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えだブログ

2004
Aug
09

セミの抜け殻

2004年08月09日

 昨日は「翻訳道場第3回」の初日。今回も熱心な(そして今回も全員女性)参加者が集まり、濃い時間を過ごす。せっかくの3回目なので、自分なりにこれまでとちょっと違うやり方を工夫している。

 そして夜は、神宮外苑花火大会だった。やっぱりすごいなー。有料であれだけ観客を集めるだけあって、豪華絢爛である。あー、こんなに連発していいのー、と思うほど、惜しみなく、である。

 ここの花火は昔から好きで、会社員時代もこの日ばかりは残業を抜け出して、神宮球場付近にやってきては路上に佇んで見上げていたものである。あの頃はお金がなくて、有料席には入れなかったのだが、有料席でも路上でも、基本的には同じように観て楽しめる民主主義性が好きであった。「花火デモクラシー」とでも言うのかな。(^^;

 昨日はサイコーのセッティングから楽しませてもらった。冷房・トイレつき、ビール飲み放題、おつまみ・中華・フルーツ・デザートのご馳走。しかも音が心臓に響く近距離。来年もここから観たい~、と思って、よっぽど「エダヒロ指定席」という札を貼って帰ろうかと思ったぐらい(人のおうちなんだけどー。^^;)

 「次は10日の鎌倉だけど、さすがに無理かなー。仕事、終わってないしなー。でもここ、2800発しかないけど、水中花火があるんだよなー」とぶつぶつ言っていたら、ハムスターのプチがほとほとあきれ果てた、という顔で「花火女だねぇ」と言った。コワそうだなぁ。(^^;

 ところで、押入の布団のあいだから、セミの抜け殻が発見された。

 うーむ。先日、「うわぁ~、どーして家の中でセミが鳴いているんだー。どっから入ったんだー」という騒ぎがあったのだが、押入から出てきたのであったか。

 しかしなんだって、押入で脱皮したんだろう? そのまえに、どうやってウチの押入にやって来たのだろう? うーむ。

 わが家はマンションなので生き物は飼えないのであるが(ハムスターはいいことにしてもらっている)、数週間前からなぜか私の机の上にいるメダカ、数年前から(たぶん)私の部屋のカーテンあたりに住んでいるクモのほかに、セミまで飼っていたとは。

 ところで、アメリカのレスター・ブラウン氏の秘書さんからメールが来た。この研究所では、世界各国のクリッピングサービスを頼んでいる。研究所やレスターの名前が出ている新聞・雑誌などの記事のコピーを送ってもらうのだ。研究所やレスターがどれぐらい引用されているか、という効果測定のひとつである。(JFSでも将来的にやりたいな~)

 でメールには「クリッピングのなかに、アナタの写真が入った雑誌記事があったわよ。素敵な写真ねぇ!」と書いてあった。Style の記事に、レスターの名前が出ているので、その記事がクリッピングされたらしい。

 あのワシントンの居心地のよいオフィスで、レスターや秘書さんやスタッフが「あら、この記事ったら」とにっこり笑っているようすが浮かぶ。あは。(^^;

 

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