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エダヒロ・ライブラリー環境メールニュース

2013年06月19日

幸せ研ニュース・事例より「各国の従業員のやる気ランキングは?」「勤務時間と給料、どちらを選ぶ?」 (2013.06.19)

世界のわくわくNews
 

幸せ経済社会研究所のウェブサイトに「世界・日本の幸せニュース」を週2~3回アップしていますが、最新のニュース、とても興味深かったので、コメントもつけたバージョンにしました。ご紹介します。

~~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~~~~

世界・日本の幸せニュース > 各国の従業員のやる気ランキングは?
http://ishes.org/happy_news/2013/hpy_id000986.html

従業員が組織の成功に対して動機づけされ、やる気であればあるほど、組織のパフォーマンスも高くなり、従業員の満足度や幸福度も増すのだろうなあと思います。

日本ではあまり聞きませんが、まさにそれを測る「従業員エンゲージメント指数」という指標があります。調査・評価する主体によって、その定義や測定方法はいろいろですが、たとえば、米国の人材コンサルティング会社KeneXaでは、「従業員エンゲージメントとは、組織の成功に貢献しようとする動機付けの高さ、そして組織の目標を達成するための重要なタスクを遂行するために自分が努力しようとする意思の大きさ」と定義して調査をしています。

28ヵ国を対象に調査した同社のレポートによると、世界で最高の従業員エンゲージメント指数を示したのは、インドでした。次がデンマーク、第3位はメキシコです。そして、最下位が日本でした! 日本の従業員は世界一やる気がない、という結果だったのです。

米国のギャラップ社もエンゲージメント指数を調査しています。2013年2月20日付リリースでは、中国の従業員エンゲージメント指数の調査結果を示しています。「2012年の指数は6%で、2009年の2%から上昇したが、世界平均の11%(2009年のギャラップ社による調査)を依然として下回っている」。しかし、前述したKeneXaの調査結果では、中国のエンゲージメント指数は日本よりも高いのですよね......。

ギャラップ社が述べているように「世界各地で調査を実施したところ、文化の違いや経済状況に関わらず、従業員エンゲージメント指数が高い職場は、雇用主と従業員の両方にとって望ましい結果をより多くもたらすことが明らか」とすると、日本の企業や組織は従業員エンゲージメントをもっと真剣に考える必要があるのではないでしょうか。

~~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~~~

これまでの内外のニュースはこちらからご覧いただけます。
http://ishes.org/happy_news/

それから、幸せ研のサイトには「注目の取り組み事例」コーナーもあります。
http://ishes.org/cases/

この最新版もとっても興味深いので、ぜひ共有させて下さい-。「幸せ」にとってとても重要な「時間とお金」についてのひとつの実験の結果、です。

~~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Case.5
勤務時間と給料、どちらを選ぶ?~カリフォルニア州アマドール郡の事例~

米国カリフォルニア州アマドール郡が2009年にやむなく導入した勤務制度が思わぬ結果をもたらした、ということで注目されている。

2009年、財政難の州政府による州内各郡への補助金削減を受け、アマドール郡は今まで以上に少ない予算で厳しい財政を乗り切る方法を探さなければならなくなった。

そこで郡は、職員の勤務を週4日、1日9時間とし、就労時間1割減に比例して給料も1割減らすことにした。この制度改正に職員を代表する労働組合は反発したが、「そうしなければ職員解雇をせざるを得なくなるが、解雇はしたくない」という郡側の主張に、2年だけという条件付きで合意した。

2年後の2011年、郡側は「週5日制に戻り給料も上がるが、職員は一部解雇する」または「給料は減ったままだが週4日制を維持する」という選択肢を提示。労働組合は組合員である職員に直接相談することなく、週5日制に戻ることを選んだ。

しかし、しばらくすると職員たちは考え直すようになった。実は職員の多くが週4日制になって増えた自分の趣味や家族との時間を楽しんでおり、給料が減って失ったものよりも時間が増えて得たものの方が大きかったことに気が付いたのだった。

そして、職員たちは労働組合に週4日制復活を問う票決を行うよう圧力をかけ、同年8月に組合が行った組合員投票では、71%が「減給となっても時短勤務制に戻る」を選んだのだった。

このアマドール郡の試みでは、職員のほとんどが勤務時間の短縮を好むことが明らかとなり、雇用も維持できた。多くの人が「お金がもっとあれば幸せになれる」と信じているが、この事例は必ずしもそうではないことを示している。

~~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「注目の取り組み事例」、ほかにはこのような事例がありますー。
http://ishes.org/cases/

Case.4
日本のトランジション・タウンと地域のエネルギー自立にチャレンジ「藤野電力」

Case.3
「ないものはない」~海士町に学ぶ地域再生の取り組み

Case.2
滋賀県甲良町のGNHを感じる町づくり

Case.1
「半農半X」~小さい農のある暮らしをベースに、やりがいのある豊かな人生を~

幸せ研のウェブサイトでの情報発信にも力を入れていますので、ぜひときどきご覧いただけたらうれしいです。
http://www.ishes.org/

イーズ未来共創フォーラムのサイトからもさまざまな取り組みや情報をご覧いただけます。
http://www.es-inc.jp/

 

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