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えだブログ

2007
Jan
24

目から落ちるウロコ&天使のこびと

2007年01月24日

ゴアさんの『不都合な真実』、各地での上映はどんな感じなのかなー。札幌からは「いっぱいでした」と聞いたけど、一人でも多くの方に見てもらいたいなあ。

日本テトラパックが、1月28日、2月4日、11日の日曜日に、TOHO系5劇場で、「エコサンデーキャンペーン」として500円で鑑賞できるサービスを提供してくれている。すばらしい社会的責任活動だと思う。お近くにありましたら、ぜひどうぞ!
http://www.tetrapak.co.jp/NEWS/RELEASE/061221.html

映画の上映が終わっても、問題は終わらないわけで、書籍はそういう意味でも役に立てるのだと思うけど、私もこの機会に、まえから「やらなきゃ〜」と思っていたことに着手。温暖化の最新情報や重要なレポートをしっかり伝えるサイトを立ち上げようと、準備を進めつつ、イーズのウェブを作ってくれているグラム・デザインさんへ相談にうかがう。

ここのアカイケさんとはとても気が合う。思いが重なっているので、ピザとビールを片手に、平気で5千年後の話もできちゃう。話していていろいろなアイディアが浮かんでくる相手といっしょの時間はとても楽しい。

アカイケさんは、ある意味私以上に私のことを理解しているので、私が何を言い出しても、きっと「想定内」なんだなー、へいへい、くると思っていましたよ、いっしょに楽しくやりまひょー、てな感じで対応してくれるので、とてもラクである。

というノリで、話はトントンと進む。自分たちだけで考えていたときより、数段楽しくなってきた〜。わくわく。

たぶん、いろいろ考えると、それぞれはボランティアでやっても、1千万円以上かかるので、スポンサー探しもしなくちゃいけない。「不都合」の印税はつぎ込むつもりだけど、でも全然足りないので、財政的にもいっしょにやってくれる人や企業・団体を探さなくちゃ。

でもきっと何とかなるよ、だいじょうぶ。

という根拠のない楽観性だけでついてきてくれる内部・外部スタッフって、ほんとうに人間ができているなあ。いつもそう思って、感心している。

打ち合わせ後、アカイケさんとお昼ご飯を食べにいった。「昨日、本を読んでいたら、目からウロコが落ちたんだけどね」と私。「ウロコが落ちるところを観察していたら、目からウロコって、どういうことかわかったよ。自分がそれまで無意識に持っていたメンタル・モデル(思い込み)が浮かび上がって見えるようになり、しかも、それでなくてもいいんだ、という別のあり方が見えることなのね。ウロコって、これまで無意識だったメンタル・モデルなのね」。

「目からウロコって、まったく新しいものに対して、じゃないんだよね」とアカイケさん。「前から何度もその近くを通り過ぎているんだけど、そのときはじめて、あ、あるんだ、って気がつくような」。「うん、そうだよね。目からウロコって、『あ、そうなんだ』というより、『あ、そうだったんだ』って感じだもんね」

こんなたわいもない(でも本人たちにとってはとても面白い)話をしつつ、ハワイアンのお店で、なぜか私はコリアンBBQランチを食べる。「あ、しまった、お財布を忘れたんだった。パスネットはコートのポケットに入っていたから電車には乗れたんだけど」と私。ごちそうになってしまった。

オフィスに戻ってからは、別プロジェクトの打ち合わせを6時間。これまた大きなプロジェクトなのだけど、これも数年前から「ここがレバレッジ・ポイント(小さな力で大きく変えられるところ)だ」とわかっていながら、自分ひとりの力では動かしようがなくて、計画だけ温めていたものなので、少しでも動き始めて、とてもうれしい。小さな雪の玉が斜面を転がりながら、でっかい玉になっていくように、そんな活動にしたいと思っている。

これらのプロジェクトもそれ以外も、JFSでの活動もそうだけど、私はとても幸せ者だなー、といつも思う。私の好きなお話に「靴屋さんのこびと」のお話があるのだけど、いつもたくさんの天使のようなこびとさんたちといっしょに仕事をしているような気がするのだ。

重なっている大事な思いのために、それぞれのプロとしての技量と自分のエネルギーを快く使ってくれている。靴屋さんのおじいさんがそうだったように、私も毎朝目が覚めると、「はい、用意しておきましたよ」と、情報のとりまとめから提案書まで枕元に並べられているのを見つけて、ああ、ありがたいことだなあ!と心から思うのである。

 

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