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飲酒を伴わない会食:箸やスプーンの共用に注意

国立感染症研究所は2020年10月16日、一般的な会食に関するクラスター分析の結果を公表しました。ここでの「一般的な会食」とは、飲酒ではなく食事を目的とした飲食店での集会を指しています。

同研究所が調査を行った120事例の集団発生事例のうち、一般的な会食による集団感染事例は3件と数は多くありませんでした。このうち2件はテーブル席で、1件はカウンター席で感染が生じた事例です。

この3事例すべてで、発症者と感染者の距離は近く、別のテーブルに座っていた人に感染が起こった事例はありませんでした。また、2事例でマスクを着用していなかったことがわかっています(もう1事例はマスクの着用については不明)。

カウンター席の事例では、発症者に接客した店員が感染しましたが、カウンターの奥で調理をしていた店員は感染しませんでした。テーブル席の事例では、発症者の向かいに座った人が感染しましたが、スプーンを共用していたことがわかっています。

これらの結果から同研究所は、一般的な会食では、マスクの着用などの感染対策のほか、箸やスプーンを共用しないことなどで、感染の可能性を下げることができるとしています。

参照元
国立感染症研究所「一般的な会食における集団感染事例について」(ウェブサイト)

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