えだブログ

2009
Aug
11

落陽

2009年08月11日

昨日は残念ながら、鎌倉の花火大会は中止になっちゃったので、おとなしくオフィスで仕事をしていた。オダサンがツイッターの背景の替え方を教えてくれたので、3月に出かけたインドネシアの海の写真にした。涼しそうでよい。

今日は朝から自室の片づけをしている。天気もあまりよくなく、しっとりした立て直しの1日である。音楽をかけて片づけをしているのだけど、さきほど思わず手が止まってしまった。

X JAPANの曲が流れてきたのだ。X JAPANのバラード集を繰り返し聴いていた日々がよみがえってきた。あれはいつのことだったのだろう……? 

朝から夜まで、X JAPANのバラードばかり聴いていたあの日々。数週間だったのか、数ヶ月だったのか、もっと長かったのか、覚えていない。

悩んでいたというか、やりきれない思いを、彼らの曲に紛らわせ、昇華していた日々……。何に悩んでいたのか、何がやりきれなかったのか、全然思い出せないけど、その頃の重たい気分は確かに覚えている。その重たさがX JAPANの曲に合っていたことも。

ぼーっと感慨にふけっている間に、曲は吉田拓郎にかわった。

拓郎の曲でいちばん好きなのは、「落陽」である(渋い〜)。

これは中学1年だったか2年だったときだ。この曲を同級生がギターで弾いて歌っているのを見ていた自分を思い出す。考えてみれば、渋い中学生たちである。

♪みやげにもらったサイコロふたつ
 手の中で振れば、
  また振り出しに戻る旅に
  陽が沈んでゆく ♪

なにやら哲学的な雰囲気の漂う、片づけ中の私の部屋である。(^^;

 

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