昨日は、朝６時過ぎに家を出て、高知県の小学校へ。授業の見学などもさせてもらって、午後、小学５～６年生120人ぐらいに環境のお話。子供たちとの掛け合いもできて、楽しかった。

　それぞれ考えてもらう時間を取ったとき、子供たちの間を歩いていたら、もどかしそうに私の顔を見上げて、「氷にして送ったらいいのに」と訴える子がいた。そのまえに私は、世界の各地でどんなに水が足りなくて、子供たちも遠くまで水汲みにいかなくちゃいけないし、水を巡る戦争もある、という話をしたのだ。

　「日本にはいっぱい水があるんだから、氷にして送ったらいい。着いたときには、ちょっとぬるくなってるけど、でも飲める」と真剣に言ってくれる男の子の顔がぼやける……。本当だね。せめて、日本のために他の国の水を使う迷惑はできるだけ減らしたいよね。

　終了後、飛行機まで時間があったので、桂浜に連れて行ってもらう。久しぶりに潮の香りと波の音。やわらかに暮れていく空と海。朝焼けの海も好きだけど、海の夕焼けもいい。

　暮れたらさすがに肌寒かった。ずっと明るい雲と海を眺めていたのに、ふっととばりの降りている浜と山を振り返ったときの、この何とも言えない心細い感じが、好き。

　高知空港まで送っていただき、飛行機までさらに１時間あったので、11月最後まで（ふくらはぎも頭も！肉離れも起こさず。^^;)滑り終えられたことに、ひとりで祝杯をあげる。

　土佐料理のお店で、「生ビール＋かつおのたたき＋その他２品＋お寿司」で1,100円という、すごくお得なセットをエンジョイしたが、ビールを追加し、もう１品追加したので、結局けっこう豪勢な夕食になってしまった。(^^;
　
　帰宅は22時頃。それからもう一仕事あったので、すっかり夜更かししてしまった。まあ、飛行機でずっと寝てたからいいけど。
　
　今日はスロー・モーニング。何だか上を向いたり、何か考えたりしようとすると、頭がぐるぐる回るような気がするので（ビール２杯では二日酔いではないはずだが。。。^^;)、ちょっと仕事やややこしいことは脇に置く。好きな音楽をかけて、ここ最近の資料やら何やらの整理をしているだけで、もうお昼近くだ。

　そういえば、昨日の朝刊のコラムに、男性のライターさんが

　　　　「男というものは、それでもそうしなければならないことがある」
　　　　このダンディズム、嫁さん、わかる？　わからんだろうなあ。

　と書いているのを見て、ハムスターのプチが笑っていた。
「女というものは、それでもそうしなければならないことがある」じゃないのーって。(^^;

「私は、それでもそうしなければならないことがある」だよね。男でも女でもね。