ホーム > 環境メールニュース > 「日本の運輸部門からのCO2はすでに減少中!」〜ハーフマラソン・チャレンジでJF...

エダヒロ・ライブラリー環境メールニュース

2010年11月10日

「日本の運輸部門からのCO2はすでに減少中!」〜ハーフマラソン・チャレンジでJFSをご支援下さい(2010.11.10)

 

いたるところでCO2が増加するなど、温暖化の悪化傾向が続いていますが、中には「実際に減り始めている」ものもあるってご存じでしたか?

そんなわくわくする希望の持てる「減少に転じた」例の1つが、日本の運輸部門からのCO2排出量です。

世界の運輸部門からのCO2排出量はまだ増えつづけていますが、「日本はすでに減少傾向に転じている! その理由はこれだ! 世界もこうすれば減らせる!」という前向きの記事を書き、世界に環境情報発信しているNGO、ジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)から世界に発信しました。

その日本語版もウェブにアップされました。冒頭からご紹介しましょう。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「日本の運輸部門からのCO2はすでに減少中!」

世界のCO2排出量は増加し続けています。その中で、運輸部門は2007年に世界のCO2排出量290億トンの約23%を占めており、世界各地のモータリゼーションと共に増加の一途をたどっています。運輸部門には飛行機、船舶、鉄道、自動車が含まれますが、そのCO2排出量の約73%を自動車が占めています。

日本では、CO2排出量のうち約19%を運輸部門が占めており、うち約90%が自動車からの排出です。世界全体では運輸部門からのCO2排出量は増え続けていますが、日本では、運輸部門のCO2排出量は、2001年をピークに減少しつつあります(下図)。

2001年に2億6700万トンだったのが2007年には2億4600万トンへと減っており、2010年度の目安目標(2億4000万〜4300万トン)を過達していますが、更なる削減を目指して努力が続けられています。日本の運輸部門はどのような手を打って、増加から減少へと転換できたのか、さらなる減少を追求しているのかをお伝えしましょう。

日本の運輸部門のCO2削減の要因は、大きく3つに分けることができます。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

この3つの日本の運輸部門のCO2削減の要因、何だと思います?

その答えやこれまでの取り組み、グラフ、世界への展開への可能性など、ぜひつづきを読んでください。
http://www.japanfs.org/ja/join/newsletter/pages/030150.html

さて、このような前向きな「世界を持続可能な方向にプッシュする」情報を、毎日1本ずつの記事と、毎月1本のニュースレターで世界191ヶ国にお届けしているJFSですが、政府等からの援助を一切いただかず、思いを共有して下さる企業や個人の支援で運営しています。

(よく「外務省の代わりに仕事をしているのだから、政府に少しでも支援してもらったら?」と言われるのですが、そしてそう思うのですが、こういう活動に政府はお金を出してくれないみたいだし、受益者が海外の不特定多数ということもあって、財団等の助成金の申請もほとんど通らないのですよね。。。)

JFSは8年以上活動を続けてきましたが、昨今の経済状況悪化で、企業や個人からの支援金が減ってしまい、現在赤字となっています。これまでの蓄えが多少ありますのですぐには潰れませんが、このままでは2〜3年後に活動が続けられなくなる見通しです。

世界中で日本からの希望のニュースを待ってくれている方々がいるので、活動を止めるわけにはいきません。ということで、いろいろな財政の立て直しを進めなくてはならないのですが、その一環として、Just Giving というカンタンに寄付ができるしくみを使わせてもらって、誕生日ランで寄付を集めることにしました。

ぜひご協力下さい〜!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここから引用〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


━━━━━ ★誕生日に笑顔でハーフマラソンを駆け抜けます!★ ━━━━━
http://justgiving.jp/c/829
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

私(枝廣淳子)は、『ジャパン・フォー・サステナビリティ』への寄付を集めるために、誕生日に「初」チャレンジを行います。

どうやったらもっと世界や日本を持続可能な方向に動かすことができるか、いろいろな可能性を考えながら、自分の誕生日でもある11月23日(勤労感謝の日)、府中多摩川ハーフマラソンを走ります。

スタートも笑顔、ゴールも笑顔(^o^)!で。

ジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)は、持続可能な社会へ向けての日本のさまざまな取り組みを英語で世界に発信しているNGOですが、設立から8年、毎月30本の記事と1通のニュースレターを世界191ヶ国に配信し、世界中の方々に、日本からの前向きな情報を通じて、希望と励ましと笑顔を届けてきました。

ただ昨今の不況のあおりで財政が悪化しつつあり、このままでは活動の持続可能性が危うくなってしまいました。それでも世界中で日本からのポジティブな情報を待ってくれている人々への発信は止めるわけにはいかない!と、ジャパン・フォー・サステナビリティの活動を支援するための寄付を集めます。目標金額は、「1ヶ月の間、毎日情報を発信するために必要な資金」です。ぜひ応援よろしくお願いします。

枝廣淳子

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【寄付の方法】

まず、下記のチャレンジページの下にある真っ赤なバナー、『このチャレンジに寄付する』をクリックしてください。
http://justgiving.jp/c/829

すると、「誕生日に笑顔でハーフマラソンを駆け抜けます!への寄付」のページが開きます。

寄付金額を入力すると、自動で手数料などが計算されます。手数料を含めるか、含めないかを選択していただくと、JFSへの最終的な寄付金額が確定します。
※たとえば、寄付金額を5,000円とした場合、手数料は798円です。
 手数料を含める場合は、5,798円がお支払いいただく金額となります。
 そのうち、5,000円がJFSへの寄付額になります。
 手数料を含めない場合は、手数料690円を差し引いた4,310円が、
 JFSへの寄付額になります。

寄付の際には、簡易的なJust Giving への会員登録が必要です。必要なのは、基本的にメールアドレスと誕生日、それに伴うパスワードのみです。メールの受信などについては可否を選択できます。

寄付金のお支払いは、クレジットカードとネットバンキングから選べます。どちらでも、ご都合の良いほうをご選択ください。

「Just Giving」の詳細につきましては、下記をご覧ください。
http://justgiving.jp/about/

みなさまからの暖かいご支援を、心よりお待ちしております!

どうぞよろしくお願い申し上げます。

・・・‥‥‥………………………………………
Japan for Sustainability 事務局
三枝信子

〒214-0034 川崎市多摩区三田1-12-5-138
TEL/FAX:044-933-7639
e-mail: info@japanfs.org
 URL: http://www.japanfs.org/ja/
 ★日本の環境情報を世界に発信しています
………………………………………‥‥‥・・・


〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜引用ここまで〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

JFSは小さな組織ですし、大部分の活動を600人を超えるボランティアの方々の力を借りて運営していますが、それでも、常勤スタッフ2人、パートスタッフ3〜4人の人件費や事務所経費等、最低限の活動を続けるためだけでも、年間1200万円ぐらいの予算が必要なのです。

私たちもがんばって財政状態を立て直し、活動を続けていきます。ぜひご支援、よろしくお願いいたします〜!

追伸:先日この寄付のお願いに、ある方が「身を削るまでして……」と絶句されていました。本人はそんなに深刻ではなく、楽しんで走ろう!と思っていますので、どうぞ安心してご支援下さい〜。

でも、走って身が削れたら、それはそれでうれしい副次効果ですけど!(^^;

 

このページの先頭へ

このページの先頭へ