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えだブログ

2005
Nov
08

うれし話3題

2005年11月08日

その1.
先日、地元の「おいしいお店の本」に載っていたお店に「フォアグラ丼」ランチを食べに行った。レバーは苦手な私だが、フォアグラは別なのだ。(^^;

陽光の差し込む明るいお店で、メニューを見てみたら、おや、おめあてのものがない……。お水を運んできてくれた若者に「あのー、フォアグラ丼が食べたくて来たのですが……」と言ったら、「だいじょうぶ、作ります!」とにっこり。

サラダを食べているところに、お待ちかねのフォアグラ丼を運んできてくれたその人は、「あれ、自分のお箸なんですか?」と私のマイ箸に目をとめた。

「そう、いっつも持ち歩いてるの」というと、「いいですねー」と本当にいいなー、という感じで言ったあと、「食べ終わったら洗わせて下さいね」と言ってくれたのだった。「わー、ありがとー」と私。

フォアグラ丼も期待以上のおいしさで、自然体の若い男性の醸し出す柔らかな雰囲気とともに楽しんだのであった。来月には、イーズのマイ箸ができるから、次行くときにはプレゼントしてこようかなー。

その2.
昨日、久しぶりに新宿にカットに行った。バラトンへ行く前に行ったきりなので、かなりぼーぼー状態である。仕事前の早めの時間に予約を入れていくと、トモユキさんが待っていてくれた。

トモユキさんは30才ぐらいのいい感じの人(プロ意識はしっかりしているのだけど、low profile なので、疲れず自然にいられる)で、いつもお願いしている人だ。

そもそも、数年前に飛び込みで入ったお店で最初に対応してくれたのが彼で、そのときにまず、洗髪してもらって「おお、こんな洗髪があったのか! これまではイモを洗うように洗われていたのね」と感動して、それから通っているのである。

が、彼は売れっ子なので、それ以来、カットはしてくれても洗髪は若手のスタッフに指示をして頼んでいる(このお店はどの人もすばらしい洗髪技術を持っている)。

昨日はラッキーにも空いている時間だったので、トモユキさんがしてくれた。2度目。やっぱり他の人とは違うんだなぁ! 

カットしてもらいながら、ぼちぼちとおしゃべり。私は自分の話をしないので、トモユキさんの旅行のこと。バイクのこと。仕事のこと。しっかりいろいろなことを考えながら生きているんだなぁ、と思う。だからこそ、のすばらしい洗髪なのだろうと納得。

帰りにはいつものように「次の予約の時に」と紙に包んだ10円玉を渡してくれ、ドアの外まで見送ってくれた。

その3.
週末に2つほど企画の提案をした。両方とも進みそうである。その1つについて、「まあ、思い立ったが吉日でもあり」とメールを送った相手からの返事に

> 枝廣さんはきっと生涯吉日に恵まれることでしょう!

とあって、うれしくなってしまった。

「生涯吉日の人間」なんて、なんておめでたい。まあ、吉日っていうのは自分で「めでたい」と思えばそうなるわけで、いいなー、そうなりたいなー、そうなりそうだなー、と思っている。(^^;

 

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