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エダヒロ・ライブラリー環境メールニュース

2007年06月29日

本日の盛り合わせ(2007.06.29)

 

本日の盛り合わせです〜。(最初は自分も登壇するシンポジウムです)
「これは!」というものがありましたら、ぜひどうぞ!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ここからご案内〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

森の町内会シンポジウム

このたび、オフィス町内会は、健全な森林の育成に寄与するため、企業と森の新しいパートナーシップによる間伐促進の仕組みとして「森の町内会」活動を本格化することといたしました。

「森の町内会」のことを広く知っていただくため、シンポジウムを開催いたします。


【日時】2007年7月5日(木) 16:00〜18:15
【会場】ドイツ文化会館ホール(東京都港区赤坂7-5-56)
東京メトロ 半蔵門線・銀座線
青山一丁目A4出口から赤坂郵便局方面へ徒歩5分
【参加費】無料
【主催】オフィス町内会
【申込み】
お名前・所属・電話番号・メールアドレスをご記入の上、info@o-cho.orgまでお申し込み下さい。

【プログラム(敬称略)】
第1部 特別講演
不都合な真実を越えて 「森の町内会」への期待
・枝廣淳子 米国元副大統領アル・ゴア著『不都合な真実』訳者・ジャーナリスト

第2部 パネルディスカッション 「森の町内会」からの提案
進行役
・枝廣淳子
パネリスト 
・伊達勝身 岩手県岩泉町長
・桂 徹  三菱製紙株式会社社長室経営企画部担当部長
・半谷栄寿 オフィス町内会事務局代表


【問合せ先】オフィス町内会事務局
〒105-0003東京都港区西新橋一丁目22番5号 新橋TSビル2階
TEL 03-5156-0408 FAX03-5156-0409 
E-mail:info@o-cho.org

「森の町内会」にご理解と愛着をいただけるよう、特設ホームページ(www.mori-cho.org)を開設いたしておりますので、あわせてご覧いただけましたら幸いです。

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2008年G8サミットNGOフォーラム主催
ドイツ・ハイリゲンダム・サミット報告会

2008年G8サミットNGOフォーラムでは、ドイツサミット報告会を開催します。ドイツサミットで中心になって提言活動を行ってきたNGOのJurgen Maier氏をお招きし、ドイツサミットの成果と課題について、NGOの視点で報告いたします。また、サミット報告を受けて、来年の洞爺湖サミットに向けて日本のNGO/市民社会が何ができるのかを参加者の皆様と共に考えていきます。

【主催】2008年G8サミットNGOフォーラム
【日時】2007年6月30日(土)13:30〜16:30
【会場】中央大学駿河台記念館 370号室
    東京都千代田区神田駿河台3-11-5
【交通】JR中央・総武線 御茶ノ水駅下車、徒歩3分
丸ノ内線 御茶ノ水駅下車、徒歩6分
千代田線 新御茶ノ水駅下車(B1出口)、徒歩3分
都営地下鉄新宿線 小川町駅下車(B5出口)、徒歩5分
【地図】http://www.chuo-u.ac.jp/chuo-u/access/access_surugadai_j.html
【参加費】無料
【定員】250名(定員になり次第締め切り)

【プログラム案】
第一部 <ハイリゲンダムサミットの報告>
 報告1:
 ユルゲン・マイヤー、環境と開発に関するドイツNGOフォーラム代表
 報告2:
 政府関係者からの報告、外務省・環境省を予定

第二部 <ハイリゲンダムの論点と日本のサミット開催に向けて>
 「2008年G8サミットNGOフォーラム」関係者質疑応答・意見交換
 貧困・開発ユニット、環境ユニット、人権・平和ユニットより

【申込方法】ご所属、お名前、ご連絡先のメールアドレスまたはFAXを明記の うえ、下記申込先にご連絡ください。
2008年G8サミットNGOフォーラム事務局 
(特活)国際協力NGOセンター(JANIC) 宮下、太田
Fax:03-5292-2911 メール:forum@janic.org 

【問い合わせ先】
2008年G8サミットNGOフォーラム事務局
(特活)国際協力NGOセンター[JANIC]
〒169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18 アバコビル5F
TEL:03-5292-2911 FAX:03-5292-2912
URL :http://www.janic.org/

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ジュゴンの海を壊す「事前調査」を検証する
-「事前調査」を中止し「ジュゴンの海を守る環境アセスメント」を-
日時:7月1日(日) 14時〜16時半(13時半開場)
場所:大阪市中央公会堂 第2会議室 (地下鉄・京阪淀屋橋下車)
    http://www.city.osaka.jp/kyouiku/sisetu/establish02_10.html
参加協力費:300円

沖縄県東海岸、キャンプシュワブ沿岸部に基地を建設するため、海上自衛隊員まで動員された「事前調査」で、生きたサンゴが破壊されたことが明らかになっています。

サンゴやジュゴンの知識もない自衛隊のダイバーが夜間に調査機器を設置し、サンゴを壊すような調査は、自然環境を守るためのものでないことは明白です。

辺野古周辺には、小さなサンゴが育ちつつあり、保護と複数年の定点観測がもとめられます。事前調査の検証が進めば、まだ産卵しないサンゴのそばに産卵調査用の「着床具」を設置するなど、意味がないばかりか、環境破壊の調査実態がいっそう明らかになるはずです。

7月1日に、「事前調査」の実態と問題点を、映像を中心に検証する集いを開催します。7月7日〜8日の「じゅごんの里ツアー」の内容を紹介しながら「ジュゴンの海を守るために何ができるか」を皆さんと一緒に考えたいと思います。

予約は不要です。皆さまの参加をお待ちしております。

もうひとつお願いがあります。
SDCCは4月末から、事前調査の中止と、国際レベルでの環境アセスメントをもとめる国際署名「ジュゴンを守るための環境アセスを!」を集めています。
http://www.thepetitionsite.com/takeaction/511549172

多くのホームページやブログにリンクしていただき大変ありがたく思っています。

5月28日に、新基地建設の事業主である那覇防衛施設局に第1次の署名提出と交渉を行ってきました。第1次分は38カ国1432筆です。

交渉の様子が沖縄タイムス、琉球新報などで報道されました。
38カ国から署名1400筆/辺野古調査(沖縄タイムス5/29)
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200705291300_04.html

第2次提出に向け、「ジュゴンの海を守りたい」という声を大きく広げ、更に多くの署名を集めたいと思います。署名はジュゴン保護キャンペーンセンターのホームページからもアクセスしていただけます。 http://www.sdcc.jp/top.htmlまた、日本語での署名のやり方説明はこちらです。
http://www.sdcc.jp/sign-explain.htmlぜひ署名へのご協力をよろしくお願いいたします。

ジュゴン保護キャンペーンセンター(SDCC)関西事務所 
〒534-0025 大阪市都島区片町2-9-21 ノグチビル302号 
TEL/FAX 06-6353-0514   
URL  http://www.sdcc.jp/  
E-MAIL  info@sdcc.jp
掲示板 http://blog.goo.ne.jp/sdcc/

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ラダックがわたしたちに教えてくれること

ラダックは、ヒマラヤ山脈の西側にあり、インド最北部のジャンムー・カシミール州の一部をなしており、チベットよりも濃厚にチベット文化の残る場所として知られています。標高4000メートル前後の高地で、降水量は年間100ミリほどの砂漠地帯。1970年代まで外国人の訪問は禁止されており、実質上鎖国状態にあったラダックは、その孤立ゆえに近代化とは無縁の自給自足の共同体を維持してきました。冬の間は耕作も不可能。雪により外部との通行も閉ざされる厳しい環境の中、人々は質素ながらも単に生き延びるだけではなく豊かに暮らすことができていたのです。チベット仏教が篤く信仰され、質素倹約と助け合いの伝統や、環境に対する地域特有の知識を培うことで、足を知る生活が営まれていました。

そこに、「開発」「発展」がやってきました。観光客が押し寄せ、現金経済が押し寄せ、グローバリゼーションの波に呑み込まれつつあるラダックは、悲鳴をあげています。郡庁のあるレーでは、環境汚染や人々の亀裂、インフレや非雇用、非寛容とどん欲さを見ることができます。数世紀にわたって続いてきた環境バランスや社会的調和は近代化によって脅かされているのです。

スウェーデン出身の言語学者ヘレナ・ノバーク・ホッジは、ラダックが外国人に開放された1974年にドキュメンタリー映画の撮影メンバーとして入境して以来、伝統的なラダックの生活習俗、受け継がれてきた文化、そして環境に寄り添いながら生きるラダックの人々の生き方を記録し続けました。それは、また現金によらない豊かさから、現金による貧しさへの変貌の記録でもあります。

1975年に「ここには貧困などない」と胸を張った同じ人物が、8年後の1983年には「ラダックを助けてください。こんなに貧しいわたしたちを」と哀願しているのです。

ヘレナ・ノバーク・ホッジは、この近代化の波に抗して、30数年にわたりラダックの地に残る伝統的な文化や自然、経済活動を守り、維持する活動を続けてきました。そして導き出した回答が地域経済を重視したローカリゼーション(反=グローバリゼーション)です。

グローバリゼーションによるさまざまな弊害に悩んでいるのは、ラダックや発展途上国だけではありません。精神の荒廃、コミュニティの崩壊、教育の閉塞感などに悩む日本にも切実なテーマといえます。

講演会は、7月5日と7月10日に開催されます。講演詳細は、以下に記しますが、
http://afutures.net/にて詳細がご覧になれ、申し込みも可能です。

■講演会概要

(1)テーマ:ローカリゼーションの胎動:経済グローバル化を超える地元力

日時:2007年7月5日(木)19時〜21時半
場所:国立オリンピック記念青少年総合センター センター棟 417(セミナーホール)
   東京都渋谷区代々木神園町3-1
   小田急線参宮橋駅徒歩7分 
地図:http://nyc.niye.go.jp/facilities/d7.html参加費:1000円
定員:300名
コメンテーター:中島恵理さん(日本におけるローカリゼーションについて)

●講演の内容(予定)
世界における経済グローバリゼーションの弊害。
ローカリゼーションとは。
世界各地で始まっているローカリゼーションの紹介。
中島恵理さんから、日本におけるローカリゼーションについて、政策面そして草の根の運動面の紹介をしていただきます。

●中島恵理さんプロフィール
環境省民間活動支援室・環境教育推進室室長補佐、コミュニティ・ガーデン・サロン呼びかけ人。サスティナブル・コミュニティ研究所理事、里山ネットワークアドバイザー、ローカルジャンクション21理事。自身も八ヶ岳山麓で農のある暮らしを実践。著作に『英国の持続可能な地域づくり:パートナーシップとローカリゼーション』など。

(2)テーマ:懐かしい未来とスピリチュアリティ:本当の学びと幸福とは

日時:2007年7月10日(火)19時〜21時
場所:明治学院大学白金キャンパス 2号館2301教室
   東京都港区白金台1-2-37
地下鉄南北線/都営地下鉄三田線 「白金高輪」または「白金台」徒歩7分
地図:http://www.meijigakuin.ac.jp/access/index.html 
参加費:1000円
定員:250名

主催:ヘレナさんイベント実行委員会(NPO法人開発と未来工房&ジュレー・ラダック)
共催(7月10日):明治学院大学国際平和研究所
申込:事前申込みをお願いします(先着順)
問合・申込先:helena_ladakh2007@yahoo.co.jp (三谷)または、FAX:
03-3654-9188まで(i)参加希望の日、(ii)お名前、(iii)メールアドレス、(iv)さしつかえなければご所属や関心事などをお書きください。

●講演内容(予定)
ヘレナさんが実践する、ラダックや「先進国」におけるスピリチュアリティ。
ヘレナさんが言う、「自然と一緒にコミュニティに参加すること自体の実践の喜び、学びの喜び」を詳しく。
ヘレナさんがどのような時に幸せ、喜びを感じるか。どう自然と関わっているか。
ヘレナさんが推薦する本格的な学びの場、エコビレッジなどを紹介。
学習会でどのような所に気をつけると広がるかなどの工夫や失敗談など苦労話。
ラダック、イギリスにおける活動での苦労話。
イギリスやアメリカで行われている学習会roots of change変革の核心プログラムを詳しく。
仏教をどう捉えているか。

ヘレナ・ノーバーグ・ホッジ(Helena Norberg-Hodge)
スウェーデン生まれの言語学者。
1975年にラダックに入り、ラダック語・英語辞書を作成。
ISEC(エコロジーと文化のための国際協会。本部イギリス)の代表。
1986年、持続可能で公正な地球社会実現に重要な貢献をした人々に与えられるライト・ブリッド賞を受賞。
ラダックでの活動を継続しつつ、グローバリゼーションに対する問題提起や啓発活動を行っている。著書『ラダック 懐かしい未来』は40カ国語に訳されている。
世界的なオピニオンリーダーの一人。

<来日スケジュール>
2007年7月05日(木)青少年会館
2007年7月07日(土)東京平和映画祭
2007年7月08日(日)東京平和映画祭
2007年7月10日(火)明治学院大学

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<バイオマス産業社会ネットワーク(BIN)第72回研究会
「住宅分野における持続可能なバイオマス利用の普及」のご案内>

日 時:2007年7月18日(水)14:00〜17:00
講演者/テーマ:
 相根昭典(㈱アンビエックス代表)「地域産材利用のためのしくみづくり」
 中野博(㈱エコライフ研究所代表)「自然素材内装材普及へ向けてのマーケティング」
 ディスカッション:「住宅分野における持続可能なバイオマス普及をどのように進めていくか」
会 場:環境パートナーシップオフィス
    (東京都渋谷区神宮前5-53-67 コスモス青山B2F)
     地下鉄表参道駅より徒歩5分・JR他渋谷駅より徒歩10分
     http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html#epo
参加費:BIN会員 無料、一般 2000円

※第72回研究会は、5月の総会で決まったバイオマス産業社会ネットワーク「住宅部会」の立ち上げとして、環境住宅に関する日本の代表的な専門家である、㈱アンビエックス代表の相根昭典氏と㈱エコライフ研究所代表の中野博氏のお二人にご講演いただきます。

※相根氏には、木材の国内需要をまかなえるだけの資源量がありながら、8割を輸入している日本の現状と、国産材の主な用途である戸建住宅に地域産材の利用を進めるため、市民バンクなど金融システムとの連携など新しい取り組みについてお話いただきます。

※中野氏には、割高になりがちな自然素材の内装材を漫然と「環境や健康によい」ではなく、いかにその価値を理解するユーザーに向けて効果的なマーケティング、プロモーションを行っていくのか、普及のための実利的なノウハウについてご講演いただきます。

※またその後、バイオマス産業社会ネットワークの会員・会員以外の方々とともにどのように住宅分野における持続可能なバイオマス普及を図っていくかについてディスカッションを行います。この分野にご関心を持つ、多くの方々のご参加をいただければ幸いです。

※参加を希望される方は、下記よりお申し込みください。
http://www.npobin.net/apply/
(画面右端の「詳細」ボタンをクリックしてください。)

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クラブキングでは「T-SHIRTS AS MEDIA」という「Tシャ ツ」を「メディア=伝えたい事」として捉えるコミュニケーションプロジェクトの一環で、stop-rokkashoの公式Tシャツを企画から生産、販売運営しています。

※坂本龍一さんのメッセージに共感し、賛同したアーティストが無償でデザインしたTシャツを生産、販売しています。この売上の一部を坂本さん中心の「more trees(植樹活動)」に寄付致します。

■「STOP-ROKKASHO T」販売サイト
http://www.tshirtsasmedia.com/
■STOP-ROKKASHOサイト
http://stop-rokkasho.org/
※青森県の六ヶ所村再処理工場の危険性をアートや音楽を通して世界に知らせる運動

「T-SHIRTS AS MEDIA」では昨年2006年からは、全てのTシャツを環境に配慮したオーガニックコットン(無農薬有機栽培の綿)100%で制作し、より未来をイメージしたプロジェクトとして前進しました。(着る人が増えれば増える程、結果、無農薬有機栽培の綿の農法が増えるので、土や水、空気が浄化されます。そして、それは、みんなでそういった持続可能な社会を支持している事に繋がります。)

クラブキングでは音楽とデザインの力を借りて、この六ヶ所村の問題を、まずはより多くの方に知って頂く事を目的に活動しております。(もちろん、ボディはオーガニックコットン100%にこだわり、オーガニックの普及も目的にしております。)

非常に難しい問題であり、様々なご意見があると思いますが、人を動かすにはポジティブな力が「楽しさ」が必要であると考えます。

「T-SHIRTS AS MEDIA」のアイデアは80年代にロンドンで行われたファッションケアというエイズ撲滅キャンペーン運動のTシャツに端を発しており、今年で7年目になるTシャツというメディアの可能性を探るコミュニケーションプロジェクトです。

有名スターから、一般市民にいたるまで愛用されるTシャツを、私たちは「Tシャツ」は人をジャンルを選ばない、時代の意識を共有するポジティブなメディアになりうるのではないかと考えています。今回のstop-rokakshoTに関しましても、微力ではありますが、このスタンスが、社会に対する弊社の役割であると考えています。

尚、現在このstop-rokkashoTに参加して頂いている方からの楽しい着用写真を弊社のHPでアップしておりますので、是非ご覧になって下さい。
http://www.clubking.com/news/2007/05/stoprokkashot_2.php

みなさまの積極的なご参加をスタッフ一同心よりお待ちしております。

 

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