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えだブログ

2006
Jan
02

一年の計

2006年01月02日

元旦の昨日は、前日に作ったおせち料理のおかげで、料理はパスで(お正月ぐらい、というそのためにおせち料理があるんだもんね)、ひたすら「これから何をやるか」を考える楽しい時間を過ごしていた。とってもぜいたくな感じ。←とても安上がりな私である。(^^;

主にイーズとチェンジ・エージェントとJFSという3つの組織でいろいろなことを展開しているのだけど、自分にとっては「オーディエンスやチャンネルが違うだけで、やっていることは同じ」である。それを図式化して楽しんでいた。

ああ、そうか、こうなっているんだ! この活動はマトリックスのこのセルに当てはまるんだ! とすると、このセルに入る活動はなんだろう? と図式化したあと、これまでの活動をマッピングして、これからやりたいことも書き込んでいく。

これまでは、単なる思いつきで「やりたいこと」を考えていたのだが、こうしてシステマチックな図式にしてみると、システマチックに思いつきが出てくるではないか! わぉ~、思いつきが止まらない~。(^^;

この数年間、「どうしたら、いくらでもやりたいことができるようになるか?」を考えつつ、実践しつつ、考え続けている。だって、いくらでもやりたいことがでてくるんだもん。

1つの答えは、「何でも自分でやろうとしないこと。他の人にやってもらえることはいっしょにやってもらうこと。可能なら任せてやってもらう。自分でやるのと同じ力をつけてもらうことが先なら、その力を育成する手伝いをしたとしても、長期的にはより多くの良い成果が得られる」。

翻訳もそうだ。まだ日本に紹介されていない、でも紹介したい大事な本や情報は、英語だけでも、世界にいっぱいある。もし自分で全部翻訳しようと思ったら、一万回生きたとしても、間に合わない。

だから、「そういう海外の情報や本をキャッチし」「出版社に企画を売り込めて」「自分で訳せる」翻訳者をいっぱい作り出したい、と思った。

そのために、翻訳道場を開催し、その経験から「もっとたくさんの人に、売れる翻訳力を身につけてもらう」ために開発し、昨年開講したのが、翻訳通信講座『Next Stage』だ。

この講座について、いろいろなご質問をいただくので、内容を見ていただけるようにしてもらった。また、今年開催する予定の「出版翻訳の夢を実現するためのセミナー」も、上記の思いをカタチにするものだ。

「一年の計」に戻ると、思いつきっぱなし、ただの「やりたいことリスト」では、一年の計とは言えないのであって、だいたい出しつくしたところで、優先順位を考えたり、組み合わせを考えたり、スケジュールに落とし込んだりする。これもまた楽し~。(^^;

 

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