| 2009年03月26日 [ ] |
| 5月13日「企業と生物多様性フォーラム」を開催します(終了しました) |
※おかげさまで、ご好評いただき終了いたしました。 2010年に名古屋で開催される生物多様性条約締約国会議(COP10)を控え、国内でも生物多様性に関する動きや話題を見聞きすることが増えてきました。企業にとっても、環境や持続可能性に関する「温暖化の次の大きなテーマ」ともいわれています。 「生物多様性は大事なテーマらしい」ということで、さまざまな報告書に記述を盛り込んだり、社員を森へ送り出して下草刈りや間伐を手伝ったりという企業の活動も増えてきました。 しかし、なぜ企業が生物多様性を自らの大きな課題としてとらえ、取り組むべきなのか、その答えが明確に腑に落ちている企業は、まだそれほど多くないのではないでしょうか。 「生物多様性といわれても、何だかよくわからない」
一方、「いのち」に関わる生物多様性は、持続可能な社会をつくっていく上でより本質的な部分にかかわる取り組みであるともいえるでしょう。 今回、世界と日本のこれまでの生物多様性をめぐる動向を振り返り、特に 「なぜ今、企業にとって生物多様性が重要になってきているのか」 について、海外の先進企業の事例を数多く紹介しながら、企業にとっての生物多様性の位置づけと取り組みを考えていくための「企業と生物多様性フォーラム」を開催します。 海外では、「生物多様性版スターン・レビュー」も出され、各国政府の生物多様性関連規制が強化が進む中、企業は生物多様性へのコミットメントや取り組みを本格化させています。「生物多様性クレジット」や「生物多様性オフセット」のほか、金融界の動きも盛んになってきています。 温暖化抑制のために、二酸化炭素に値段がつき排出量取引などが始まっているように、生物多様性を保全するために世界のお金の流れが変わり、企業の競争力を規定するルールが変わっていくことでしょう。 本フォーラムでは、2005年に発表された世界の生態系の健康度を評価した国連プロジェクト「ミレニアム生態系評価」などをベースに生物多様性の現状と見通しを考えていきます。 企業のための「自社と生物多様性との関わりを考える枠組み」には、生物多様性が保全されることで自然が社会にもたらす価値(生態系サービス)に焦点を当てる方法があります。本フォーラムでは、2008年3月にWBCSDとWRIが発表し、欧米で取り組む企業が増えている「企業のための生態系サービス評価」の手法を解説します。 また、具体的な企業の事例として、セイコーエプソン株式会社の事例を発表いただきます。 加えて、参加者とのディスカション等を通して、気づきや考えを深めていきます。 本フォーラムをひとつの機会として、自社にとっての生物多様性について、表層的な取り組みではなく、根源的に何が重要なのか、しっかりと考えてみませんか。 温暖化をはじめとする環境問題への取り組みを長年続け、かつ生物多様性を理解する上で欠かすことのできない「つながり」を理解するためのシステム思考を活動の基盤としている、イーズ/チェンジ・エージェントの枝廣淳子と小田理一郎が講師・ファシリテーターを務めます。 両名は2008年8月にサンフランシスコにて、日産自動車株式会社と国連大学高等研究所が開催した有識者ワークショップにファシリテーターとして参加し、「企業のための生態系サービス評価」実施の経験を積みました。 本フォーラムをきっかけとして、関心のある企業とともに、日本で「企業のための生態系サービス評価」を実施することを考えています。
そこで、今回は、企業の環境・CSR担当者のほか、自治体やNGOの方の枠も設けています。 ※今回のフォーラムは現場で実際に取り組みをされる方々向けですので、コンサルタントおよびコンサルティング会社の方はご遠慮ください(ご希望があれば個別に承りますので、ご連絡下さい)。
○日時:2009年5月13日(水)13:15~16:45(13:00開場予定) ○会場:こどもの城906研修室 ○プログラム 13:15 はじめに 13:20 問題意識の共有 13:40 プレゼンテーション1: 14:20 休憩 14:30 プレゼンテーション2: 15:00 プレゼンテーション3: 15:30 休憩 15:40 プレゼンテーション4: 16:10 全体ディスカション(質疑応答含む) 16:45 終了 ○参加費 ○主催:イーズ、チェンジ・エージェント ○ファシリテーター:枝廣淳子、小田理一郎 ○定員:約50名 ○お申込み: --*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*-- ■2009年5月13日(水) ご氏名 [ ] ★※『日刊温暖化新聞』の企業・団体パートナーですか? 備考 [ ] --*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--* ※お申込後、数日たちましても受付票が届かない場合は、メール送受信のトラブルの可能性がございますので、その際は info@es-inc.jp もしくは電話03-5426-1128までお問い合わせください。 ○お問合せ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
●生物多様性について基礎的なことが学べたこと。いままで参加した他のセミナーでは、「事例紹介」に終始していることが多く、今回ようやく体系づけられました。まだまだ発展途上なんだなあと感じました。 ●非常にたくさんの事例を紹介頂きながらの説明でしたので、参考になりました。事例に関する記事、資料等も送って頂けると関係者への周知、誘導に有効と考えます。 ●生物多様性について、全体像がつかめたので良かった。一方、企業経営との関わりについて、明解に示しづらいと考えていたが、フォーラムに参加しさらにその点についての難しさを痛感させられた。 ●メディアとして、また、チャリティ事業として、生物多様性保全に取り組む意義を上司や経営陣へ説明する方法についてヒントをいただいたと思います。 ●地球人として「生きる」ということが、生物多様性の取り組みにつながると思います。とてもわかりやすい説明でした。ありがとうございました。 ●システム思考は生態系に取り組む動機を促進するために非常に有効な手段であると思いました。今後、業務に役立てるために勉強していきたいと思います。 ●環境に取り組む企業は多いが、各社によって認識は異なる。もしくは共通している問題もある。それらをネタに、各企業が交流することは重要であると感じた。 ●グループに分かれてディスカッションの場があって、意識、意見、問題点を共有できた。これまでの活動と、「生物多様性」的な観点とのつながり、あり方の問題について考えることの重要性に気づくことができました。 ●今知りたいことがちょうど良くまとまっていて大満足でした。ありがとうございました。企業のとまどいやコミュニケーションに関する不安が興味深く、良い機会となりました。精進しなくては! ●ディスカッションにおいて、他社様の取り組みや考え方などの情報が得られた。生物多様性や生態系サービスに関する考え方とともに、その幅の広さ、奥深さを実感できた。 ●生物多様性を保全することが大切なのは分かっていたが、そこに生態系サービス→ESR→チェーンという考え方が非常に参考になった。今まで生物多様性の改善が、例えば融資を受けやすいという直接的な利益になればよいというように考えていた。しかし現実的には日本にはそういった制度が少ないので経営陣も乗り気になれないということ。そこでチェーン(生物多様性から受ける恩恵、生物多様性から与える影響→ESR)という考え方で整理することで新たなチャンスが発生しそうなことが、目からウロコであった。 ●ミレニアム生態系評価の説明の中で「生態系サービス」の概念を理解すると「生物多様性」と人間の生活との関係が分かりやすい。 ●「多様性の保全」を主として考えていたが、「多様性の活用(利用?)」という視点を知り、有益だった。 ●企業がなぜビジネスと関わるべきか、多様な考え方、事例で説明していただき、社内での説明の参考になりました。 ●取り組みが必要と思いながら、あまりに広がりの大きな課題で進んでいません。「つながり」をキーワードに、もう一度、何ができるか考えてみたいと思います。ありがとうございました。 ●生物多様性と「人間活動」との関わりについて、その分析手法(システム思考)を含めてよく理解できた。一方で、企業活動との関わり、対応の必要性についてはさらに深い勉強が必要と感じた。経済評価、グリーンウォッシュへの対応、PR手法と留意点など、さらに情報が欲しいと思う。 ●グループディスカッションしながらニーズを抽出して進めていただいたので、プレゼンに対する満足度が高かった。 ●生物多様性に関する全体像がつかめてよかったです。「生態系サービス」という概念をひとつ理解することが、つながりを意識した理解になりました。 ●ESRをもっと勉強して、自分の会社にあてはめる必要性を強く思いました。 ●非常に多くのヒントをいただきました。本業とどう結びつけるかを考えています。メーカーとして「お客様のメリット」をこの領域でどのように示していけるか、検討してみたいです。
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