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えだブログ

2006
Jun
12

プチ怒濤のあと

2006年06月12日

いくつかのコブ(仕事、〆切)を越えつつ、ほーっと立ち止まると、もう6月の中旬にさしかかっている。

4日:翻訳出版セミナー。30人ぐらいの出席者と濃密なるセミナー。「現場の編集者の話が聞けて、翻訳者への道などの内情もわかってよかった」「実際の企画をどう書けばよいかがわかった」「夢をかなえた人の努力と苦労の話が響いた」「翻訳力アップのための勉強法がわかった」など、満足度がとても高かったのでほっとする。

遠方なので参加できない、日程があわないけど、内容をぜひ知りたい等のリクエストも多く、今回のセミナー内容をCD化しようと思っている。参加できなかった方々、どうぞお楽しみに!

そうそう、編集者の青木さんと話をして、「Next Stageの受講者&クラブ会員(卒業生)への特典として、翻訳出版企画書の添削(有料)サービスを始めることに。企画書の書き方でつまづいてはもったいないし、やはり現場の人に見てもらうのがいちばんよいからね。詳細は、決まり次第、受講者向けメルマガでお伝えします。

今回のセミナー参加者から「ぜひ来年も」「継続して」という声もたくさんいただいてうれしく思っているのだけど、今回は「まずはやってみよう」精神で、参加者にとっての理想形を実現してみようと思ったので、実は赤字である。継続するには赤字では無理なので、どういうカタチなら可能か、おいおい考えてみます。

4日夜:セミナー修了後、戸塚の明治学院大学へ。坂本龍一さんを囲んで、六ヶ所村の再処理工場を考える会へ。坂本さんとは昨年12月以来。あのときはずいぶん体の心配をしてもらってしまったのだった。相変わらず素敵な方である。ほかにもいろいろな方々と出会い、話をする。

5日:午前中、北陸の求人誌「ジョブステ」の取材。午後、東大柏キャンパスへ。内藤客員助教授と一緒に、1コマ講義。そのあと、奥田先生、キシカミサンと、出版プロジェクトの打ち合わせ。

6日:午前中、JFSの日米学生環境会議に出て、冒頭の挨拶だけで失礼して、群馬へ。三国コカコーラ主催の環境セミナーで講演。このセミナーの講師は、今年で3年連続でお声掛けをいただいていて、とても光栄なことである。

毎年講演内容を作るために、昨年の内容を見るのだが、「この1年の自分の考え、活動、関心の広がりと方向」が如実に見えて、とても面白い。「毎年楽しみにしています」と言って下さる参加者の方もいらっしゃって、けっこうリピートの方が多いので、伝えたいメッセージは同じとしても、話す内容は同じにならないよう、一生懸命に準備。

7日:海のオフィスへ。写真を撮ってきたので、今度アップしますねー。夕方、事務所へ戻り、夜まで打ち合わせ。

8日:出版社の編集者と「システム思考」入門書の出版企画打ち合わせ。今年中の出版をめざして、がんばります〜! そのあと、広告業協会の「環境コミュニケーションセミナー」のパネルへ。

基調講演者の山本良一先生が、「今日は帰らずに、最後まで残ってキミたちのパネルを見ていくからね」とプレッシャーをかけて下さる。(^^;

「エダヒロさん、いまこれを読んでいるんだけどね」とアル・ゴアの新刊を見せて下さる。この本と映画は、バラトングループでも話題になっていて、米国出張でゲットしてこようと思っていもの。さすが山本先生、アンテナが高いなー、そしてすぐに読むって、すごいなー、と感心。

セミナー後、グラム・デザインさんへ。チェンジ・エージェントとイーズのウェブについて、そのほかたくさんの夢やプロジェクトについて、途中から夕食を食べながら、打ち合わせ。楽しい時間である。

9日:海のオフィスにこもってひたすら作業。チェンジ・エージェントのウェブ原稿、次回のワークショップの準備などなど。21時まえまでやっていたので、帰路はおなかがすきすぎて、言葉も出ず愛想悪し。(^^;

というプチ怒濤が終わって、週末はちょっと一休みして、部屋の片づけをする。昨日の午後は、ジョージ・ウィンストンのピアノコンサートを聴きにいく。

で、渡米前の最後の週である今週が元気に始まった、というところ。
おお、発表原稿を作らなくては! 渡米中の原稿〆切も前倒しなので、さあ、がんばろっと。

 

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