えだブログ

2009
Aug
31

一計

2009年08月31日

週末は、那須高原での「一年の計を考える」ワークショップだった。

今回の定員は16名。これまで、女性だけというときもあったし、男性が1〜2人のことが多いのだけど、今回は男性が4人参加してくれた。会社や社会通念に縛られるのではなく、自分の人生ややりたいことをじっくり考え、たづなを握っていこうという男性も増えてきていることを感じて、心強い。

那須高原はとっても涼しくて、半袖しか持っていかなかった私には涼しすぎるぐらいだった。静かな森の中、ゆっくりと流れる時間を感じながら、じっくりゆっくりと自分の夢を描いたり、自分をしばってきた思い込みに気づいてゆるめたり、計画倒れや挫折につなげないための自分なりのコツを計画づくりに入れ込んだり、それぞれが自分との対話を進めていく。

たった2日間でもこういう時間をとれば、こんなに自分がラクになるのに、自分らしさや大事なことを取り戻せるのに、私たちはふだん、何のために何に追われて、生き急いでいるのだろう......?

一計での私の役割は、場をholdすること。それぞれによい時間を過ごしてくれたことをアンケートで確認できて、ほっとし、そしてうれしく思う。

那須からの帰りにオフィスによって、翻訳書のゲラを受け取る。ジムに行こうかと思ったが、さすがに眠いので、あきらめて帰る。

次回の一計は、1月10〜11日に決定。那須高原は雪のシーズンはクローズド。いつも冬に行っていた研修所がなくなってしまったので、次回は福島のブリティッシュヒルズで開催することに。いろいろなドラマのロケにも使われるという英国様式の素敵な場所とのことで、楽しみにしているところ。

「場の力」って、とっても大事。一計の参加者はみんなそれを感じて帰る。自分の力を引き出す場を、自分で探していけば、作っていけばいいんだよ。

 

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