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えだブログ

2009
Oct
10

富士山

2009年10月10日

昨日の午前中は、赤坂のあたりのビルの34Fのミーティングルームで会合だった。

会合が始まるまえ、「うひょー、さすが台風一過、さすが34F、いい景色〜!」と窓いっぱいに広がる東京の風景を感心してみていた。「ほんと」と、21世紀政策研究所の澤さん。

経産省出身で、今は経団連のシンクタンクにいる澤さんとは、「朝まで生テレビ」でもそうだったように、「あちら側とこちら側」になることが多いのだけど、とても気さくな大阪のおっちゃんで、仲良くしてもらっている。もちろんいろいろ意見は違うところはあるけど、意見が違うからって「敵だ」とケンカする必要もないわけで。自分もそう思うかは別として、自分では考えないような考え方を教えてくれるので、勉強になるし、私のスタンスや考え方もそれはそれとして大事にしてくれている。

「ええと……」と私。「あれが新宿の高層ビルだね」と澤さん。「じゃ、富士山は、その向こう側のはずだから……どこかな、見えないな」と懸命に見ていたら、澤さんが笑う。「全然方向違うよ。あっちでしょ」と90°ぐらい違う方向を指して。え……???

富士山って、新宿高層ビルの向こうにあるもんじゃない???

澤さんったら、「僕がブログやってたら、書くなあ。そんなので海外行って大丈夫なの?」と笑ってる。

あとで考えていたのだけど、かつて都内のどこかで「高層ビルの向こうの富士山」を見たのね、きっと。それでそのイメージが強くメンタルモデルになり「都内から見れば、富士山とは高層ビルの向こうにあるものだ」と思い込んでいるのね。。。

という話を、オフィスに戻ってから出かけたランチを食べながら、オダサンにしていたら、「同じ都内でも場所によって、ちょっとずれただけでも位置関係は変わりますから」と、いつものように冷静に、思いやりのあるアナリティカルのコメント。まあ、そうかもしれないね。。。

食べ終わって、お店の外に出て、「そういえば、この間行ったお店はどっちだっけ? あっちだったよね?!」と指を指したら、「いいえ、こっちです」と90°ぐらい違う方向を指された。。。

次からは「こっちだ」と思ったところから90°ずらして指してみよう。そしたら当たるかも。(^^;

夜はジムへ。パーソナルトレーナーのスズキサンに、「昨日がんばって走りすぎたのか、筋肉痛が……」というと、「今は走りたくてしょうがないんでしょう」と笑って、「じゃ、調整からやりましょう」と、伸ばしたりひっぱったり、調整してくれた。あら、不思議、軽くなった。

「じゃ、トレーニングやりましょう」と。筋肉痛の筋肉は使わないように、でも、その筋肉が強くなるようなメニューを組んでくれる。さすがだなー。ランナーの指導もしているので、痛みがあるときのトレーニング法などもアドバイスしてくれる。

そうそう、背筋のトレーニングをしているとき、「背筋、クセがなくて、いいですねー」とほめてもらった。何であってもほめられるのはうれしいものである。背筋ちゃん、よかったね!(^^;

ジムを終えて、オフィスに戻ったら、「オバマ大統領のノーベル平和賞受賞にコメントを」という共同通信社からの連絡が入っていたので、連絡してコメントさせてもらう。

ノーベル平和賞って、過去の業績というより、未来への期待・シグナルの意味が大きいと思うので、オバマ氏への授与は、世界や米国に対するどういう期待を伝えるものなのか、という観点でコメントした。

今朝、新聞見ていたら、これについての有識者のコメントがいくつか載っていて、なるほどねー、と勉強になった。環境NGOのコメントもいくつか掲載されていたけど、「米国がまだちゃんとやっていないのに」という批判もけっこうあるもよう。国の実績に対する賞ではないし、米国を動かすためにオバマ氏が受賞したのだと思うのだけど、でも、「これを機に国内も世界もひっぱっていってがんばってね」というコメントって、きっとあまりマスコミ好みじゃないかもねー。

そういえば、ツイッターに書き込んでいるのを読みたいんだけど、ツイッターって何?という声が届いているので、オホン!ツイッター歴わずか2ヵ月の私がいざなって差し上げよう。(^^;

1)ツイッターのウェブサイトにアクセスする
http://twitter.com/

2)「今すぐ登録しよう」をクリックして、名前などを入力して、登録する

3)エダヒロのツイッターのページに行く

4)「フォローする」をクリックする(いつでもやめることができる)

これで、私が書き込むたびに、ご自分のツイッターページに出てくるはず。ほかにフォローしたい人をどんどん追加していけば、いろいろな人の「つぶやき」が見られるし、もちろん自分でつぶやくこともできる。

私は、同じ分野でがんばっている仲間・人たちの何人かをフォローしていて、「あ、こんなことやっているんだ」「こんなことを考えているのね」と、「どうしてる?」と聞いたり聞かれたりする手間なく、ようすを垣間見せてもらえるのがいいなーと。

私のツイッターをフォローしている人の人数カウンターを見ていると、ある時にどっと増えたりするので、「どこかに引用・紹介されたのかな?」と思ったりしているけど、そうでなければつながらなかった方々とのゆるいご縁ができる新しいチャンネルなんだなぁ、と思う。

ダイアリーやその他、ウェブにアップされたものもツイッターにフィードされるようにしてあるので、そこから読んでもらえる。そうして、ダイアリーをケータイから読むようになったという方から「電車の中で読んでいて、ときどき吹き出してしまって、まわりの人に見られちゃいます」というメールをもらったことがあるけど。(^^;

ツイッターのつくり出すチャンネルが何につながっているのか、まだわからないけど、どうせいつも心の中でぶつぶつつぶやいているのだし、そのほとんどは忘れちゃって、かろうじて覚えているのをダイアリーに書いているわけだけど、ケータイを使えばつぶやいたときに書き込めるメモにもなるわけで、私のつぶやきを読んで面白いのかわからないけど、実験中〜。

 

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