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エダヒロ・ライブラリー一日一題

借金大国・日本の行く末は?

2014年02月12日

昨日の新聞の記事に、財務省の「国の借金の残高が2013年末時点で1017兆9459億円だった」との発表がありました。「1千兆円を初めて超えた昨年6月末以降も借金の増加に歯止めはかからず、過去最大を更新し続けている」とのこと。

現時点で、国民1人あたり約800万円の借金をかかえている計算になります。
 
「医療や介護といった社会保障費や国債の利払い費などを税収や税外収入でまかないきれず、新規の国債発行は今後も続く借金の総額は今年度末には1038兆円になる見込み」とのこと。
 
だれがどうやって払うのでしょうね? 払う気はあるのでしょうか? この状態がどんどん続いて、どんどん借金を増やしていったら、どうなるのでしょうか?
 
いつかだれかが......と思っているのか、返さなくても何とかなるのでは......と思っているのか。私自身も実際のところ、このまま続けられるのか、なにがどうなるのか、まだよく理解していないので、毎年繰り返されるこの報道に慣れてしまわずに、立ち止まって考えてみなくては、と思っています。
 

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