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えだブログ

2004
Sep
27

美女とヤジ馬

2004年09月27日

 いま、テレビ埼玉の収録から帰宅したところ。「美女とヤジ馬」という、今井澂氏の対談番組である。

 放映日は、10月30日。
  テレビ埼玉 11:00~11:30
  テレビ神奈川 9:00~9:30
  千葉テレビ 11:30~12:00 とのこと。

 ギブス付きではパンツスーツがはけないので、8日ぶりに外す。もっとも毎日2回、湿布を買えるとき一瞬外してはいるのだけど。でもつくづくと見てみると、足首から足先までが2倍ぐらいに膨れ上がっている。むくんでいる、というのかな。ココは別に怪我をしていないのだが、ずっと包帯を巻いて、地面に着かずにいたせいかな。

 「なるほどー、やっぱりお医者さんのいうとおり、リハビリが必要だねえ。ここ、ビールがたまっているのかなあ?」とハムスターのプチが感心している。リハビリで戻るのか、いまいち不安である。(_ _;

 「ギブスを外すと足が軽いねえ!」と喜んでいたら、事務所のスタッフが「そろそろ枝廣さんが無理をしだして、来週ギブスがはずれないんじゃないかと心配しだしている」と言う。あら~、私、超おりこうさんの患者やってるのにー。(^^;

 ともあれ、雨の中、余裕を見てタクシーで出発。しかし、その余裕以上に道が混んでいて、3時間近くタクシー・タイムだった。

 「そうなるんじゃないかと……」持ってきたはずのMDを、充電器から外すのを忘れていたことに気づいたが、後の祭りである。

 しかたない……最後の手段であった(?)あるプロジェクトのコンセプトメーキングを始めることにする。これがやってみると、いろいろと浮かんできて、どんどんメモを書いて……そのうちに、寝てしまった。少し遅れてしまったのだが、お昼寝にはよい長さのタクシー道中であった。

 今井氏はとても素敵な聞き手で、つい楽しく気持ちよく、どんどんお喋りが進んだ。きっと早口だったと思う。足に障らないよう、セッティングを変えて下さったスタッフの方々、ありがとうございました~。

 帰りのタクシーも2時間ちょっとかかった。今度は最初からお昼寝のつもりだったが、対談で頭が冴えてしまったらしく、しばらく寝られなかった。一眠りしても、まだ着かないので、運転手さんと四方山話をしていた。感じのいい方でよかった。

 「埼玉から川崎まで連れてこられて、帰りはどうするんですか? 次のお客が、今度は静岡まで、とかいって、どんどん家から遠くなったりしませんか?」と聞いたら、「いやー、私はお客さんを下ろしたら、回送にしておとなしく帰りますよ」とのこと。

 「いつも、だいたい自分がどこにいるかわかっているんですか? それとも来た道順を覚えていて、その通りに引き返して帰るんですか?」と重ねて聞く私。その答えがとってもうれしかった。

 運転手さんは声を潜めると、「いやー、私は方向音痴なんですよ」と言ったのだ。「だから、右かな、と思うと左に曲がるようにしているんです」(^^;

 わー、私といっしょじゃない! この帰り道は自分でわかっている道でよかった~!と思いつつ、運転手さんが方向音痴でもいいなら、私なんて大手を振って方向音痴でいいはずだ!と胸を張る。(そんなことでいばってどうすんねん?)

 こうして無事帰宅後、メールボックスを開けたら、

   枝廣さん、久しぶりにギブスをはずして、大丈夫でしたか?
   お疲れ様でした。プシュ!はい、ビールです~!(^^)

 というメールが来ていた。うーむ、そうかあ、そうだなあ……、とワケの分からないことを言いつつ、このメールの用事よりビールを優先しちゃいそうな私である。(^^;

 そして、事務所のスタッフが、来週、これはそろそろ地下鉄でいけるかなあ?と思っていた、都内での対談の仕事先に、「ギブス着用により、タクシーで行かせて下さい」とお願いしているメールのccが入っていた。(^^;

 みんなで心配してくれてありがたいことであるよ。
 さ、ギブスをつける前に、ビールでも飲もうっと。(^^;

 

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