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環境メールニュースから
カテゴリー:最新20件、水・資源のこと
エコ・トリビア・クイズ~『枝廣淳子の回収ルートをたどる旅』(2006.11.30)

さて、クイズです。エコ・トリビアかも。(^^;

ペットボトル
☆「ペットボトル」はなぜ「ペットボトル」と呼ばれる?
☆ 日本で最初にペットボトルが使われたのはいつ?
☆ 私たち日本人は、1年に何本ぐらいのペットボトルを使い捨てている?

携帯電話
☆日本人は平均して何年ごとに携帯電話を買い替えている?
☆携帯電話1台には、何グラムの金が入っている?
☆携帯電話の回収率が下がっているって、ほんとう?

発泡スチロール製食品トレー
☆食品トレーが世の中に登場したのはいつ頃?
☆爆発的に使われるようになったきっかけは?
☆食品トレーはなぜ軽い?
☆1枚の食品トレーは何グラムの石油からできている?

電池
☆日本では1年間にどのくらいの電池を使っているの?
☆回収義務のある電池とない電池があるって、ほんとう?
☆電池を回収に出すときに、「必ずやらなくてはならないこと」って?

衣料
☆日本人は平均して何点ぐらいの衣料を持っている?
☆日本で1年間に捨てられる中古衣料はどのくらいある?
☆不要となった中古衣料のおもな3つの行き先とは?

生ごみ
☆日本全体で1年間に捨てられる食品廃棄物はどのくらいある?
☆家庭から1年間に出る生ごみと、日本人が1年間に食べているお米の量が同じって、ほんとう?
☆生ごみのリサイクル率はどのくらい?

家の資材
☆住宅の重さって、どのくらいある?
☆日本の住宅の寿命って、外国に比べて長い? 短い?
☆1年間にどのくらいの建設廃棄物が出て、どのくらいリサイクルされているの?

冷蔵庫
☆冷蔵庫って、何からできている?
☆日本では1年間に何台ぐらいの冷蔵庫が作られている?
☆冷蔵庫にはオゾン層を破壊するフロンが使われていると聞いたけど、どうなっているの?

びん
☆リターナブルびんって、なあに?
☆ビールびんの回収・再使用率はどのくらい?
☆「活きびん」って、なあに?

廃食油
☆日本人は1年間に何キロの食用油を使っている?
☆1ヵ月に家庭から出る廃食油の量は?
☆石けん以外の廃食油リサイクルの切り札とは?


☆地球上で人間が使える水って、どのくらいあるの?
☆日本でいちばん水を使っているのは、農業? 工業? それとも私たち?
☆私たちは平均して1日にどのくらいの水を使っている?

布団
☆布団が登場したのは、どの時代のこと?
☆日本では、1年間に何枚ぐらいの布団が売られているの?
☆粗大ごみの親分が布団って、ほんとう?

放置自転車
☆日本には何台ぐらいの自転車があるの?
☆世界一の自転車生産国はどこ?
☆駅周辺で撤去される自転車は、年間どのくらいあるの?

パソコン
☆日本では1年間に何台ぐらいのパソコンが売られているの?
☆家庭から廃棄されるパソコンは、どのくらいあるの?
☆うちのパソコンには「リサイクルマーク」がついていないのだけど、どうしたらいいの?

割り箸
☆日本人は平均して、1年間に何膳ぐらいの割り箸を使っているの?
☆日本で使っている割り箸はおもにどこで作っているの?
☆「使ったほうがいい割り箸」と「使わないほうがいい割り箸」があるって、ほんとう?

雑紙
☆日本人は平均して1年間にどのくらいの紙を使っているの?
☆日本の故紙の回収・利用率は、世界の中でよいほう? 悪いほう?
☆回収・リサイクルがしやすい故紙と、しにくい故紙って?

もしひとつでも「?」と思ったら、回答入り本がまもなく書店に並びます。

『枝廣淳子の回収ルートをたどる旅』(七つ森書館)
アマゾンでは予約が始まりました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4822806324?tag=junkoedahiro-22

まえがきと目次をお届けします。

~~~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~~

まえがき  

 2001年夏号から、2005年春号まで、カタログハウスの雑誌『通販生活』で、「枝廣淳子の回収ルートを辿る旅」という連載を16回にわたって、書く機会を得ました。

 3ヵ月に1本ずつテーマを決め、現状とこれまでの動向、課題、進行中の取り組みなどを調べ、「いまの状況」と「今後の見通し」、そして「未来への希望」がいちばん伝わるポイントを取材先に選び、現場の様子を見せていただくとともに、毎日毎日その現場で働いている方々から直接お話をうかがい、どうしたら最も伝えたいことが最も伝わるだろうかと試行錯誤しながら原稿を書く──とても貴重な経験であり、その後の自分にも大きな影響を与えた機会となりました。

 連載後も、「回収ルートの記事をまとめて読みたい」「あの号の記事はどこにありますか?」という問い合わせや要望をいただいており、自分としても現場の方々に託された熱い思いとみんなが知るべき現状をより多くの人々にお伝えしたいと、書籍にまとめることにしました。

 今回の出版のために、取り上げた16点について調べ直し、原稿を最新版にしました。統計などの数字はできるかぎり、最新のものに差し替えました。取材現場の原稿は、今回の出版にあたっての原稿確認時に修正いただいたものを除き、登場人物の肩書きや状況の説明など、当時のままとなっています。

 調べ直す中で、大きく状況が変わっているものもあれば、取材時からまったく変わっていないものもあることがわかり、その変化そのものも、また大きな学びとなりました。

 ひとつ明らかなのは、連載当時に比べ、わずか2~3年しかたっていないのですが、日本の社会全体に、「このままではいけない」「循環型社会にしなくては」「現状は何かおかしい」「温暖化の進行を止めなくては」という機運が広がり、強まってきていることです。世界的にも同じ状況となってきていると言えましょう。

 このような状況の中で、ささやかながらも熱い思いのこもった本書を世に送り出せることをとてもうれしく思います。本書は、状況の悪化を嘆き悲しむ悲観的な本でも、だれかが悪いと告発・非難する本でもありません。事実も思いも含めて、できるかぎり現場の様子を伝え、そこから日本や私たち、そして世界の抱えている本質的な問題をそれぞれが感じ、考えてもらえればと思って編纂した本です。

 環境問題について「知る」時代は過ぎました。ほとんどの人が環境問題の存在とその原因や取るべき対策を漠然とながらも知っています。いま必要なのは、そのような問題に対して「行動する」ことです。その意味で、本書では、それぞれの章の最後に「アクションにつながる具体的なポイント」をまとめました。ご存じのこと、すでにおこなっていることがほとんどかもしれません。でもひとつでもふたつでも、参考になれば幸いです。

 そして、本質的に時間との戦いである環境問題に関心を寄せている(からこそ本書を手にとってくださった)読者は、自分が「行動する」にとどまらず、「伝える」ことで、環境問題への取り組みや解決策を大きなうねりにしていく役割を担う人々だと思っています。

時間が無限にあれば、少しずつ意識啓発をしたりしくみを変えていくことで、環境問題は解決できます。現在、私たち人類が直面しているのは、「時間切れになる前に、社会や経済のしくみ、人々の暮らし方やその根底にある価値観や意識・無意識の前提を大きく変えていく」という課題なのです。

 本書が、それぞれが「伝えていく」ために少しでも役立てば、これほどうれしいことはありません。残り時間が少なくなりつつある現実を見据えながらも、「焦らず、あわてず、あきらめず」に、この環境問題が人類を次の進化のステージに引き上げてくれるチャンスだと、「こうなったらいいな」という遠い理想像に目をこらしつつ、目の前の1歩、2歩を進んでいきましょう!

  2006年11月                             

                              枝 廣 淳 子

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目次

まえがき

第1話 ペットボトル
1年間に100億本も生産しているけどリサイクルが追いつかない現実……。

第2話 携帯電話
1年間に4000万~5000万台も販売されるケータイの運命は……。

第3話 発泡スチロール製食品トレー
全国で年間175億枚消費されているトレーの行き先は……。

第4話 電池
家庭で使う電池の数は約100個。その行く末は……。

第5話 衣料
日本の繊維リサイクルが危ない!

第6話 生ごみ
バイオマスや堆肥などのリサイクルはされているけど……。

第7話 家の資材
一般的家屋でも40トンのごみの山。建設資材のリサイクルは、解体工法に左右される。

第8話 冷蔵庫
冷蔵庫の買い替え寿命は平均11年。年間421万台も廃棄されている。

第9話 びん
繰り返し使える環境優等生のビールびん、一升びんが消えていく。

第10話 廃食油
使用済みてんぷら油で車が走る。捨てちゃうなんてもったいない。

第11話 水
1人が1日に使う水の量は世界第2位。いったいどうやって処理されているのだろう。

第12話 布団
布団は打ち直しすれば一生使えるリサイクルの優等生です。

第13話 放置自転車
駅周辺から撤去されたたくさんの放置自転車。その行方は……?

第14話 パソコン
壊れていなくても、パソコンは平均して5年で捨てられている。

第15話 割り箸
日本は97%輸入に頼る割り箸を、年間250膳も使っている。

第16話 雑紙
年間約1130万トンの紙がリサイクルされずに捨てられている。

おわりに 4年間、16点の「回収ルートを辿る旅」を終えて

~~~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~

最初に出したクイズと回答は、本書の各扉にあります。こんなクイズで、子どもだけじゃなく、大人にも遊んでもらったりしても、ひとつの入口になるかもしれませんね。

さて、どのくらいできましたか~?(^^;

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