えだブログ

2008
May
04

GW

2008年05月04日

GWまっただなか!である。

29日は1日翻訳を進めていた。もう少し、、、だ。。。

30日は、『不都合な真実』の編集者と打ち合わせ。今後のプロジェクトなど、うー、楽しみである。がんばって版権とってね〜! そのあと、グラム・デザインのアカイケサンと、私の森サイトと、日刊温暖化新聞のサイトについて、3時間に及ぶ打ち合わせ。こうやって物事は進んでいくんだよねー。

1日、オフィスでマンスリー・ミーティング。オフィスのマネジメントについての考え方がずいぶん変わってきて(ヒトゴトみたいな言い方だが、私の考え方が、という意味である)、今年に入ってから、毎月、月初に2時間半ほど、「学習する組織」のアプローチで、じっくりミーティングをおこなっている。学習する組織のトレーニングを開催しているんだから、もちろん自分たちだって、である。(^^;

これがなかなかよくて、スタッフにも好評で、楽しみにしてくれているらしい。いろいろな気づきや学びがある場になっていて、うれしい。今回は、スタッフが「カーボン・オフセットについてミニ・プレゼンをする」というセッションを設けた。

先月、いろいろな仕事のメールが飛び交っている中で、カーボン・オフセットの話が出たとき、興味があるスタッフが多かったので、「じゃ、それぞれ勉強して、マンスリーで発表しよう」と提案したのだ。

人前でのプレゼンの経験もあまりない人も含め、それぞれに準備し、発表してくれた。いくつものミニ・プレゼンを聞きながら、たぶん私がいちばん勉強になった。なぜなら私は「伝える人」を育てるプログラムを考えているところだからだ。「伝えたい人」が、「伝えられる人」になるには、何が必要で、どういうトレーニングを積んで、どういうプロセスを経ていけばよいのか、この場でいろいろと考えられることに気づいたのだ。

というわけで、本当は最後に「カーボン・オフセット」についての私のミニ発表をする予定だったのをやめて、「伝えるということ」「効果的なプレゼンの組み立て方」についての簡単なレクチャーをし、「もう一度、やってみよう。来月、もう一度発表したい人、準備して発表してみて」ということにした。

最後にひと言ずつ感想をいうとき、いつも私の講演対応をしてくれて、講演にもときどき同行してくれるアシダサンが、「聞いているのと、自分でやるのは大違いだってわかりました」って。

そうなんだよね、やってみなくちゃわからない。私も最初の講演は、いまでも覚えているほど、あがったし、質問にもしどろもどろだったのだよ。もちろんセンスのよい人はいるけど、特別にセンスがよくなくても、「意識して臨む場数」によって、だれだってより効果的に伝えられるようになる。そういえば、「伝える力」というようなテーマで本を書いてほしい、とある編集者に言われていたのだった。。。よい機会なので、スタッフと「伝える力」のトレーニングをしながら考えてみよう。

ランチをかっこんで、日本食糧新聞の1万号記念の鼎談へ。オフィスに戻って、打ち合わせ2件のあと、環境省の方4人と2時間のレク&意見交換。ギョーカイ(=政府)では「総理懇」と呼ぶらしいのだけど、首相の温暖化懇談会に設けられた2つめの分科会「政策手法に関する分科会」のメンバーにも入れてもらったので、環境省のこれまでの研究会の経緯や考え方を教えに来て下さったのだ。

本当に役得である。みなさんがいろいろなことを教えてくれようと、資料を送ってくれたり、レクに来て下さったり、ありがたいことである。

夜9時に終わった後、オダサンとオフィスの近くにあるフィットネスクラブの見学へ。私たちも含め、スタッフの健康管理に役立つのでは、という思いである。まずは、私たちで入ってみて、ようすを見てみることに。オフィスの近くなら、仕事の合間にふらっと行きやすいのではないかと思うのだけど、、、

2日は、今度はJFSのコアメンバーと事務局スタッフ計8人で、海オフィでのミーティング。最近、海オフィに行く時間がなかなかとれないので、ミーティングごと移動しちゃおう、という作戦である。もっとも、みんなにとっても遠いので、今回のように、「今後のJFSについて考える!」というようなブレストなど、特別な場合だけだけど。

波音の聞こえる畳の部屋に車座になって、ジュースやお菓子を並べ、10時から17時過ぎまで、楽しくよいミーティングになった。「JFSの強みだと思うこと」や「気になること、考えたいこと」を出し合い、ポストイットでカレンダーの裏に貼っていく。「こんなことができたら、JFSはもっと効果的になると思う」ということも出し合う。

ここでお昼に。三浦半島と江ノ島を遠望できる、目の前は海!というレストランで、おしゃべりを続けつつ、ランチを楽しむ。やっぱり場の力ってあるんだよなぁ。思考の広がりも会話の質もいつもと違う。

午後は、「気になること、考えたいこと」をグルーピングして、1つずつディスカション。活動についてのいくつものアイディアや気づきも出てきたし、何より、これは最後にスタッフが言っていたことだけど、「ふだんはメールでやりとりしてるけど、気になることはメールでは伝えにくいから、こうやって話し合えてよかった」。

少なくとも半年に1回はやろうね、と約束して散会。みんなを見送ったあと、心地よい疲労に身を任せて、出窓に寝そべって、海を見ていた。

3日(昨日)は、午後からオフィスへ。今度は経産省の方が来てくれて(休日出勤になってしまって申し訳なかったけど)、3時間ほど、じっくりいろいろ教えてもらったり、意見交換をする。すごく勉強になった。本当にありがたいことである。(今度は国交省の方にもお願いしたいと思っている、、、)

今日は、翻訳の続き。仕上げのプロセス2を最後まで完了。あと少しで納品できそうな気がする。そのほか、温暖化に関するメールニュースを書いたり、日刊温暖化新聞のサイトにコンテンツを追加したり。

GWって、ふつうはGolden Week なのだろうけど、私がノートに「GW」って略字で書くときは、Global Warming(温暖化)なんだよねー。そのとおり、Global Warming Weekまっただ中!である。(^^;

 

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