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【会員向けフォーラム】第25回『企業の水リスクについて考える』※企業・団体パートナーの「水」保全活動が、一覧でご覧頂けます(PDF)

2013月05月09日 更新
開催終了レポート
 
開催日 2013年6月6日(木)
対象

イーズ未来共創フォーラム 異業種勉強会の企業・団体パートナーの方およびチェンジ・エージェント主宰のサステナブル・フード・ビジネス研究会メンバーのみ。
各企業・団体さまより、2名さままでご参加いただけます。
(それ以上のご参加を希望される場合はご相談くださいませ)

ゲスト

橋本 淳司 さま

<プロフィール>
水ジャーナリスト、アクア・コミュニケーター、アクアスフィア代表、週刊「水」ニュース・レポート発行人

NPO法人WaterAid Japan理事、NPO法人地域水道支援センター理事、NPO法人日本水フォーラム節水リーダー、日本くまもり協会顧問

ファシリテーター

枝廣 淳子

参加人数

17社・団体25名

開催レポート

※こちら(PDF)から↓↓企業・団体パートナーの企業(団体)の「水」保全活動を一覧でご覧いただけます2013年6月_企業(団体)水の保全活動 .pdf"※

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日本ではまだピンと来ませんが、爆発的な人口増加を迎えつつある今、世界中で水が不足し、企業活動においても、水の調達リスクが目前に迫ってきています。そのため、欧州企業を中心に、水に関する情報開示を求める動きも起こっています。やがて、「水リスク」を抱える企業は投資を受けられなくなる日も来るかもしれません。今回は、水ジャーナリストとしてご活躍の橋本淳司さんをゲストスピーカーとしてお迎えし、直面する「水リスク」や世界の動き、そして企業の対処法について語っていただきました。

DSC_0503_compressed.jpg                                                                                                                                                  (ファシリテーター:枝廣 淳子)                                    


●プレゼンテーション「企業の水リスクについて考える~FEWから考えるFUTURE~」水ジャーナリスト、アクアコミュニケーター 橋本 淳司 氏(アクアスフィア代表)

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企業にとっての水リスクを、操業、財務、法的、評判という4つの側面に分類し、気候変動といった環境による原因、また企業活動における大量使用や汚染水排水といった事業者由来の原因と、それぞれのリスクがどのような因果関係にあるかを解きほぐしながら、世界ですでに顕在化しているリスクと、今後日本企業が直面しうる課題と解決に向けたヒントを示していただきました。

水問題に関する情報を発信し続ける水ジャーナリストとして、また、水リテラシーをもった人を育てるアクアコミュニケーターとしての橋本さんは、水課題を水だけから考えるのではなく、流域内でFEW(Forest=森、Food=食べもの、Energy=エネルギー、Water=水)のつながりを大切にし、地域に合った活用法を模索しようと提案しています。それによって、マイナス要因もプラスに転じ、新たな水ビジネスのチャンスが生まれるかもしれません。

●質疑応答、感想、持ち帰りたいこと(グループワーク)

-CDP(カーボンディスクロージャープロジェクト)の水版、WDP(ウォーターディスクロージャープロジェクト)の開示について、どういった取り組みを開示しているのか?

-水とエネルギーがこんなにも密接だとは思わなかった。知らなさすぎた。水リテラシーを高めることが重要。

-水の問題は多岐にわたりすぎて、わからなさすぎる。課題同士がつながっている、という目で見ると水はよい教材だと思う(=システム思考的に考える。

-CO2は世界のどこで削減してもいっしょだが、水は地域によっても違うので企業のCSR活動にも影響するのでは。

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(ワークのようす)

●事務局よりお知らせ:
【1】 企業・団体パートナーさまの活動紹介

「未来共創フォーラム」のウェブサイトでは、企業・団体パートナーのみなさまの、持続可能な社会に向けた取り組みについてお伝えするページを設けています。さまざまな業界の方々が多種多様な取り組みをしていることがわかり、そうした取り組みを組み合わせることで、さらに大きな効果を生み出せるのではないかと思います。ぜひそうしたコラボレーションのネットワークづくり、プラットフォームとしてご活用ください。

なお、企業・団体パートナーさま限定で広告枠をご用意しました。おトクなキャンペーン期間の継続のほか、使い方の事例(環境・CSRレポート発行のご案内、イベント告知)の際などにぜひご活用ください。

【2】 サステナブル・フード・ビジネス研究会のご案内

イーズの関連会社であるチェンジ・エージェントでは、食のサステナビリティに関する企業や関係者の動向、課題についての知見を深め、識者・関係者とのネットワークをつくる「サステナブル・フード・ビジネス研究会」を2011年1月から続けています。2013年度は7月より、1)セミナー形式の連続勉強会と、2)マルチステークホルダー・ダイアログの2つの取り組みを進めます。ご関心のある方はぜひご参加ださい。詳しくは、チェンジ・エージェント(info@change-agent.jp)までお問い合わせください。

●次回フォーラムの予定
次回フォーラムは、市民との対話をテーマとして8月下旬に開催予定です。なお、秋には大阪での開催も企画しています。いずれもただいま調整中ですので、決まり次第ご連絡いたします。

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              (懇親会のようす)

参加された方の声から

「水」という今まで考える機会が少なかったので、多くのヒントがあってとても勉強になりました。

想像していたよりも水リスクが身近な問題であったこと。水だけではなくFEWの考え方を知ったこと。

水については考えるべき点が多く、難しい問題であることを感じた。枝廣さんの具体例(まとめの話)はすごくわかりやすかった。

水リスクに関するセミナーは最近増えているが、「企業×水リスク」というテーマだったので、視点が絞れて理解が深まった。

FEWの考え方は非常に大事。水だけにフォーカスすると地球全体の持続性に対する答えにまちがいを起こす可能性がある。

いろいろな視点で水を捉えることができた。かつ、最新のニュースも知ることができた。

CSR活動として、森林保全、耕作放棄地活用をやっていますが、じつは「水」の保全にもなることがわかり、今後アピールできることもあるのでは? と思いました。評価など、まだ難しい点もありますが、できることから取り組み始めることが重要と感じた。

生活と水という視点で、水ビジネスにつながる要素と考えたい。

社内での水リスクの意識が低い中、現状と水の抱えている問題の深さを周知していきたい。

そもそも世の中(社会)の水(水リスク)への感心をもっと高めて水リスクにどう取り組んでいけばよいかを計れるように見える化していきたい。


次回のイベント・フォーラムの予定

次回フォーラムは、市民との対話をテーマとして8月下旬に開催予定です。なお、秋には大阪での開催も企画しています。いずれもただいま調整中ですので、決まり次第ご連絡いたします。

 

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