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えだブログ

2004
Sep
10

バラトン湖に到着

2004年09月10日

 ブダペスト空港に到着。スーツケースを引きずりながらロビーに出ると、すぐにエレックが見つけて駆け寄ってきてくれた。エレックはハンガリーの人で、毎回現地でのロジスティックを担当してくれているメンバー。がっしりと背が高く、太い眉をしていて、とっても優しい青年。

 「わぁ、エレック、久しぶり!」と背伸びをしながらダブル・ハグのご挨拶をしながら、「まるで、栗の木にセミが止まってるみたいに見えるだろうなあ」(^^;
 
 途中、事故渋滞があったため、4時間かかってホテルへ。山の中の静かなホテル。まわりには木しかない。風がよそいでいる。今年は全員個室でほっとする。部屋からインターネットアクセスができるので、すごく便利。(メーラーの調子は相変わらず悪いけど)

 夜にかけて、二陣目のバスや自動車組などがゾクゾクと到着して、にぎやかになっていく。あら、アランだ。2ヶ月ぶり。ギターを抱えて到着。「やあやあ」とご挨拶するなり、「この1週間で話し合いたいことがいっぱいあるんだ!」と。また早朝ミーティングかな?(^^;

 そろったところで夕食。デニスが「今回のホテルはとびっきりおいしい食事を出してくれる」と言っていたとおり、本当においしい。今回の参加者は全員来たことのある人ばかりなので、顔なじみばかり。

 あれこれとおしゃべりしながら食べているうちに、1日目のワークショップの時間割の発表があった。5つのワークショップがあって、私は午後の部。やはりワークショップをするデニスが「キミのに出られるよう、調整するよ。楽しみにしているから」と言ってくれていたとおり、デニスは午前。そしてアランが午後だった。これは残念。アランのも聞きたかったのだけど。

 明日は、午前9時からワークショップ。お昼をはさんで、2時から午後の部。夜に「正式な夕食会」がある。それぞれ、何をやっているか、どうやってこのグループに参加するようになったか、などを自己紹介する。

 出発の直前にメンバーからメールがまわってきて、「ナイショだけど、この夜にデニスにびっくりプレゼントをあげたい。もし何か持ってきたら、渡して」と。アランは歌をCDに入れてあげるそうだ。

 私はこのメールを見たのが、成田空港だったので、スーツケースにあるものを思い出して、「サステナビリティへ向かう私たちの航海を、風神のように励まし、進めてくれているデニスに、日本の扇子を送りたい」と返事を出した。(こういうときは、こういう「由緒」が大事なのである。^^;)かくして、義理の母が持たせてくれた、手描きの扇子の出番が意外に早くやってきた。

 

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