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えだブログ

2006
Mar
01

恋愛ループ

2006年03月01日

先週土曜日は、自分マネジメント6ヶ月コースの第5回だった。システム思考も、自分の成長に役立つので、ツールや使い方を少しお教えし、それぞれループ図を書いてもらった。

「どなたか、みんなに自分のを見てもらいたい人、いますか?」と聞いたら、すかさず手が挙がった。「love loopなんですけど」と言われて、みんなで「おおー」と湧く。「ぜひ諸先輩方の意見を聞きたくて」とのこと。

みんなで本人のループ図を見ながら話を聞き、2グループに分かれて、その話から「恋愛ループ」を書いてみる。なかなかの盛り上がりぶりである。(^^;

最後に私が”聞き書き”した「ラブ・ループ」を発表してみる。いくつもの自己強化型ループが絡み合っている、なかなかフクザツな図である(恋愛ってフクザツなものだからね)。そして、どこが「悪循環を断つための介入ポイントになりそうか」についても、思いつきレベルで話をする。

あくまでも憶測とシステム思考のトレーニングにもとづいて描いたループ図だったのだけど、「そうそう、そうなんです。なるほど、そうかー」とうなづきつつ聞いてらした。「一度聞いただけで、よくそこまでわかりますね」と言われて、ああ、そうか、カウンセリングの勉強をしていたことがこういうところでも役に立つんだー、と思う。

あとで、「ちまたの占いよりずっと効く。細木数子の四柱推命より枝廣淳子のループマジックてな感じで、充分売り出せると思います」とメールをもらった。次の名刺の肩書きは「占い師」かな。(^^;

月曜日は、国際協力機構(JICA)での公開セミナーのパネリストだった。会場には、海外からの研修員や大使館からの参加者が数十名、日本人の参加者とあわせて120名ぐらい。

最初にお声掛けをいただいたときに「英語と日本語、どちらで話しますか?」と聞かれた。どちらでもよい、とのこと。メインは海外研修員だというので、英語にする。

通訳者との打ち合わせで、何年ぶりでお会いする大先輩がにっこりしていらしてびっくり! 英語がまだよく喋れなかった頃、ご一緒したことがある。うへー、恥ずかしいなぁ、と思ったけど、この期に及んで言語を変えることはできないので、知らん顔して英語で喋ることに・・・。(^^;

15分のプレゼンとパネルでのコメントを英語で喋りながら、「同じ内容を日本語で話したら、ずっと柔らかい感じになるんだろうなあ」と思う。まえにも書いたけど、英語で話すと、目つきや立ち方まで変わってしまう気がする。(^^;

となりに座っていらしたスウェーデン大使館からのパネリストは、自己紹介したら「JFSの方なんですね!会いたいと思っていたんですよ。いつも情報をいただいて、重宝させてもらっています。会えてうれしい!」と喜んで下さって、うれしかった。

パネルが終わって、会場から何人かが「よかったです」と声を掛けてくださる。「ぜひ継続して情報がほしいのですが」と名刺をいただいたら、チェコの環境省の方。少しずつ、でも着実に日本の情報が世界に届いている。

 

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