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食品ロス削減にも、小さな仕事づくりにも! 「夜のパン屋さん」の取り組み

「売れ残りそうなパンを集めて、夜の時間帯に販売しよう」、コロナ禍でスタートした「夜のパン屋さん」の取り組みが、少しずつ活動を広げながら2021年10月に1周年を迎えました。

人気があるパン屋さんでも、天候の変化などの影響で売れ残ることがあります。そうした売れ残りそうなパンを、集めて販売しているのが「夜のパン屋さん」です。取り組みを行っているのは、ホームレスの人々の仕事をつくる活動をしているビッグイシュー日本。ホームレスの方が街角で雑誌『The Big Issue』を販売する姿を、目にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

「夜のパン屋さん」がスタートしたのは、コロナの影響で困窮している人が増えていた2020年10月です。料理研究家の枝元なほみさんの発案により、6店のパン屋さんの協力を得て、東京都新宿区の「かもめブックス」の軒先にオープンしました。

この取り組みによって、食品ロスを防げるのはもちろん、ビッグイシューの販売員にとっても、夜のパン屋さんは雑誌の販売と両立できる「小商い」です。また、買い物をする人にとっては、「夜のパン屋さん」に行けば、色々なパン屋さんの味を楽しむことができます。

現在、協力してくれるパン屋さんは17店、販売場所もかもめブックスの他、飯田橋の駐車場、そして2021年12月からは港区のJR田町駅そばのビルも加わりました(それぞれ週1回から週3回の販売です)。開店状況やその日のパンの品揃えは、SNSで発信されています。

参照元
ビッグイシュー日本「10月16日の世界食糧デーに『夜のパン屋さん』1周年を迎えます」
夜のパン屋さんFacebook

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