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えだブログ

2011
Aug
24

アラカルト・メニュー

2011年08月24日

月曜は三重県松阪市で学校の先生や市民向けの講演だった。主催者からの演題に「日本の未来のために教育者に期待すること」と追加させてもらって、これからの時代を生き抜くために、どういう力を子どもたちや若い人につけてほしいかもお話しさせてもらった。

「先細りの時代を生き抜くための力」として、
① バックキャスティングで将来を考える力
② 本当に大事なものを見抜く力
③ 共創力
④ 何かあっても立ち直れる「しなやかな強さ」

夏休みの研修とのこと、お忙しい中集まってくださった先生方はとても熱心で、本質的な質問をいくつもいただいて、とても充実した時間だった。

そして、何年かまえに、伊勢神宮の遷宮の行事のひとつ、「お木曳き」に呼んでくださった大川夫妻も聞きに来てくださっていて、懐かしくうれしかった。来年、次の行事があるとのこと、「ぜひ」とお声を掛けてくださる。ご一緒できたらうれしいなー。

帰りは名古屋駅のホテルのロビーで、三重県の菰野町の町長さんと会談。ご縁ができそうでうれしい。

昨日は、日刊 温暖化新聞のパートナーさんや個人サポーターの方々と、那須高原の発明家藤村さんの非電化工房へ。すごーく楽しく面白かった! エネルギーやお金のいらない幸せを考え、発見できるステキなテーマパークである。藤村さんがまたチャーミングなんだなー。すてき。

上野に19時半に戻って、大学院時代の先輩・同期・後輩とのン十年ぶりの宴会に駆けつける。遅れて入っていったら、みんなが「テレビでみているよー」とにこにこ迎えてくれる。卒業後、何人かには何回か会っているけど、卒業以来という人もいて、先生も出てきてくれて、とても楽しかった。

大学院時代は、教育心理学の中でも、教育相談室というカウンセリングを訓練・実践するところで勉強していた。そのとき一緒だった方々だ。私以外は、みんなまともにカウンセラーになったり、大学で教えたりしている。

私だけ、途中で飛び出してしまったんだよね。でも昨日みんなの話を聞いていて、そんなギャップも軽々超えて、「相手としっかり向き合う」「話を聞く」という自分の原点を思い出させてもらって、すごくうれしかった。自分が覚えていない自分のいろいろなエピソードを先輩が披露してくれたりして(印象深い後輩だったらしい)それもうれしかった。あ、そんな自分もいたなあ!って。昔の自分に再会して、ちょっぴり照れちゃうような。

先生をみんなで見送ってから、二次会へ。ぎりぎり終電で帰る。もうすぐ2時じゃない?(^^;

今日は朝7時半に家を出て、岡山へ向かっているところ。時々呼んでくださるのがうれしくて、昨年おじゃましてからの近況報告のほか、ちょっと工夫できないかなと思って。で、思いついたのが、基本的なところをお話ししたあとは、「お客様に聞きたいトピックを選んでもらって、希望される方の多いものからお話しする」というやり方。

今日のアラカルト・メニュー
① 身近なエコを極める
② エネルギーについてしっかり知る
③ 二項対立の思考停止から脱却する
④ 本当に大切なものを大切にする
⑤ 共創力を高める
⑥ 行動変容につながるマーケティング力をつける

講演時間以上に準備したものを、人気順にその場で飛べるようにする、という作業を新横浜から新幹線で。名古屋までに終わればと思ったけど、実際には新神戸ぐらいまでかかってしまったー。

さて、どのトピックが人気を集めるでしょうか?(^^;

 

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