えだブログ

2007
Dec
23

怒濤

2007年12月23日

怒濤の1週間が終わった。

でも思うんだけど、「怒濤」って慣れてくるのね。まえだったら考えられないほど、1日いくつも仕事をしているのだけど、それも慣れちゃえば、「どとう」というより、「どう?」ぐらいの感じかも。(^^;

16日は、システム思考入門セミナー&自分の成長をシステム思考で考えるワークショップ。今回もいろいろな気づきや学びにつながったようで、よかった。次回は、5月18日に開催。

17日は、JFSの地球温暖化防止活動環境大臣賞の表彰式のあと、オフィスに戻って、出版の打ち合わせ。なんたって、朝2時のアオキサンとライオンボーイのキミナミサンという、凄腕の編集者がいっしょになって、本を作ってくれているのであって、これはとってもうれしく楽しい。なるほどー!の連続。

この本は、環境とも自分マネジメントともちょっと違う本。少しまえに、いじめを苦に子どもたちが命を絶つという痛ましい出来事が続いたとき、いてもたってもいられない気持ちで(私も小学校の頃いじめのターゲットになってつらい思いをしたことがある)、一気に書いた私の祈りみたいなメッセージ。そのあと、アオキサンがわかってくれ、いまふたりの編集者が素敵な本に仕上げてくれているところ。2月に刊行の予定。

18日は、午前中JICAでシステム思考の研修。そのあと、走って、有楽町の東京国際フォーラムへ。飯田哲也さんの主催するシンポジウムに登壇。飯田さんをコーディネータに、末吉さん、竹村真一さんと楽しいダイアログだった。時間が足りないほど。ぜひ作戦会議を続けましょう〜。

そのあと、会場近くで待ってくれていたハイヤーに飛びのって、お台場の未来館へ。元旦の夜のNHK総合テレビの番組「未来への提言」の収録。キャスターは毛利さんと鎌倉アナウンサー、私はゲストとして登場。

いつもながら、「テレビの番組って、すごいチームで作られているんだよなあ」と感心する。テレビの画面には登場する人しか映っていないけど、そのこちら側では、数十人のスタッフがそれぞれの役割を果たしながら、チーム全体で1つの番組を作っている。

収録の合間に、毛利さんといろいろとおしゃべりする。実は大昔に坂本龍一さんに紹介してもらってメールをお出しして、お返事をもらったことがある。もちろんそんなことは私しか覚えていないけど。そのときは、どこかの馬の骨だった私だけど、こうやってゲストとしてご一緒させていただくなんて、うれしいなあと思う。

この番組、ぜひ見て下さいー。毛利さんがジェームズ・ハンセン氏に、私がニコラス・スターン氏にインタビューした内容や、スウェーデンなどの進んだ取り組みの取材など、ぜひぜひ。

未来への提言スペシャル 
地球温暖化に挑む 〜世界のキーパーソンからのメッセージ〜
        
★総合バージョン
総合テレビ 2008年1月1日(祝)午後9:40〜10:40
総合テレビ 2008年1月14日(土)午後1:05〜2:05(再)

★BSバージョン
 第一部  NASA科学者 ジェームズ・ハンセン
 第二部   経済学者 ニコラス・スターン

BS1 1月2日(水) 午後10:10〜12:00
BS1 1月3日(木) 午前10:10〜12:00(再)
BS1 1月20日(日)午後7:00〜9:00(再)

BSバージョンは、スターン氏へのインタビューをじっくり放映してくれるもの。「世界の変え方」についてのスターン氏のわかりやすく元気の出るアドバイスも入っていて、こちらもお薦め!

さて、19日はチェンジ・エージェントのシステム思考のワークショップ。そのあと、打ち合わせ。

20日は、午前中、大地を守る会主催の講演会。午後は、取材とJFSの打ち合わせ。

21日は、オフィスワーク。夕方から、J-WAVEの収録。これは30日朝8:30〜8:50に放送される予定。そのあと、編集者と打ち合わせ。それから、20時に日経映像スタジオに入って、日経CNBCの生番組「夜エクスプレス」(21:30〜22:15)に出演。主にバリ会議を振り返ってなど、温暖化についてコメント。深夜に帰宅。

22日は、朝6時に家を出て、豊田市へ。10時前に着いて、午前中、講演。お昼を食べながら、取材。そのあと、帰京。17時半に着いて、JFSのボランティア・クリスマス会へ。手作りの持ち寄りのケーキなどのほか、蕎麦職人によるお蕎麦やそば粉クレープなど、おいしく楽しくにぎやかな会だった。後半は、キャンドルナイト。

これで、講演など外でのオフィシャルな仕事はおしまい。来週は、100万人のキャンドルナイトの合宿(温泉付き、一晩語り明かすことになりそう!)、会社のスタッフとの海オフィでの来年を展望するミーティングなど。

そして、今日は部屋の片づけです、ハイ。(^^;

 

このページの先頭へ

このページの先頭へ