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エダヒロ・ライブラリー環境メールニュース

2006年04月23日

広がる「つぶつぶ」(2006.04.23)

食と生活
 

「つぶつぶ」の大谷ゆみこさんより、「つぶつぶカフェ長野駅前店夢のオープン!」といううれしいお知らせをいただきました。そのお知らせと、大谷さんの活動の原点のひとつともいえる6年前の決意表明が盛り込まれたメールマガジンを、ご紹介します。ご興味のある方、登録をどうぞ! それから、今日の今日で恐縮ですが、テレビでも放映があるそうです。よろしかったらぜひどうぞ!


◆つぶつぶカフェ紹介のテレビ放映
以下の内容で7分ほど放映される中にカフェが登場します。

   4月23日(日)22時〜22時55分

放送局      BS朝日
番組タイトル   「be on TV」
         「beリサーチ・ここまで来た雑穀ブーム!!」


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     大谷ゆみこのメルマガ*心と暮らしの大冒険
      06.4.17<いよいよ今日です>vol.89

         つぶつぶカフェ長野駅前店夢のオープン!

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いよいよ今日、つぶつぶカフェ長野駅前店がオープンします。

心通うたくさんの人々協力で、夢のような空間が出現しました。
誰もが、居心地の良い空間ですね。と、心から感嘆の声を上げてくれます。

◆ 雑穀レストラン
  つぶつぶカフェ
 長野駅前店4月17日(月)オープン!!!

空間丸ごと自然素材の手作りにこだわった、夢のレストランです。
http://www.team-e.jp/

今日は、カタカムナ暦の4の月の1日に当たります。

「4」は日本語で「よ」、代とも世とも書き、時空や社会を表す言霊をもってい
ます。
自然の成り行きで決まったオープニングですが、「ピースフードつぶつぶ」の社
会進出にふさわしい日のスタート、いよいよ天命を感じています。

2000年2月26日に、国際雑穀食フォーラム設立を呼びかけた時の文章を久
しぶりに読みました。
その時一番実現したい夢を思いっきりぶつけて呼びかけたものです。
ああ、この時の想いの結晶が「つぶつぶカフェ」なんだなあと一人納得してい
ます。

 食という、いのちの根幹に関わることを、まるきり経済システムの中に放り出
してしまったことが食問題の根本なので、行政レベルで、経済と切り離したとこ
ろでの取り組みをするしかない、と思って本気でしたが、現代の行政は、経済か
ら離れては存在できない構造になっていることを痛感する結果になりました。
 
 あきらめて、できる範囲で、一人でも多くの人にいのちを輝かせるおいしさの
存在を知ってもらえる、体感してもらえるために活動を続けてきました。

 今年からは、ピースフードアクションnet.いるふぁ、という明快になったコン
セプトをキャッチコピーに「つぶつぶカフェ世界の街角計画」に力を入れていま
す。
 つぶつぶカフェは、この時にイメージした「食の情報センター構想夢がさらに
シェイプアップされたものだったのか、この仕事は、全く今までの既存の組織に
依存せずに進めろということだったのです。

 次回は、つぶつぶカフェ街角計画という視点で、さらにブラッシュアップされ
た夢の構想を皆さんにお伝えしたいと思います。

 皆さんのネットワークで、ぜひ、長野に行ったらつぶつぶカフェがあるよ!と
いうことを広めて下さい。長野方面のお友達に知らせて下さい。
 待っています。21日までは、私もカフェで夢のような設備のキッチンでの料
理を楽しみたいと思っています。お近くの方は、ぜひ、ぜひ、来て下さい。

〜以下、2000年の呼びかけ〜
「食と健康省」の設立を要求

 食の近代化の進行とともに世界中の伝統食文化が絶えようとしています。そ
の結果、隠しようもない勢いで、人類は生命体としての健康を失いつつありま
す。

 そして、自然環境も急速に生態バランスを崩し始めています。

 アメリカでは10年以上前から行政が「ヘルシーピープル2000」という食と
健康の啓蒙プロジェクトに取り組んでいます。その基本は食生活の転換によっ
て健康を取り戻そうというものです。具体的には未精白の穀物を土台にした植
物性食品中心の食生活を勧めて大きな成果をあげています。

 近年発表される考古学、生理学、栄養学の研究成果は、近代の多くの学問体
系とは相いれない新しい歴史的、生理的事実を私達に突きつけていますが、視
点の違うバラバラな断片情報にかえって混乱は増し、重要な事実のほとんどが
誤解されたり知られないままです。

 それらを統合的に結びあわせ、歴史を問い直し、風土と食と生命の関係を問い
直し、栄養学を問い直して、自然界とのつながりとバランスを私達の毎日の食
卓に取り戻すことが急務です。

 個人レベルで大きく進んでいる食生活の変革を支える社会レベルの食の変革
へのニーズが高まっています。それぞれの分野で食の転換に取り組んでいるみ
なさん、個人も組織も力を合わせて、行政レベルでの食と健康に関わる取り組
を提案していきましょう。

 「食と健康」、この基本的かつ最重要のテーマに取り組む省庁が無いことの
方が不思議です。食と健康について情報を収集し、統合的に研究して広く発信
する部門の設立が急務です。適切な情報とともに生理的メカニズムにかなった
範囲で選択の自由を保障する食のあり方が求められています。

 行政も企業も個人も一体となって、冷静に事実を直視し、いのちの未来に向
けての一歩を踏み出す時です。治病食ではなく健全な体を育てる日常食の研究
が重要です。

 食の近代化の弊害を危惧し食の正常化に取り組む様々な活動が各地で育って
います。「様々な研究成果や、別々に育った活動が、いのちと環境を守るとい
う視点から共通理念と共通の目的と方向性を見出し、力を合わせて食の転換を
社会的に進められたらいいな。」というのが、今回、雑穀食フォーラムの設立
を呼びかけ、国際雑穀食シンポジウムの開催を目指して活動している理由です。

食の情報センターを各地に開設
 食の情報コーナーとカフェとレストランと食材ショップを併設した、料理の
実習やデモンストレーションもできる食のセミナースタジオのある施設を国策
として図書館のように各地に作る必要があります。
 いのちと食べ物の関係を熟知した料理のエキスパートが公務員の職業として
必要になります。女性の新しい職業と職場創出につながります。健康な食材の
紹介と活用ができるので生産を奨励することにもなります。各地の飲食店向け
のセミナーを開催して、メニュー開発や料理技術の伝達を行います。

 行政の予算で設備とスタッフがまかなえれば、既存のファミリーレストラン
やファーストフードに負けない低価格で健康な食べ物を提供することができ、
多くの人々、特に若者や子どもたちを惹きつけることができます。

 但し、これまでの公共施設の概念を全く捨ててかからなければこのプロジェ
クトは成功しません。ネーミングや立地、建物のデザイン、サービス、雰囲気
が一般の企業や個人が運営しているカフェや料理スタジオと比べて違和感がな
く魅力的で、これまでの公共施設独特の匂いがしないような工夫が必要です。

 押しつけられての食の変革は不可能です。情報とおいしい料理を魅力的に提
供して惹きつけていく運営方法が必要です。

〜引用おわり〜

*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*
 このメールマガジンは'心と暮らしの大冒険''いのちと食のホントの関係'
という二つのテーマを軸に不定期に発行しています。

 いろんなテーマが同時多発的に関連しあいながらの心育て暮らし育ての大冒険
そのままを本音で、その時にぴったりのいろんなタイトルでパッチワークのよう
に書きつづっています。興味あるテーマからつなぎ合わせて読み返してみてくだ
さい。
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返信のアドレスは miraisyoku@ilfa.org です。
いのちと食に関する関連情報をお持ちの方はぜひ知らせてください。すべてに返
事はできないと思いますが誌上で生かしていきます。いのちと食べ物のホントの
関係が見えてくる真実の食情報を日本中に発信する研究センターを作るのが夢で
す。

大谷ゆみこのプロフィールや活動の詳細は
http://www.tsubutsubu.jp/
http://www.ilfa.org/
ブログ:私が30才でやめたこと http://otaniyumiko.ameblo.jp/ 
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大谷さんは、年3回熟成発行の雑穀料理専門誌「つぶつぶ」を出していらっしゃいます。
http://www.tsubutsubu.jp/01magazine/index.html

> つぶつぶマガジンのコンセプトは「キラキラ生きる」、「一粒のちから、一つ
> のちから」です。
> これからは、ライフスタイルを超えて心スタイルの時代、生きる姿勢、心の姿
> 勢こそが大切な時代になるということで、5月末発行の7号はカラーを16頁
> 増やして、食を変えてイキイキライフを楽しんでいる人たちの心の姿勢に焦点
> を当てた特集頁が増え、表紙のロゴもデザインも一新します。
>
> 雑穀のように10年後には、誰もが知っている雑誌に育つという手応えを感じ
> るこのごろです。

とのこと。私がこのメールニュースを始めた頃は「え、雑穀?」という世の中でしたが、大谷さんたちの活躍であっという間に大きく変わりましたよね。これからの展開、ますます楽しみです!

大谷さんの書かれた素敵な本を2冊、紹介しましょう。

『雑穀の書―毎日がおいしい、きもちいい 雑穀のすべてがわかる』

『野菜だけ?―目からウロコの野菜まるごと料理術 野菜料理大図鑑』


『雑穀の書』の書評などはこちらにあります。

「雑穀って奥が深いんだなー」と美しさと力を感じさせる一冊です。50品のレシピが付いているのもうれしいです。

『野菜だけ?』は、1年ちょっとで15,000部が売れている人気の本だそう。


これまたすごい本です。すぐに台所の野菜たちに会いに行きたくなるかも。こんなに力強くおいしそうな料理が、野菜だけでできるんだなあ、と。

いつも食材を届けてもらっている「大地を守る会」からでっかいダイコンが届いているから、今晩は「蒸しダイコンのステーキ」にしてみようかな。(^^;

 

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