| カテゴリー:エネルギー危機、最新20件、温暖化 |
| シンポジウム「エネルギーチャレンジ~原油価格高騰の時代、温暖化問題への取り組み」のご案内(2007.11.13) |
ちょうど、エネルギー問題をテーマとした書籍の翻訳が終わったところです。(スピーチをいちばん真剣に聞くのは通訳者じゃないかと思いますし、本をいちばん真剣に読むのは翻訳者じゃないかなー、と思いながら。^^;) 現状にしても、見通しにしても、途上国の動向にしても、温暖化への影響にしても、私たちはかなりあやうい橋をわたっていかないと、“あちら側”の「エネルギー問題の心配もいらない、低炭素型の未来」にはいきつけないのだなあ、、、と改めて思います。 エネルギーがなくては、私たちの社会や暮らしも成り立ちません。たとえば、食べ物もそうです。 アメリカでのデータですが、まえにメールニュースでご紹介したレスター・ブラウン氏のアースポリシー研究所からの配信によると、 「米国の食料供給システムでは、年間2,520兆キロカロリー(10,551兆キロジュール)を超えるエネルギーが消費されているが、これはフランスの年間総エネルギー消費量に匹敵する」とのこと。 「食料供給システム全体でみると、農業生産にかかるエネルギーは21%で、そのほか輸送14%、加工16%、包装7%、小売4%、レストランや仕出し店7%、そして一般家庭における冷蔵と調理32%といった形でエネルギーが使用されている」 「食料生産に費やされる21%のエネルギーの28パーセントは、化学肥料の製造に、7パーセントは灌漑に使われており、植え付けから耕作、収穫に使用される農耕用作業車のディーゼルオイルやガソリンとして34パーセントが消費される。残りのエネルギーは農薬の製造、穀物の乾燥、および設備を稼動させるのに使用されている」
エネルギー価格が高騰し、高止まりすると(これはかなり確率の高い将来像です)、最悪の状況として、「ここには工業製品があり、あちらには農作物があるけれど、やりとりできない」という事態にもなりかねません。(工業製品は食べられません…… (>_<) そんな見通しが濃くなる中、私たちはひとりひとり、そして、企業や組織、地域として、(本当は国としても!)何をどう考えて、動いていくべきか-- まえにもお知らせしましたが、来週20日に、まさにそのテーマでのシンポジウムを開催します。まだお席に余裕がありますので、ぜひふるってご参加下さい。 海外からのふたりの専門家に、「エネルギー問題の構造」と「エネルギーの現状と見通し」について語ってもらったあと、パネルディスカションをおこないます。(私がコーディネータをつとめます) パネルディスカションでは、研究者とNGOを代表して、東京大学大学院 新領域創成科学研究科准教授藤井康正氏とNPO法人環境エネルギー政策研究所所長の飯田哲也氏から、それぞれ日本についての現状と見通しを語ってもらいます。 そして、東京都環境局副参事の小原昌氏から、自治体として東京都がどのように考え、取り組んでいるかを話していただき、株式会社リコー社会環境本部環境経営企画室室長の田中健司氏と、株式会社アレフ代表取締役社長の庄司昭夫氏に、それぞれの企業での考えや取り組みについて、お聞きします。 アレフはハンバーグレストラン「びっくりドンキー」で有名な会社で、まさに食を扱う立場として、エネルギーの今後の見通しや、それに備えての取り組みなど、先に挙げたデータとも関連するお話がうかがえると思っています。 現状に凝り固まることなく、本当に何が必要なのかをまさにバックキャスティングで考えていらっしゃるパネリストの方々ですので、私も遠慮なく(?)本音をぶつけて、「いま本当に、何を考えるべきか」を議論したいと思っています。 基調講演もパネルディスカションも、とても貴重な機会だと信じていますので、どうぞお見逃しなく! お知り合いやご友人にも転送してご紹介いただければうれしいです。 ちなみに、基調講演者のプレゼンテーション資料が届きました。「大学院の授業に使えそう……」というつぶやきが出るほど、エネルギーに関する充実した資料となっています。参加者には資料をお配りしますので、どうぞお楽しみに! (なお、会場の国連大学ホールは現金の授受を厳しく禁じられていますので、当日の受付ができません。ご面倒でも必ず、下記の案内をご覧になって、お申し込み・参加費のお振り込みをお願いいたします~) ●日時 ●場所 ●プログラム概要 13:10 基調講演(1) 14:10 基調講演(2) 15:10 休憩 15:20 パネル・ディスカッション パネリスト(五十音順) 16:50 司会あいさつ 17:00 閉会
○デニス・メドウズ氏 (インタラクティブ・ラーニング研究所所長) ○デイビッド・ヒューズ氏 (カナダ地質調査所上級地質学研究員)
●定員 ●主催 ●協賛 ●お申し込み ++++++++++++申込書++++++++++++++ シンポジウム「エネルギーチャレンジ」(11月20日) お名前 : ※複数名お申込される場合は、全員の参加者のお名前・ご所属をご記入下さい。 ※この講座をどこでお知りになったか教えていただけると幸いです。 ※Yahoo!やHotmail等をお使いの場合、自動的に迷惑メールフォルダ等に振り分けられるか削除されるケースがございますので、お申し込みから数時間たちましてもメールが届かない場合は、上記設定をご確認いただくか、以下お問い合わせ先までご一報ください。 ※領収書をご希望の場合は、会場にてお渡しいたしますので、当日受付時にお申し出ください。
※申込専用e-mailアドレスはenergy1120@es-inc.jpとなります。お間違いないようお願いします。 |
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