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環境メールニュースから
カテゴリー:世界のわくわくNews、最新20件
世界のレジ袋をめぐる状況~バラトン合宿でのプチ調査(2006.10.17)

以前から日本では「レジ袋」に対する関心や取り組みが多いですが、昨今さらに「有料化?」「どうやって削減するか」などをめぐって、いろいろな議論や動きが出てきています。

他国ではあまりレジ袋が環境問題になっているという話を聞いたことがなかったのですが、9月に参加したバラトン合宿には、25カ国からメンバーが参加していましたので、それぞれの国でレジ袋にどのように対応しているか、何人かに聞いてみました。

思ったよりも各国で「問題」になっているのだなあ、でもこれといえる解決策はどこもまだないのかもしれないなあ、と思いました。(ロシアの状況が究極的な解決策かな???)


以下、“プチ取材”の報告ですが、あくまでも私の聞いた人の認識ですので、これがその国の方針や実態を表しているわけではありません。その点は了解のうえ、読んでいただければと思います(たとえば、オーストラリアではビクトリアを中心に熱心な取り組みがおこなわれていますが、私の尋ねたオーストラリア人メンバーのまわりでは何もやっていないようだ、ということです)。

このメールニュースは現在、8000人ほどの方々が読んで下さっていますが、海外に在住の方もたくさんいらっしゃいます。もしよろしかったら、「私の住んでいるこの国ではこうだよ」「私の地域ではこんな取り組みがあるよ」等、情報を寄せていただけたらうれしいです~。(ご自身のご存じの範囲でけっこうですので!)

世界のレジ袋をめぐる状況、寄せていただいた情報をまとめて、第2弾もお伝えできたら!と思っています。


~~~~~~~~~~~~~ここから引用~~~~~~~~~~~~~~~~~

【ニュージーランド】

小売業界や包装業界が自発的にレジ袋の回収をしています。2年半ほど前に、2008年までに回収率を22%にするという自主目標を立てています。スーパーではグリーンバックを売っていますが、それほど強く販促をしているわけではありません。たとえば1袋あたり7品以上入れようとか、または箱を置いておいて使ってもらうなどの工夫をしている所もあります。

人々の意識は高く、紙袋を使う人も多いようです。観光客がいろいろとレジ袋について尋ねることも、よい刺激になっているようです。

【インドネシア】

ほとんどみんなレジ袋を使っています。これはスーパーにとってはサービスのシンボルのようなもので、人々の認識も、レジ袋に関しては高くありません。レジ袋を削減しよう、マイバックを使おうというキャンペーンもやっていません。

【台湾】

台北市の話しかできませんが、これまではレジ袋や紙袋をみんな無料でもらっていました。ところが、96年か97年でしょうか。リサイクル・プログラムに力を入れるようになって、レジ袋を無料で配るのをやめました。これは、台北市の条例で決まったのです。ですから、レジ袋が欲しければ買うしかありません。

でも、今年だったか去年だったか、その条例がなくなってしまいました。台北政府は、「削減に効果がなかったからだ」と言っているようです。スーパーには生分解性のレジ袋を配っている所もあります。

【米国】

うちの近くの生協では、レジ袋を使わなければ5セント返してくれますが、これはアメリカの中でもとてもユニークな試みといえます。人々の意識は高くありませんね。

15年ほど前に、レジ袋はビニールのレジ袋がよいのか紙袋がよいのかという科学的な議論が巻き起こって、人々はそれで嫌気がさしてしまったということもあります。地方自治体でも、これに取り組んでいる所はあまり聞きません。

【オーストラリア】

レジ袋については何もしていませんよ。

【コスタリカ】

コスタリカも何もしていません。NGOなどがキャンペーンはしていますが、あまり人々の意識も高くなく、効果はそれほどありません。

【ロシア】

レジ袋ですって? ロシアにはもともと、スーパーに行ったって、レジ袋なんかありませんよ。みんな自分のバックを持って買い物に行くのが普通ですから。

【フランス】

スーパーによっては、10~15セントユーロ払わないと、レジ袋がもらえない所もあります。何度も使えるバックは、大きくてしっかりしたものを売っています。カルフールなどではキャンペーンをしてレジ袋削減を行っています。3~4年ほど前からでしょうか。マーケティングの差別化として、そのような動きをやっているようです。

【イギリス】

国としては何もしていませんね。でも、お隣の国のアイルランドでは、確か法律でレジ袋は禁止していると聞いたことがありますよ。

【ドイツ】

ドイツでは、レジ袋は基本的にただですね。でも、スーパーによっては10~20ユーロセント払って買う所もあります。そういう所では、段ボール箱を「ご自由に」と置いて、それを使う人も多いです。

多くの人がマイバックを使っていますが、それはレジ袋を買うとお金を払わなきゃいけないからではなくて、自分の買い物袋のほうが大きくて便利だから使っていると思います。レジ袋を規制するような法律はありません。NGOのキャンペーンですか? 20年ぐらい前にやっていましたね。

【インド】

4分の1くらいの州では、州の条例でレジ袋の使用を禁止しています。インドでもレジ袋は大きな問題になっています。でも、政府レベルの法律はありません。

【スウェーデン】

お店によりますが、10~20セントぐらいで買う場合が多いです。ビニールのレジ袋と紙袋と、大きさによって値段が違ったりします。法律はありませんが、使用済みのレジ袋を返すと、お金を返してくれる所もあります。

~~~~~~~~~~~~~引用ここまで~~~~~~~~~~~~~~~~~

今回バラトン合宿の終盤にさしかかって、「あ、そうだ、せっかく各国から来ているのだから、聞いてみようっと」と思いついたのですが、けっこう面白いプチ取材ができました。そこからいろいろな話に広がったので、25ヶ国制覇はできませんでしたが……。

来年は行く前にテーマを決めて、最初から計画的に「ワールドワイド調査」をしてみようっと。(^^;

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