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えだブログ

2011
Apr
09

アンドレ・ギャニオンとラベンダーのインセント

2011年04月09日

昨日は、実り多いけど慌ただしい一週間の最後にふさわしく、実り多く慌ただしい1日だった。

スタートがよくなかったなー。午後に出すプレスリリース文を、アドレナリンレベルをかなり上げて書き上げてから、座談会に向かうべく駅に着いたら、人があふれている。なんでも小田急線の架線にビニール袋?がひっかかったとかで、全線電気をとめて撤去しなくてはならないため、全線不通になっているとのこと。

停電してないのに電車止まっちゃうのね〜とぶつぶつ思いながらタクシー乗り場に向かうが、すでに列ができている。しかたない、南武線と交わっている登戸駅まで行こう。

登戸までは2駅、歩くと早足で40分弱である。週末のジョギングで通るコースであり、走れば20分弱だけど、、、ローヒールとはいえランニングシューズじゃないからなー、と思いつつ、走り始めてすぐ、ラッキーなことに対向車線に空車のタクシーが! 合図してぐるりと回ってもらって、乗り込む。

かくして、ぐるりと大回りして座談会会場に30分遅れで何とか到着。ほかにも小田急線の方もいらして、遅刻組は私だけじゃなかったけど。

今回の震災・原発事故を受けて、という「婦人之友」誌の緊急座談会。数学者のピーター・フランクルさん、映画監督の鎌仲ひとみさん、雑誌の読者の方と私の4人で、それぞれの立場からいろいろとお話したり聞いたり。

そのあと、プレスリリース文の修正をいろいろやりとりしながら移動。いつものようにぎりぎり&ばたばたになってしまって、スタッフに大いに迷惑をかけてしまった。ごめんなさい〜。

午後は、去年から関わっている企業でのプロジェクトで、副社長にヒヤリング。いろいろ参考になり、考えさせられた。これまでに数人の経営陣のインタビューを終え、来週は社長へのヒヤリングも予定されている。忙しい経営陣がこうしてヒヤリングに応じてくれることからも、このプロジェクトへの本気度がうかがえる。外部から手伝っている私たちも、できるかぎりお役に立てるよう、がんばらなくちゃ、と思う。

そのあとオフィスへ戻って、メール対応。そのあいだに、電話がかかってきて、重大な(でもそうは感じられない)試験?があった。数十分、受話器を握りしめて、英語でのやりとり。無事合格したらしい。大きな世界の舞台で話をする機会をいただけそう。ありがたいことである。届けるべきものをしっかり届けられるよう、がんばらなくちゃ。

夜は、ジムへ。パーソナルトレーニングは経済的には贅沢だなあと思うけれど、そのおかげで(アポを入れるので)定期的に身体を動かし、鍛えることができているし、自分ひとりではこんなにしっかり効果的・効率的には鍛えられないなあ、といつも感心する。自分だけだったら、途中でやめちゃうようなツライところでも、スズキサンに「ほら、あと3回!」って言われると、がんばっちゃえるんだよねー。

その最後の、つらくなってからのがんばりが効果があるんだって。つらくなるまでのトレーニングは、つらくなってからのがんばりのためにあるんだって。だから、つらくなったからってカンタンにあきらめちゃうと、それまでのトレーニングがもったいないんだって。何だか人生論みたいである。

20時過ぎにジムから戻ったら、プレスリリースを作成し、記者クラブなどに届けに行ってくれたスタッフのヨコヤマサンが戻っていた。さっそく記者さんからの問い合わせの電話も。新聞などのメディアで取り上げてくれるとうれしいんだけど。「日本の今後のエネルギーに関する国民の意識調査」結果、こちらにあります。 http://www.es-inc.jp/news/001978.html

それから22:30過ぎまで、ちょっとした緊急対応でばたばた(実際に私にばたばたさせられたのは、同僚のオダサンであるが。^^;)。

ねぎらいも兼ねてそれから3人で食べにいく。帰りは数ヶ月ぶり?にシンデレラ・アウト(馬車がカボチャに戻る時間を過ぎてしまった、ということ←私が勝手に作った言葉だから、英語圏で言っても通用しませんので、念のためー)。

今朝は久しぶりに目覚ましをセットせずにゆっくり起きた。

コーヒーを淹れて、久しぶりにお香を選んで(今日はラベンダー)、André GagnonのCDをかけて、線香の先に小さなオレンジ色が灯り、香りと引き替えに白い灰になっていくのを見ている。

あっ、灰が音もなくほろりと落ちる。線香が短くなった。

だれの人生も同じ。刻一刻と、残りがなくなってふっと火が消える最期のときに向かって、今を燃やしている。(アンドレ・ギャニオンの音楽は人を哲学者にしてしまうのよねぇ。^^:)

まあ、私は90才代に人生のピークをもっていくと言っているぐらいだから、私の線香はまだかなり長いと思うけど、それでも一瞬一瞬を静かに輝かせて、自分の腑に落ちる香りをできるだけ発していたいなと思う。

 

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