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えだブログ

2014
Sep
30

柏崎での「生き残りをかけて」シンポジウム、鍵は「地消地産」!

2014年09月30日

 昨夜は3年目となる「明日の柏崎づくり事業」のシンポジウム「生き残りをかけて~柏崎の産業のこれから」が開催され、370人もの参加者が、平山前知事の講演、リコー会長の近藤氏、前中小企業庁長官の鈴木氏、柏崎商工会議所の西川会頭、会田市長とのパネルディスカションに熱心に耳を傾けられました。「いつまでも原発に頼り続けることはできない」との問題意識から、3年目は地域の産業の可能性を考えていこうという第一弾。私は総合司会とパネルのコーディネータです。
 地域の産業振興というと「企業誘致」がすぐに出てきますが、近藤さんたちが「大きな工場をこれから国内に作ることはないだろう」「いつ出て行くかわからない企業誘致に頼るより、地場の産業が大事」とはっきり言ってくれました。平山さんの「地消地産(地域で消費しているものを地域で作る)」が大きなキーワードとして共有され、私も神山町や海士町の事例を話しました。実行委員からも「聞き応えがあった」「とても勉強になって良かった」との感想をいただき、うれしく思いました。明日の柏崎につながるであろう一歩のお手伝いができて幸せに思います。
 今朝は9時過ぎから富士通の環境ダイアログ、5時半の始発で帰京中です~。空が明るくなってきました。今日もよいお天気になりそうです!

 

 

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