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えだブログ

2011
Feb
14

集中ウィーク

2011年02月14日

可能な限り、1ヵ月に1週間(はたいてい無理なので2〜3日でも)、「集中日」を確保するようにしている。

去年の1月に始めて、2,3月はよかったが、そのうち忙しさが加速して、それどころではなくなってしまったのだけど、今年も1月から再開、1月は1週間しっかりとれた。

ふだんは外に出て講演や委員会、コンサルや打ち合わせ、取材やインタビュー等の仕事が多いので、集中して進める必要がある翻訳や本の執筆などがどうしても後回しになってしまう。それらをしっかり「集中!」してやるために、外でのアポと同じように、自分のスケジュールにアポを入れてしまおう、というものだ。

会社のスケジュールにもしっかり「こもり日」と入れてもらって、時間を確保。おかげで、1月も大きな翻訳の監修が終わったし、ほかにもいろいろとたまっていた仕事が片づけられた。

2月はけっこう予定が詰まっているので、先週3日間の「集中days」だった。至福の3日間、である。

外に出て人にお会いしたり、話をさせてもらったり、意見を交換したり、という仕事も大好きだけど、1日中家から一歩も出ずに、PCの前で夜明けを迎え、日が昇っていき、傾いていくようすを横目で見ながら、ひたすらアレコレ仕事を進める、というのも大好きなのである。着替えや移動時間もないし、食事時間も自分のペースで設定できるし、1日12〜13時間仕事をしてしまう。

加えて、先週は、仕事の効率を大幅にアップするやり方を2つも見つけてしまったので、もうタイヘン。同じ時間にふだんの2〜3倍の仕事が進んじゃう。そうして12時間も働くと、さすがに脳細胞がばたばた倒れるらしく、ふだんの6時間睡眠では起きられないぐらいである。

ちなみに、オフィスのスタッフは私の「集中ウィーク」を「集中攻撃ウィーク」と呼んでいるそうな。なぜなら、外での仕事ならメールは来ないけど、朝から晩までPCに向かっていて、次々と新しいことを思いつくし、溜まっている仕事も片づけようと進めるし、というわけで、スタッフに作業を依頼・指示するメールが集中砲火のようにオフィスに降るから、だって。

先日みんなで飲んだとき、「執筆や翻訳に集中するための集中ウィークじゃないんですか?」と聞かれた。ついマジメに「そうなんだけど、本や翻訳をやっていると、気晴らししたくなっちゃうんだよねー」と答えたら、「私たちって、、、気晴らしで撃たれてるんですね……」。あ、ごめん〜。(^^;

あと、月曜の朝がコワイって。私は週末も関係なく仕事をしているので、どんどんメールの返事や指示を出しているからだ。わたし的には2〜3日かけて少しずつ返事をしているつもりでも、月曜の朝出社して「メールを受信」したとたんに、ドカン!と大量に届いてしまうんだねー。

毎週月曜に、その週の予定をスタッフに伝えている。きっとみんなそれを見て、外仕事がどれだけあるかを量っているんじゃないかな。今週はほぼ外だから安心してね。でも水曜は危険日だから心の準備をよろしくね。(^^;

 

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