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えだブログ

2006
Aug
11

海とアルキメデス

2006年08月11日

昨日の朝、スウェーデンのアランと米国のオダサンと、1時間ほど電話会議をした。といっても、skypeを使ったのであるが、3人でいっしょに話ができて、しかも無料でいくらでも話せるなんて、便利な世の中になったものである。

アランの最近の活動や成果、本を書いていて来春刊行予定であることなどを聞き、こちらの進捗や計画を話し、具体的なプロジェクトについて議論していると、もうすでにバラトンみたい。(^^;

ちなみに、スウェーデンは夜10時、アメリカは夕方の4時、日本は朝5時であった。2時起きする人がいるから成立するのかも、と笑っていたけど、5時だったら、起きてから一仕事して対応できる。(^^;

電話会議の後、大急ぎで仕事を進め(なにせ来週の夏休み前に終えなくてはならないものがいっぱいあるのだ)、午後からは海のオフィスに場所を移して、がんばる。

そして、暮れなずむころ、由比ヶ浜の鎌倉花火大会へ。水中花火が圧巻で、とてもとても美しかった。夢の世界みたい。

終わってから、電車の駅に行ったら、長蛇の列(あんなに長い蛇はいない!というぐらい)。聞いてみたら1時間以上は待つというので、すたすたと歩き出した。

夜の海風が気持ちいい。海辺の道をどこまでも、、、海のオフィスに到着。それでも1時間弱。電車を待っているより早かったに違いない。

朝、波の音に包まれて目覚める。今日は曇りかな、白々と明けて、5時過ぎには、もうサーファーが海にただよっている(いや、ただよっているわけじゃないのだろうけど。^^;)

昨日大渋滞だった海辺の道路も、クルマ一台走っていない。こうしてみんなの知らないうちに、1日が始まるのだ。

さて、まったく年度計画に入っていなかった大きなプロジェクトに関わることになった。向こう数ヶ月間、時間のかなりの部分をつぎ込むことになりそう。大変だけどわくわくするようなプロジェクトだ。(大変じゃなくてわくわくするプロジェクトなんてないものね)

アルキメデスは、「私に十分に長い棒をくれれば、地球をも動かして見せよう」といったそうだけど(てこの原理ね)、おおげさだけど、そんな気分である。このレバレッジ・ポイントをうまく押すことができれば、アメリカを動かせる。そうしたら世界も動く。

どうやって動かそうか、と考えつつ、プロジェクトの計画をしているところ。今日もミーティングだ。わくわく。(わくわくに波の音はよく合うなあ。^^;)

 

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