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エダヒロ・ライブラリー環境メールニュース

2013年02月21日

携帯電話やスマホで、楽しく簡単に生物調査ができる~クラウド環境生物調査ツール(無償)の利用団体募集のご案内 (2013.02.21)

 

生物多様性保全に取り組んでいらっしゃる団体・教育研究機関などのみなさま。調査に、手間や時間がかかっていませんか?

調査・記録・分布図作成を効率的に広範囲におこなうことができる!

身近な携帯電話やスマホで、楽しく簡単に調査ができる!

そんな便利な生物調査ツールを非営利団体に無償で利用してもらうことで、社会の役に立ちたい!という取り組みを富士通が始めました。

私もこの取り組みをお手伝いしています。「うちの活動でも使えないかな?」と思われたら、ぜひお問い合わせください。

~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~~

【募集】クラウド環境生物調査ツール(無償)の利用団体募集中

 富士通は、ICTを活用した生物多様性保全への貢献を通して、持続可能な社会を実現することを目指しています。

生物多様性保全へのICTの活用ツールのひとつとしてクラウド環境生物調査ツールがあります。本調査ツールを活用すると、GPS機能付のスマホや携帯電話などで、生き物や風景を撮影し、メールに添付して送信することにより、データがデータベースに蓄積され、インターネットから地図とマッピングして閲覧等できるようになります。

これまでこの調査ツールを使い、愛知教育大学様と連携した全国タンポポ調査や川崎市様と連携した多摩川植物調査などを個別に実施してきました。 今回、生物多様性保全活動をもっと推進したいと考えている団体に、広くクラウド環境生物調査ツールを無償で提供させていただくことにより、生物多様性保全活動を富士通は支援していきます。

 例えば、以下のようなこの調査ツールの活用方法が考えられます。

・NPOが保全エリアの保全活動実施による動植物の経年変化を記録していく

・企業が事業所敷地内の生き物調べを社員参加型で実施する

・自治体が生物多様性地域戦略策定・推進のために、市民参加型で地域内の 生き物調べを実施し、市民の生物多様性啓発にもつなげる

・大学など教育・研究機関が、市民参加による全国規模の生物調査を実施し、 広範囲から多くのデータを収集し、分析・評価に役立てる

【募集対象】営利目的でない、行政、NPO法人、教育・研究機関、企業(CSR活動)などの組織が行っている日本国内での自然環境保全に貢献する活動。

【募集件数】10件

【募集期間】2013年1月7日~2013年2月28日

詳細は以下をご覧ください。
 http://jp.fujitsu.com/about/csr/eco/psystem/

皆様からのご応募をお待ちしております。

お問い合わせ先
 富士通株式会社 環境本部 環境企画統括部 畠山、小野
 Tel:044-754-3413
 E-mail: env-biodiversity@ml.css.fujitsu.com

~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~

こちらにイラストによる説明や事例などは載っていて、イメージがよりわかりやすいと思います。
http://jp.fujitsu.com/about/csr/eco/psystem/

市民の活動を企業が本業で応援するとてもよい取り組みだと思います。我こそは!という団体のみなさん、ぜひご応募・お問い合わせをください。お待ちしています~。

 

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