベルでの気候変動緩和策(温室効果ガス削減)と適応策は遅々としており、強化が求められる。パリ協定では、締約国に2020年までの長期戦略策定・提出を求めており、今後日本が提出する長期戦略の中で、国内対策とともに、日本がどのように世界全体の気候変動対策に貢献していくかを示すことも重要である。

地球規模で気候変動に対応するための政策推進に際しては、日本および他国(とりわけ貧困国)の貧困対策および雇用対策と整合的であることが求められる。事業者・投資家・NGO・研究者・市民等、民間の取組強化も不可欠であり、それらが積極的に取り組む環境整備も必要となる。

日本政府は、国内政策に加え、途上国支援策や国際機関との連携施策も打ち出してきている。今後は、こうした施策をさらに充実・改善するとともに、新たな施策を打ち出す必要もある。ただし、そうした政策の構築は決して容易なことではなく、あらゆる知見の結集が求められる。事業者等の実務家の現場を踏まえつつ、既存の施策を現実的かつ着実に推進・改善しながら、特定の選択肢ばかりにとらわれず、様々な施策の選択肢/可能性を追及していく柔軟性も期待される。

そこで、多様な立場/分野の専門家・実務家等を招き、以下の目的で、本ラウンドテーブルを開催する。

●気候変動をめぐる最新動向を踏まえつつ、地球規模で気候変動問題に対応するための戦略・政策・取組に関する多様なアイデアを共有し、参加者を含めた各主体の取組・戦略・政策形成および官民連携・国連/国/事業者等の連携に活かす。

Ⅱ.日時
2018年3月28日(水)
セッション1:15:15~18:00
セッション2:18:15~21:00

Ⅲ.場所
ベルサール九段 4階 Room4
http://www.bellesalle.co.jp/room/bs_kudan/access.html
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-8-10 住友不動産九段ビル3・4F ベルサール九段
Tel:03-3261-5014
<交通アクセス>
「九段下駅」7番出口徒歩3分(東西線)
「九段下駅」5番出口徒歩3分(半蔵門線・新宿線)
「神保町駅」A2出口徒歩7分(半蔵門線・新宿線・三田線)
「飯田橋駅」東口徒歩10分(JR線)
「水道橋駅」A2出口徒歩10分(三田線)

Ⅳ.対象
地球規模での気候変動対応に取り組む・関心を寄せる・アイデアをお持ちの専門家・事業者・NGO・政策担当者・メディア・企業・市民等

Ⅴ.主催
主催:特定非営利活動法人「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
助成:環境再生保全機構地球環境基金

Ⅵ.プログラム<以下、敬称略>

<セッション1> 気候変動国際枠組/国連メカニズム(COP・CTCN・GCF等)の今後と活用

気候変動関連の国連技術・資金メカニズム(COP・CTCN・TEC・GCF等)の最新動向を把握しつつ、それらの今後のあり方と事業者等の活用可能性・日本政府の支援策等について、ブレインストーミング・検討する。

1.報告
「気候変動をめぐる国際交渉と今後の展望(仮題)」
沖村理史(島根県立大学総合政策学部総合政策学科教授)

「TEC(技術執行委員会)の取組と今後の可能性(仮題)」
森尚樹(TECメンバー・地球環境戦略研究機関〈IGES〉ファイナンスタスクフォースエグゼクティブコーディネーター)

「CTCN(気候技術センター・ネットワーク)の取組と今後の可能性(仮題)」
本部和彦(CTCNアドバイザリーボードメンバー・東京大学公共政策大学院特任教授)

「国連資金メカニズム(GCF等)の民間企業による活用可能性(仮題)」
村山賢洋(地球環境センター〈GEC〉東京事務所事業第一グループ主任)

2.質疑応答・意見交換
○司会:「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
○パネリスト:講演者
○論点:地球規模で気候変動に対応するために、国連技術・資金メカニズムを今後どうすべきか、いかに事業者等が活用しうるか、日本の事業者・国連メカニズムに対する支援策のあり方・戦略・可能性     等

<休憩>

<セッション2> 地球規模での気候変動対応のための日本の貢献策

気候変動交渉・制度の全体像を把握しつつ、国内対策に加え、日本がどのように地球規模でのGHG排出削減等に貢献できるのか、政策(JCM等)の最新動向を踏まえた上で、ブレインストーミング・検討する。

1.報告
「日本の途上国支援策の最新動向(仮題)」
小川眞佐子(環境省地球環境局国際地球温暖化対策担当参事官)

「JCMによる途上国の低炭素社会への移行に向けた取組の成果・教訓・最新動向(仮題)」
古宮祐子(海外環境協力センター〈OECC〉主任研究員)

「民間主導による低炭素技術の国際展開支援と今後の可能性(仮題)」
小林正典(新エネルギー・産業技術総合開発機構〈NEDO〉国際部地球環境対策推進室主幹)

「JICAの気候変動対策支援と今後の展望(仮題)」
吉田健太郎(国際協力機構〈JICA〉地球環境部気候変動対策室主任調査役)

2.質疑応答・アイデア交換
○司会:「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
○パネリスト:講演者
○論点:地球規模での気候変動対応に向けた日本の事業者・NGO・投資家や途上国・新興国政府・事業者・市民等の取組を促進するために、日本政府がいかなる政策をとりうるか。    等

Ⅶ.参加費
1,000円

Ⅷ.お申し込み
「2018年3月28日気候変動ラウンドテーブル参加申込」と明記の上、次のJACSESウェブサイト・参加フォーム(http://www.jacses.org/form/form_event.html)から、もしくは FAX:03(3556)7328宛てに「お名前」「ご所属(勤務先・学校など)」「返信のためのご連絡先」を明記の上、お申込み下さい。
※参加申込において記載された内容(個人情報)は、本ラウンドテーブルに関する目的に限り利用させていただきます。

Ⅸ.お問い合わせ・お申し込み
「環境・持続社会」研究センター(JACSES)
担当:足立・遠藤
TEL:03-3556-7323 FAX:03-3556-7328


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◎グリーン連合 現代経済システム勉強会
水野和夫さん講演会
「資本主義の終焉と歴史の危機」

グリーン連合の現代経済システムの勉強会の第2弾として、資本主義の死を鋭く宣告された水野和夫法政大学教授の講演会を開催します。

現代は、16世紀以来世界を席巻してきた資本主義というシステムがついに終焉に向かう歴史的大転換期にあると水野教授はいいます。それはなぜか、この危機をどのように乗り越えていけばよいのかについて、水野教授のお話をうかがいながら、じっくりと考えてみたいと思います。

なかなかない機会ですので、周りの方にもお声をかけていただき、多くの皆様のご参加をお待ちしています。

<日時>
2018年3月29日(木) 18:00 - 20:00
<会場>
文京区民センター(文京区本郷4-15-14)

<プログラム>
1.講演「資本主義の終焉と歴史の危機(仮称)」
水野和夫氏(法政大学教授)
2.質疑応答・ディスカッション
※講演内容は事前に変更される可能性があります。
<定員>
200人※申込先着順(定員になり次第締め切らせていただきます)
<申込>
こちらの申込み専用ページよりお申し込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeFs_JSohQDXyS6W3veug5jMe-aFoc6zn_9hS9Eec71pR10Mw/viewform
または、NPO法人「ダイオキシン・環境ホルモン対策国民会議」まで。
・E-mail:kokumin-kaigi(@)syd.odn.ne.jp ※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい
・FAX:03-5875-5411

<主催>グリーン連合

※平成29年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を
  受けて開催します。


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ソシオ・マネジメント・スクール
「ベスト・プラクティスから学ぶ、CSR推進戦略の基礎」

SDGs、ESGをはじめ、CSRへの取り組みに求められる進化は、加速し続けています。
国内外のベスト・プラクティスから学び、自社を含む4社のベンチマーキングに基づいて、
最優先課題への対策を立案し、自社に持ち帰って改善に取り組む計画の骨子を作成しま
す。1回完結の講座です。講師は川北秀人(IIHOE代表者)が務めます。

日時:2018年4月11日(水) 13:30~18:00
会場:日本財団ビル会議室(東京都港区赤坂1-2-2)
参加費:お1人8,000円(税込)
対象・定員:企業のCSRご担当者(10名)。※経験年数や役職は問いません。
主催:IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
共催:日本財団CANPANプロジェクト

お申込み:下記フォームに入力をお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfnV--sI4D6Es8rI_9-o1iyKfCsRuVLtMAApLzUERhvKTVZrQ/viewform?c=0&w=1
問合せ:IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所](担当:ムネトモ)
    E-mail office.iihoe(@)gmail.com 電話 03-6280-5944 FAX 03-6280-5945
 ※迷惑メール対策のため、お手数ですが(@)を@に変更してお送り下さい


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クラウドファンディングのお願い

気候変動問題とエネルギーを,25年以上専門にしてきた松尾直樹です.
この分野で,シンクタンク研究者で国際枠組みの政策提言や,CDM等のコンサルテーション,それに大学非常勤講師などを長年にわたって行ってきましたが,持論である「低炭素型社会発展への経路」に「みずから道をつける」実践活動のため,数年前から,自分のやるべきと思う活動の準備を進めてきました.

テーマは「エネルギーアクセス問題緩和」,より具体的には「途上国未電化家庭向けソーラーホームシステム (SHS) 普及」であるわけですが,それをビジネスの手法で取り組んでいこうというもので,それがようやくビジネスとして「立ち上がる」ことになりました.

その最初の一歩の資金調達手段として,「クラウドファンディング」を用います.真に,途上国貧困地域の人々の低炭素型社会開発 を,ビジネスという手法で実現化しよう,という活動ですので,下記をご覧になって,「共感できる!」と思っていただけましたら,ぜひ サポートいただけたらと思います.

この「クラウドファンディング(Crowd Funding)」は,やろうとすることにご賛同いただける多くの個人の方々から(法人も可です)すこしずつ「出資」という形で,資金調達を行うタイプです (一口1万5百円です.いままでの平均は 約2.5口です).「寄付」ではありません.Kickstarterなどのよくある「製品購入型」でもありません.メインとなるリターンは出資金への配当で,事業計画通りになれば,源泉徴収後で8%のリターン+元本 をお返しするというものです.もちろん投資型ですので元本割れする可能性は残りますが,できるだけきちんとリターンをお返しすべく,最大の努力を行います.ファンド条件等も,上記のWebに記載されていますのでご覧下さい.

これは,セキュリテ (https://www.securite.jp) というプラットフォームを用いたもので,ファンドのWeb url は https://www.securite.jp/fund/detail/4137 になります.「途上国未電化家庭用太陽光システムファンド」という名称となります.一応 人気ファンドになっていて,2,000万円の募集金額に対し,3/12 現在で 285人,38%の方々のサポートを得ています.

プロジェクトの説明や背景となる考え方は,http://egao.lighting をはじめ,上記のファンドのサイトや,そのニュースをご覧下さい (ニュースには,プロジェクト以外のエネルギーアクセスや BOPビジネス関連の情報も適宜アップしてきていますので,ご興味のある方はぜひご覧下さい).基本となる考え方は,電気が使えることによって,彼らの「さまざまな機会」が拡がることを企図しています.繰り返しますが,これは国際協力の一種ですが,あくまで対等なビジネスであって,施しや哀れみというタイプではありません.

事業は,かいつまんで言うと,世界に11?12億人も残る電気にアクセスできない人 (主として最貧国農村です),そしてその周辺のかなり不安定な電力供給状態にある人々を対象に,われわれで開発したソーラーホームシステム (SHS) を普及販売するビジネスです.ソーラーホームシステムは,10W~40Wの太陽光パネルに,大容量リチウムイオン電池付きのコントローラー,そしてLED室内灯などをセットにしたプラグアンドプレイ型システムです.

戦略的には,SHSを TVと組み合わせることで,製品の魅力をアピールしていきます.また,PAYG (Pay-As-You-Go) と呼ばれる「支払った分だけ使える」という機能を搭載することで,分割払いがやりやすくし,たとえば月に1,500円程度の支払いで済むようにできます.

もっとも,われわれが直接途上国で販売を行うことは現実的でないため,多くの国の多くのディストリビューションチャンネルにアクセスします.すなわちわれわれは,卸販売を行うわけですね.クラウドファンディングでの資金調達は,主として最初のロット生産の部品代の調達に用いることとなります.

自分のお金を,社会に意味のある活動に使いたい,と考えられる方,「寄付」とは異なるアプローチで このような寄与をしてみたいとお考えの方には,ピタリとくるチャンネルだと思います.われわれもときどき状況説明などを配信しますので,「一緒に育てる」感が得られると思います.

クラウドファンディングは,多くの人と事業を育てていく,というアプローチで,従来型の投資や資金調達とやや異なっています.ファンづくりも重要な目的です.わたしの好きなサッカーでは,最近はファンのことを「サポーター」と呼びます.まさにクラウドファンディングを通じた投資家の方々を表した言い方ですね.

「社会インパクト投資」を,頭では知っているけど,実際にやったことはない... というのでした,ぜひ,ご検討いただければ幸いです.

・ 気候変動問題に関心と懸念をお持ちの方,
・ 再生可能エネルギーに興味をお持ちの方,
・ 途上国とくに農村の電化率の低さ(アフリカでは農村電化率は10%程度)と開
発問題に関心をお持ちの方,
・ そしてこれらの問題にどうすれば自分が寄与できるか?という点をお考えの

は,ぜひ,SDGsに多方面から寄与するこの事業を,出資という形でサポートいただけると幸いです。

また,ご自身のまわりに,このような社会インパクト投資にご関心があったらり,気候変動問題,エネルギー問題,途上国開発問題 などに何らかの寄与をしてみたい... という方がおられましたら,ぜひ,この案内をお回しいただけたら幸いです.

よろしくご検討をお願いいたします.

 

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