えだブログ

2008
Mar
18

奇遇

2008年03月18日

日曜日は、環境省のご招待で、日経新聞のシンポジウムを聞きにいった。ブレア前英国首相の講演のほか、鴨下環境大臣、石原都知事、日産の山下副社長などのパネル。やはり、物事を動かせる意思決定者の発言は勉強になる。石原知事の話、とても面白く、共感。

昨日月曜日は、またまた盛りだくさんな1日だった。午前中は、INAXでの鼎談。INAXは、つい先日「2050年までに二酸化炭素を80%削減します」というスゴイ環境宣言を出している。この話をメインに、いろいろなお話をさせていただいた。外部からの見方やコメントは参考になると喜んでもらえたので、ほっとする。つねに一期一会だと思っているので、ついどっさり話してしまうけどね。(^^;

そのあと、打ち合わせを1件。アポの時間まで少し時間があったので、近くのホテルのロビーのソファーで、昨日のシンポジウムのメモを整理する。打ち合わせ後、オフィスに戻って、漫画家の山田玲司さんと編集者と打ち合わせ。温暖化がマンガになるかも? 

そのあとは、17:30〜18:30、18:30〜19:30と、2件打ち合わせが続いた。先週のこと、経産省の方から「首相懇談会のメンバーであるエダヒロさんに、経産省の考えや取り組みを説明したい」と連絡をいただいた。こちらも勉強中なので、「よろしくお願いします」と時間を決めた。

その数時間後、今度は環境省の方から、「首相懇談会のメンバーであるエダヒロさんに、環境省の考えや取り組みを説明したい」と連絡をいただいた。「いっしょの時間にお願いしようかなあ?」とも思ったのだけど、まあ、考え方やスタンスの違いもあるだろうから、そのあとの時間にお願いしたのであった。

両省とも課長さんが来て下さって、それぞれ教えていただいたり、私の考えや意見をぶつけて、政府の考え方を聞いたり。とても勉強になった。いろいろな意味で。

経産省の課長さんの説明を聞いている間ずっと、「どっかで会ったことがあるような気がするなあ。。。この声にも聞き覚えがあるんだけどなあ。。。」と頭のどこかで考えていた。けっこう厳しい意見も伝え、それへの応酬もあって、中身の濃い時間だった。終わりの時間になって「では失礼します」と立ち上がった課長さんが、「プライベートなことを聞いていいですか?」と。

「ええ、どうぞ」と言ったら、「出身高校はどちらですか?」と聞かれる。「学芸大附属です」と言ったら、「やっぱり!」と。その瞬間、思い出した。バスケ部だった同級生ではないか!(@_@);;;;

なんとまあ奇遇なことであるよ。先方は、最初に会ったときにほぼ確信したらしい(これって、高校時代から変わっていないってこと? 喜ぶべきか、悲しむべきか。^^;)。今度会ったら、クンづけで呼んじゃいそう。

去年会った外務省の課長さんに続いて、の再会だったので、課長さんがお帰りになった後、スタッフが「環境省の課長さんも同級生だったりして」と。たぶん、違うと思う。。。けど自信ない。。。(^^;

さて、今日も盛りだくさん。今週はけっこう大きな山場なのである。。。

午前中、フォーリンプレスセンターで、はじめてのJFS meets the Pressと銘打った、JFSの在日ジャーナリスト向け記者会見。英語。JFSや私に取材依頼が増えていることから、洞爺湖サミットで関心も高まっているし、まとめてお話しして、意見交換や質疑応答をしよう、という趣旨で、今回初めて。12〜13ヶ国の大使館からも出席があるとのことで、楽しみ。

午後は、環境省・国立環境研究所の「地球温暖化に関る政策支援と普及啓発のための気候変動シナリオに関する総合的研究」報告会および第2回アドバイザリーボード会合。アドバイザーの一人になっている。江守さんたち研究者の方々から教えてもらったり意見交換したりするの、楽しみである。

夜は、イーズ主催の「共創型コミュニケーション講座」の第3回。そのあと、JFSから2000本の記事が出たことを事務局スタッフとささやかにお祝いの予定。(明日も山場なので、ゆっくりは飲めないのだけど。。。)

1日に3〜5日分の楽しさあり発見ありの毎日である。これって、早く年をとってしまうのかな? それとも、この人は人の5倍分生きました、ってなるのかな?(^^;

 

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