えだブログ

2010
May
11

2010年05月11日

久しぶりに海オフィへ行った。

いつもながら、仕事がはかどるなあ〜。目を上げれば蒼い海が優しいからか、波の音がゆらぎのBGMを奏でてくれているからか、モノを置かないようにしているので「あ、片づけなきゃ」という気をそらすものがないからか。

本当は先月末に終わっていなくてはいけなかった仕事をやっとのことで終えられた。やってみると、それほどタイヘンでもそれほど時間がかかるわけではない。でも、なかなか進められないこと、あるよね?

なんでかな〜?と思うと、たぶん(私の場合は)やり方がよくわからなかったり、何をどこまでやればよいかがわからなかったりして、それでつい、他の明確にわかる仕事ばかり優先して、後回しになってしまうのだよね。

なので、昨日はまず「私は何がわからなくて止まっているのか?」「どこまでならわかっているのか?」の確認からスタート。わからないところはわからないと明らかにして、わかっている人に聞き、わかっているところを整理していくと、何のことはない、思っていた時間の10分の1以下で終わったのであった。

こういうこと、あるんだよねー。そういうとき、どうすれば進めるかをいくつか持っているとラクだよね。

勢いに乗って、原稿を書き、メールニュースを出し、よい感じで進められてよかった。15時過ぎに、走りに出る。

昨日は曇っていて、暑くも寒くもなく、風もなく、走りやすいコンディション。江ノ島を超えて、湘南海岸を走り、茅ヶ崎ぐらいまで行ったのかな、調子よく走れた。無事海オフィまで戻ってきて、20km。

20キロが苦でなく走れるようになっていることがわかってうれしかった。ほんと、最初は2キロでゼイゼイだったからねぇ。

そういえば、『ファクター4』などの著者であり、レスターとも並び称されるほど昔から環境分野のオピニオンリーダーの第一人者であるワイツゼッカーさんからメールが届いていて、びっくりした。ワイツゼッカーさんは憶えていないと思うけど、10年以上前、第1回のエコプロダクツ展が開催されたとき、シンポジウムのメインスピーカーとして来日されたのだが、私はそのとき通訳者としてご一緒したのだった(あの頃は通訳やっていたんだよねー)。

いまワイツゼッカー氏も共著者となっている、新しい本の翻訳出版を企画していて、先方の若手の方々とその相談をしているのだが、わざわざ「日本語での出版を考えてくれているとのこと、ありがとう」とメールを下さったのだ。

「英語版が手元にあると思うが、私の英語はドイツ語ほどはじょうずでないので、本当はドイツ語から訳してもらうとよいのだが」とも書いてある。。。うー、やっぱり英語版を使わせていただきます〜。(^^;

先方との確認もできたので、新しい翻訳出版のプロジェクトの始動である。企画書を作って、出版社を探す作業を進めよう。そして、翻訳だ。

まずは「トラたまコミュニティ」で、翻訳トレーニングを兼ねて訳してみようと思う。そうしてトライアルをして、分担できる翻訳者を決めよう。なにせ分量があるので(一部原書から落とさせてもらったのだが、それでも)、どういうしくみでできるか、できるだけ翻訳者のタマゴさんたちのトレーニングにもなるカタチで、、、と考え中。

さて、今日は夜、阿佐ヶ谷ロフトでの「絶望から希望を見つけるトークライブ2010」。19:30〜なのだけど、Ustreamで中継があるとのこと。よかったらぜひのぞいてみて下さい〜。
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