| カテゴリー:大切なこと、最新20件 |
| 「エコログ」レスター・ブラウン氏へのインタビュー(2008.07.20) |
講談社の「モウラ」というサイトの「エコログ」という環境プラットフォームで、「世界のエコイストたち」という連載をさせてもらっています。 第1回のセヴァン・スズキさんにつづき、第2回のレスター・ブラウン氏へのインタビューの前半がアップされました。(写真もなかなか素敵です~!) ちょうど先ほどのメールニュースと重なる部分ですので、その一部をご紹介します。私が前から不思議でしかたなかったことも聞いています。 ~~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (前略) 枝廣 レスター 石油は再生可能なエネルギー源ではありませんし、世界の石油需要は増加の一途をたどるばかりで、最終的にはピークオイル(注3)に直面するだろうということは、私にとっては明らかでした。地質学者のなかには、すでにピークオイルに達したと考える人もいます。 枝廣 レスター これが私たちの社会のシステムの弱点です。複雑性が増すにつれて、学術分野はより細分化されます。政府も同じで、各省庁がそれぞれの抱える問題にとり組んでいます。 大局的見地から物事を考えるのはトップにいる人たちだけですが、彼らは忙しすぎて時間がありません。つまり、私たちのシステムには、政策決定において、本質的な構造上の欠陥があるのです。理にかなった決定を下すためには、多くの分野にわたる情報と知識をまとめる必要があります。しかし、何もかもが細分化されていて、情報がまとまらないまま、トップに届けられます。そのトップである国会議員や州知事は、忙しすぎて情報を分析して大局を見る時間などないのです。 枝廣 レスター そして、知的興味と好奇心がもうひとつの理由かもしれませんね。1959年に、米国農務省の海外農業局に入った当時……(つづきはサイトでどうぞ!) ~~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 最後の私のメッセージを紹介します。 ~~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 枝廣 でも、どうして、いまガソリンの値段が上がり続けるという“パターン”が生まれているのか、つまり、そのパターンを生み出している“構造”は何か、を見抜かないかぎり、いつまでたっても、出来事に翻弄されつづけてしまいます。 個人の生活でもそうですが、国がそのように出来事に翻弄されるようでは困ってしまいます。出来事の奥底にある構造とその構造の変化を見抜く力――システム思考と呼びますが――を、私たちひとりひとりが、そして、政治家や企業の経営層などのリーダーたちがもつことが、これまで以上に重要な時代になってきていると思うのです。
~~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ちょうど企業でのシステム思考研修(3日間)を終えたところです。いつもの仕事や生活では、目の前のことをいかに早くこなすかと、どちらかというと「反射的な対応」が多くなってしまいますよね。ですから、よほど意識したり、そのためのトレーニングをしたりしないと、「物事のつながりをたどって全体像を見抜 システム思考についてもっと知りたいというご質問をよくいただくので、参考書や参考サイト、ワークショップなどをまとめておきますね。 ●『なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか? ―小さな力で大きく動かす! システム思考の上手な使い方』 ●チェンジ・エージェントのサイト いろいろな情報やリソースがあります。メルマガも出していますので、システム思考や学習する組織にご興味がある方、ぜひご登録下さい。 システム思考とは? システム思考についてよく寄せられる質問 ●システム思考トレーニングコース ●一般の方向けのシステム思考の入門セミナーとワークショップ ※トレーニングコースやセミナー・ワークショップは、最低催行人数が集まれば、おうかがいして開催することができます。地方から何人か東京に出てくるより、東京から私たち講師を呼んだ方が経済的に多くの方に受講していただける場合も多いと思いますので、ぜひご相談下さい。info@change-agent.jp
|
| ← 前の記事 | index | 次の記事 → |
