えだブログ

2010
Mar
06

55km

2010年03月06日

今週も「あっ!」という間に過ぎつつある。

今週はまず25キロ走で明けた。前回のハーフマラソンで最後までペースダウンせずに走れたことに自信をもらって、「もうちょっと走ったらどうだろう?」と思ったのである。お天気もよかったし〜。走ってみたら、20キロを超えるとペースが落ちてきたけど、25キロは走れることがわかった。

それから東京駅へ。青森に向かう。月〜火は、六ヶ所の再処理工場の見学と意見交換。いろいろな意味でとても勉強になり、考えることが多く、同時に自分が感じてきた・考えてきたことへの確信がますます強まったとともに、必要な変化や方向転換に向けての一筋の光明も感じられた2日間だった。

水曜は、午前中都内で企業とのプロジェクトミーティングのあと、午後は、自由学園の中等部での講演。『負けないで』という本を一緒に書いた(いじめで前の学校をやめた)ウチの次女が、ここ自由学園に転校してから、本当にイキイキと楽しく学生生活を送っていて、自分の頭で考え、手を動かし、自然にまわりに思いを向けられるようになっているようすに、ものすごく感謝している。

娘から学校の話を聞くたびに、「イマドキ、こんな学校があるんだ〜!」とびっくりする。たとえば、最近「学習する組織」でメソッドとして大人たちが習って実践しはじめた「ダイアログ」を、中学生たちが自分たちで運営して、学校やクラスの問題解決に全員で取り組む、というようなことをしている(そのように大事なことを話し合うための時間が、時間割に組み込まれている)。

偏差値では測れない、本当の人間力を身につけられる学校なんだな〜、すごいな〜と思っている。講演後、先生と立ち話をしていて、「この社会の中で、自由学園は奇跡だと思います」と言ったのだけど、本当にそう思っている。よい学校にめぐりあえて、本当に幸せなことであるよ。小学校からここに入れたいために近くに引っ越してくる人もいると聞いたことがあるが、親として子どもにしてあげられる最高の投資かもしれないなー。

自由学園での講演後、オフィスに戻って、企業からの新しいプロジェクトの企画説明。とってもわくわく。楽しみ〜。

夜は、JFSのインターン生たちの「卒業」を祝ってのミニ・ボラミ。インターン生は今回が第7期なのだけど、第1期、第3期の元インターン生も参加してくれた。いつもより少人数だったけど、1つテーブルを囲んで、事務局さんやインターン生が用意してくれたおいしいお鍋を食べ、わいわいとおしゃべりするのは、とっても楽しかった。法人会員の菊水さんが差し入れてくれた日本酒もおいしかった〜!ありがとうございました。インターン生や元インターン生も、ぜひこれからもヨロシク!

木曜は、午前中オフィスのマンスリー・ミーティング。今月から新しいスタッフが入ってくれたので、全員で「自分の仕事」の紹介なども。マンスリー・ミーティングでは「この1ヵ月の振り返りと、次の1ヵ月の確認」をするのだけど、「今月は割と時間的にラクなので、ほかの方のサポートに入ります。何でも言って下さい」など、スタッフが自分たちでお互いのようすをみながらサポートしあってくれているおかげで、少人数なのにいろいろなことができる場になっていること、本当にありがたいことであるよ。

そのあと、都内で講演。数年前に講演させていただいたつながりからまたお声をかけてもらって、とてもうれしく思う。

よく思うんだけど、外から見て保守的に見えそうな組織にも、熱い思いを抱いた「変化の担い手」がいる。何とか内部から組織を、そして社会を変えようと、反発や逆風の中、がんばっている人たちが。

外からエールを送ったり、その人たちが伝えたいメッセージを「黒船」として外から伝えるお手伝いをすることぐらいしか私にはできないのだけど、こういう人たちに出会うたびに、うれしく心強く、そして「この活動をやっていてよかったなあ」と思う。

講演後、専門家の会合へ。専門家でない私は「私がここにいてよいのかなあ?」と思ったこともあるけど、自分にとってはとても勉強になる機会だ。物事の見方や頭の動かし方という点で、刺激になる。

そして、昨日の金曜日は、朝30キロ走った。週末は雨だというし、晴れている間に走ろう!と。まだジムは開いていないので、誰もいないうちからオフィスに行って(仕事では早く行かないのにねぇ^^;)、着替えて、砧公園の1マイルの周回コース(時々駒大の駅伝選手が練習している)を15周。前後の移動を入れると30キロ。

今回もやっぱり20キロを超えるとタイムが落ち出した。今はそれぐらいの脚力なんだろうね。走り出してちょうど6ヵ月。半年前は2キロ走るのがせいぜいだったことを思えば、人の体って、けっこうカンタンに変わるんだなあ、面白いなあと思う。

30キロ走を終えて、パーソナル・トレーニング。トレーナーのスズキサンに「いま30キロ走ってきて、ヘロヘロですぅ」と言ったら、「じゃ、今日はトレーニングはやめて、ストレッチで体をゆるめましょう」とプログラムを変更してくれた。1時間ストレッチ、というのは初めてだったけど、すごーく効いた。終わって帰るときには、ヘロヘロが治っていたもの。おそるべし、ストレッチ!である。

遅めのお昼をオフィスの台所で自炊して、仕事をしてから、エコッツェリアでの「地球大学」へ。プロデューサーの竹村さんとは100万人のキャンドルナイトで一緒に幹事をやっているけど、ときどきここにも呼んでもらっている。昨日も熱心な参加者がいっぱい来てくれて、うれしく思った。

今日は休養日。マラソンのダメージ回復には寝るのがいちばんいいんだって。ということで、朝もゆっくり起き、どうしても急ぐ仕事だけすませて、干し野菜をぽりぽり食べながらダイアリーを書いてるところ。

そうそう、干し野菜、ざるに乗せて干せばいいんだけど、もう1つざるを重ねるなどして、鳥や虫をよけたほうがよいかも。私はアジの干物用の3段になっている干しカゴ(青いネットの、よくあるやつ)を持っていたので、今回はそれで干したら、大量にできました〜。

人参もいいけど、やっぱり大根の甘みがいいね。そして、リンゴ!おいしすぎて止まらない〜。(^^;

 

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