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えだブログ

2007
May
02

切り干し大根と翻訳

2007年05月02日

最近、よく切り干し大根を食べている。お味噌汁に入れたり、煮豚に添えたり。

前から切り干し大根は見るからに健康によさそうで食べたらいいのになーと思いつつ、切り干し大根料理っていえば、あの煮物と相場が決まっていて、一袋つくるとけっこうな量になってしまって、あきちゃったりするしー、と思って、遠慮していた。

いまは、すこし前に読んでいた本に、とってもいいアイディアがあったので、ちょっとアレンジして、借用している。

切り干し大根を買ってきたら、一袋分すべてキッチンばさみでジョキジョキと適当な長さに切って、ガラスビンに入れて、水を入れて、そのまま冷蔵庫へ。

そうしておいて、使いたいときに、使いたい量取り出して、ぎゅっと水をしぼれば、すぐに使える。何に入れてもけっこう合う。とても便利である。

「○○って、こう相場が決まっていて」というようなのが、メンタルモデル(思い込み)の例。自分のメンタルモデルって、気がつけばけっこう簡単に変わっちゃうものである。。。と切り干し大根を食べながら思う私である。

翻訳の勉強をしている人は、「翻訳」「勉強」についてのメンタルモデルをそれぞれ持っている。それが自分に合っていればよいし、そうでなければ(またはもっと別の可能性を広げたければ)、気づきのきっかけを得るのもよいかも。

というわけで、「枝廣淳子の翻訳セミナー」を、6月10日に開催します〜。午前中は、翻訳の勉強や仕事について、これまでの経験や通信講座を指導しての学びからお話しする。午後は、Next Stage の「正確で、かつ読みやすい」翻訳をどうやって練り上げてつくっていくか、そのプロセスを体験しながら一段高いレベルをめざすトレーニングを行う、というもの。

翻訳の勉強や仕事にご興味のある方、ぜひどうぞ〜!

 

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