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えだブログ

2006
Apr
26

今年のGWもGW

2006年04月26日

例年、GWは仕事が進むので(世の中が動かない分、いっきょに進めたいことがやりやすい)、Golden Work Week なのだが、今年はGW明けに翻訳書の原稿納品があるので、これを軸に進めている。

実は今週から、そのために仕事を入れずに自主缶詰しているので、今年のGWは15日間である。

で、翻訳書は全部で13章。翻訳以外にもやらなくてはならないことがいっぱいあるので、今回は「2階建て方式」にしてみた。

いつもはわーっと翻訳をまとめてやるのだが、今回は、朝2時からまず翻訳を1日に1章分やり、終わったあとは、他の仕事を進める、というふうにしたのだ。最後の2日で仕上げて納品、という予定。今日は4日目。計画通り進み、4章目まで終わったところ。

実は、2日目に遅れが出て、「1ページ45分かかっていたら、終わらないよなー」と思っていたのだが、昨日は、1ページ20〜25分で進むようになったので、挽回できてほっとしている。いったん遅れ出すと、遅れが遅れの利子を呼ぶ、という「恐怖の遅れループ」に入ってしまうからだ。

翻訳しているのは、The Ultimate Success Secret(究極の成功の極意)という、とっても魅力的な本である。すぐに役に立っているところもあって、訳者冥利に尽きる本である。刊行をお楽しみにー! 

それにしても、内容は濃いが、本体は薄い本でよかった。。。厚かったら、さすがに15日あっても終わらないものね。

翻訳やらそのほかの仕事をしながら、次々と思い出したり思いついたりする作業を、イーズのスタッフに次々とメールする(仕事をしていると、次々出てきちゃうのだ)。毎日、私から熱いメールを数十本ももらうスタッフはうれしいのか悲しいのかわからない。(^^

先日、一応気を遣って、「仕事のbacklogはinflowとoutflowの差からできるから、あまりにたまって大変だったら、inflowを減らすよう言ってね」と言ってみた。すると、セキサンが「エダヒロサンのinflowを止めるのは難しいと思うので、全部出していただいてかまいません」と言ってくれたのである。なので、大手を振って、どんどんメールを出す。

と、昨日の夕方、スゴイ勢いで、処理済みのメールが返ってきた。「バリバリ仕事するって、こういうリズムなんだなー」と感心したので、「事務所方面からバリバリと音がするねー」とメールをした(こういうくだらないメールも多くて、さぞや苦労していることと思う。^^;)。

すると、セキサンから「いえいえ、もっと軽やかな音のはずです〜。サラサラ、とか」と返事。
なるほどー。春の小川ね。水辺で泥遊びをしている自分が見えるようである。(^^;

事務所のもうひとりのスタッフであるマスダサンは11月から入ってくれたのだけど、まるで激流に身を投じたような気分なんじゃないかとちょっと心配だったので、先日事務所で「いっぱいいろいろなことが並行して走っているので大変でしょう」と声を掛けてみた。

すると、「ええ、トロイカじゃないけど、じょうずに御すのが難しくて」と言うので、「ここにいると、どんどん手が生えてきて、千手観音になるんだよ。だからだいじょうぶ!」と慰めてあげた(慰めになったかどうかはわからないけどー。^^;)

私がこうして遊んでいる間にも、事務所方面からは、バリバリだかサラサラだか、音が聞こえてくる(私にはバリバリって聞こえるんだけどなー)。千手観音が何人もいてくれるので、安心してどんどん思い出したり思いついたりできる私は幸せである。

といったら、ハムスターのプチが、「アンタのGWは、Golden Work Week じゃなくて、Growing Work Weekじゃない?」とオソロシイことを言った。そんなことを言って、セキサンとマスダサンがGW明けに来てくれなかったら、プチを千手観音にしちゃうからねー。(^^;

と、遊ぶのはやめて、さ、仕事しようっと。(スタッフへの通告:メール、始まりますー。^^;)

 

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